2012年3月21日配信 問題は常に自分の中にある
今週の担当は深澤です。
前回片岡さんが書かれていた、「主語が「自分」の内省ができている。」
「行動ができる」ここに関して、大切なポイントだと思いますので、
重ねて書かせていただきます。
プロジェクトがうまくいかなかったことや失敗談を
経営者やマネージャー、リーダー層の方から聞いていると、
「会社の方針が合わなかったから」「部下の意識がかわらないから」
「市場が悪いからしょうがない」
「天気が悪かったから仕方ないね」
「あの時のあの場ではそうせざるを得ないよね・・・」
「僕は反対だと思ったんだけどね・・・」
こんなコメントが良く耳に飛び込んできます。
マネジメントの現場においても感情的に
「なんで事前に準備しておかなかったんだ!」
「あれだけ言ったのに、なぜやらなかったんだ。」
「いつも言ってるだろ!なんでわからないんだ!」
と、感情的な態度でしかりつけている場だったり
そのうち、「あいつは素直じゃないからダメだ。」
こんなあきらめに近いコメントを吐いてしまったり。
うまくいかなかったこと、失敗したとき、
意識していないとついつい、
会社、上司、部、市場、天気のせいと
自分事ではない発言をしてしまいがちです。
(うまく行ったこと、成果は自分がやったんだという主張が聞こえてきますが(笑)
しかしこういう発言が渦巻いている組織は外から見ていて
ギスギスしてきたり、疲弊していたりします。
もちろん本来持っている力を出し切れていなかったりします。
逆にイキイキとした理想の組織においては、リーダー自らが
問題は「自分の中にある」と捉え
「自分がどう動けばよりいい結果が得られたのだろうか?」
ここに集中し、行動しているように思います。
「どうすれば、部下の意識を高められるのだろう?」
「もっと伸びている市場、外部環境はないだろうか?」
「天気の変化をを想定した準備を出来ていただろうか?」
「あの時思い切って持論を伝えてしていたら、どう展開していただろうか?」
「部下への言い方やタイミング、伝える場所や伝えてもらう人を変えてみたら、
部下にもっと深い気づきを与えられるのではないか?」
「相手のことを本気で考えて言ってるか?感情的じゃないか?」
「自分が同じことを言われたらどんなふうに感じるだろうか?」
すべてを「自分事」としてとらえ、内省し行動する。
「経営をやるってことは、ポストが赤いのは自分のせいだと思えるくらいの覚悟が必要だ」と
以前ユニクロ柳井社長が講演で話されていた言葉が過りますが、
日々のちょっとしたマネジメントにおいて
こうした内省を地道に継続して重ねていくことが、
組織成果を生み出すうえで、遠いようで最も最短な道になるのかもしれません。
繰り返しになりますが、まずは問題は常に自分の中にあると捉え、
「自ら」変わろうと努力していくこと。
組織運営をする私自身も意識していこうと思います。

