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ジェイフィールは、良い感情の連鎖を起こすことで、
人と組織の変革を支援するコンサルティング会社です。

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コラム・日記(ご機嫌な職場日記)

ファシリテーター養成講座 ベーシックコース30期が開催されました! 2018年6月14日

6月12日、13日にベーシックコース30期が開催されました。

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2018年度第1回目の開催となる今回は早くに満席となり、
遠くは九州からの参加でいつもより多い15名の方に受講いただきました。
自社でRRT導入の為に会社で選ばれた方、先輩や知人のご紹介の方も多く、
皆様休憩時間も熱心にテキストを眺めていらっしゃいました。

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来週はベーシックの上級者コースの『スタンダードコース(全5回)』がスタートします。
続けて受講される方もいらして、皆様にお会いするのが楽しみです。

ジェイフィール合宿を行いました 2018年5月22日

半年に一度のジェイフィール合宿を、この週末に行いました。
今回の行き先は逗子。
天気にも恵まれ、海の見える環境での合宿。

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一見ステキな環境ですが、きらきら光る波を見ながら会議室にこもるという・・・
「釣りでもしたいなぁ」
「BBQでしょう」
なんて冗談を言いながら、みんなでしっかりと合宿をやりました。

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この半年の振り返りもありながら、ジェイフィールの未来について考え、
改めて私たちが今できていることと、できていないこと、
世界はどうなっていくのかなどを考えました。
また、仲間への感謝や賞賛、期待を伝え合い、今期やりたいことなどを一人ひとりが語りました。

参加人数が過去最多となり、ジェイフィールのメンバーが増えたことを実感。
いろんな視点が入って、ブレストしていて楽しかったです。
そう思えるのは「みんな違っていい」という風土があるからでしょうか。
次の合宿は秋。
その頃にはどんなジェイフィールになっているのか、楽しみです。

Social Re-connect Project始動しました! 2018年3月22日

3/6(火)、ジェイフィールオフィスにてSocial Re-connect Projectの第1回ワークショップを実施いたしました。
Social Re-connect Project (SRP)とは社会と自分のつながりを見つけていくための活動として、ジェイフィールで始めていくことになったアクションです。「まだ多くの人に知られていない社会の課題」にフォーカスをあて、そこに向き合っている方々の思いや実態にじっくり耳を傾ける時間を創ります。そのうえで自分とその問題とのつながりをみつけていくような時間を設けていくのがこの場のコンセプトです。記念すべき第1回目である今回は、特定非営利活動法人HUG for ALLの代表理事である村上綾野さんをお呼びしました。HUG for ALLさんは、すべての子供たちに「安心できる場所」と「生きる力」をというミッションのもと、児童養護施設で暮らす子供たち、さらには施設の職員の皆様のサポートを行っている団体です。(団体HPはこちら→http://hugforall.strikingly.com/

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冒頭、村上さんから児童養護施設にいる子供たちの現状や取り巻く環境について、さらにその現状や環境に対してHUG for ALLがどのようなアクションをしようとしているかをお話いただきました。印象的だったのは、村上さんの「大人の期待通りがんばれてしまう子どもたちほど、何も解決しないのでは?」という言葉。児童養護施設の入所理由トップは、親の虐待/精神疾患/経済的困窮と言われているそうです。中には大きな困難を抱えた子供たちも存在し、また児童養護施設の慢性的な人手不足といった背景もあり、本当に手一杯の状態で運営されている施設もあるとのこと。そんな環境では、我慢ができたり、大人の事情をくみ取ったりできる子ほど、関心が向けられにくく、自尊心が育まれづらいのではないかといった課題意識です。

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その後質疑や対話などを挟みながら、後半はジェイフィールコンサルタントの長谷川がファシリテーターとして入り、ワークショップを実施しました。ワークショップの詳細は次回SRPに来て是非体感していただきたいのですが(笑)、村上さんのお話を聴いて感じたことを「サイレントスキット(言葉を使わない即興劇)」で形にし、そのスキットをお互いに見ながら感じたことを語り合う...シンプルに「感じる」ことを大事にした構成になっています。スキットをつくる前に「子供たちが感じているであろう感情と近しいもの」を「自分も感じたことがないか」...これも直感的な方法で思い出してみます。
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私が思い出したのは、自分が小学生の時のエピソード。自宅から離れたスーパーマーケットに一人で行き、家にお土産としてグラスを買って帰りました。その時に親がとても喜んでくれたのが忘れられず、またそのスーパーに行った時に、何かをお土産に買って帰ったのだと思います。そうすると、やんわりと「もういいよ」と親に言われ、ちょっとショックを受けた...記憶が曖昧な部分もありますが、そんな感じの思い出です。思い返してみると、その時は親がとても忙しい時期で、自分に笑顔を向けてほしい一心でそんなことをやったんじゃないか...と。「安心できる居場所」を求める感覚が自分の中にもあることが、体感された瞬間でした。
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このようなエピソードの一部をスキットにし、お互いに見て対話をすることで、また気づきが生まれます。そして参加者の方々には最後に、「HUG for ALLの向き合う社会の課題と私のつながり」を考えてもらい、ワークショップは終了しました。

参加者の方々の声としては「スキットを演じる中で、人に関与してもらいほっとするイメージが体感できた」「集団の中で関心を寄せられない疎外感を体感できた」「スキットを見て『自分にこんな関わりがあったらよかったのに』という感覚になった」等...それぞれがそれぞれの、社会課題とご自身のつながりを見出していただいていたように思います。また多くの参加者の方から聞かれたのは「共感もするし、問題意識も芽生えたが、自分が気軽にボランティアとして参加してもよいものだろうか」というもの。HUG for ALLさんでは基本的には継続的な支援の形をとりつつも、単発で参加可能なワークショップ運営スタッフなども参加形態としてあるようです。私自身、子供の学習支援をするNPOに所属していた経験がありますが、イベントの参加や寄付など社会課題に対するアクションの形は意外と幅広くあると感じています。是非みなさんも、関心がある課題があれば、何か小さくてもアクションをしてみてください。SRPは次回開催が未定ではありますが、来年度も開催予定です。また情報をお伝えできればと思いますので、是非ご参加くださいませ!
【J.Feelコンサルタント 齊藤】

「対話が生み出すイノベーション~弱さの語りの力~」を聴いて 2018年3月16日

今日は「Sansan Innovation Project 働き方2020」というイベントに行ってきました。

会場には満開の桜の他、プラントハンターの西畠清順氏が手がけた植物でいい空気が漂っておりました。
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展示は新しい働き方を実現するためのシステムやアプリの会社が多く出展しており、
「ノウハウを独り占めする時代は終わり。よいものはみんなでシェアして、みんなで社会をよりよくしていく時代だなぁ」と感じました。
本来、当たり前の姿だとも思います。
「競合」という言葉は死語になりつつあるのではないでしょうか。

講演は「対話が生み出すイノベーション~弱さの語りの力~」を聴きました。
プレゼンターは下記のお2人。
NTTドコモ イノベーション統括部 39worksアクセラレーター 金川暢宏氏
埼玉大学 人文社会学研究科准教授 宇田川元一氏

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NTTドコモのフェルコンという新規事業開発のための仕組みづくりについて聞きましたが、ジェイフィールとやっていることは似ていると思いました。
「本当にやりたいことは何なのか?」を突き詰めて考えるところから始めることや、
フラットな関係性を大事にしているところ、「攻撃は絶対しない」というスタンスなどが似ていると思いました。
また、失敗を恐れないために、1on1では「どんな失敗も受け止めるよ」と必ず言うのだとか。
安心して本音を話せないとイノベーションなんて起きない。
改めて、そう思いました。

また、ドコモをどうするとかではなく、これからの働き方について考える、外部の組織や人とできることが一緒にやって、社会全体をよくしていこうという考えも話されていて、ここでも世の中の流れを感じました。

いいお話が聴けて、充実した1日でした。

富士通グループの取り組みがカナダのHRポータルサイトに掲載されました 2018年3月15日

昨年、カナダで開催されたコーチングアワセルブズ(以下CO。日本名リフレクションラウンドテーブル)世界大会で飯島健太郎氏(株式会社富士通マーケティング 特命顧問)、仙田健氏(株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 執行役員)が発表した富士通グループの取り組みが、カナダのHRポータルサイト「HRD(Human Resources Director)」に掲載されました。

株式会社富士通研究所や株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにおける、COへの参加率と業績の向上が何らかの因果関係があるのではないかという仮説についての発表です。
過去8年間のデータより、参加率が高いほど、経営陣、チームワーク、職場間のコミュニケーションの満足度が高いという結果が得られたとしています。

プログラムと業績との関連性は調査・立証が難しいものですが、長きに渡ってRRTを継続している富士通グループだからこそ立てられた仮説と結果であると言えます。

厚生労働省「第2回 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」優秀賞に
弊社が支援している、西部ガス株式会社が選ばれました 2018年3月8日

昨年度から厚生労働省が実施している「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」にて、弊社が支援している西部ガス株式会社が優秀賞(職業安定局長賞)に選ばれました。
受賞にあたって、西部ガス様からは「ジェイフィールと一緒に取った賞です」と感謝の言葉をいただきました。

受賞のポイントは次の通り。
★働き方の見直しにより、全社で時間外労働を平成23年(2011年)からの5年間で約25%削減
★女性の活躍推進による女性管理職の増加、キャリアと育児の両立支援による育児休業利用者の100%復帰を実現
★高年齢者の活性化のための処遇改善や評価制度改定による意識変革の実施
(厚生労働省ウェブサイトより)

上記の内、高年齢者の活性化をジェイフィールが支援しています。
支援しているお客様が表彰されるのは私たちにとっても喜ばしいことです。
このような賞を取ったことで、同社の取り組みを参考に、他社での取り組みが広がることを期待しています。

厚生労働省「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」のポータルサイトはこちら
西部ガス株式会社のサイトはこちら

ベテラン社員活性化のプログラムはこちら

リフレクションラウンドテーブル® Women's Community 2017年度
公開講座 第4期が終了しました 2018年2月28日

12月からスタートした「リフレクションラウンドテーブル® Women's Community 公開講座 第4期」が先日終了いたしました。
女性管理職を増やしたいと思っても、当の女性たちは
「自分には自信がない」
「家庭との両立ができなくなりそう」
「今の管理職を見ていると、なりたいと思えない」
などといった理由から、なかなか現状が変わらないということがあります。

リフレクションラウンドテーブル(以下RRT)は安心安全なコミュニティをつくることで、本音で対話し、他社の経験から学びを得るプログラムです。加えて理論を学び、自身を見つめ、組織やマネジメントについて改めて考える場となっています。
このWomen's Community公開講座では、他業種の女性同士が集まるため、同じ立場の他社の人と話せる貴重な機会となっています。
対話の中で人の経験から学び、自分でも実践してみるなど行動変容につながりやすいのが特徴です。また互いにアドバイスし合い「みんなも悩んでいる。自分もできるかもしれない」という自信につながることも。
日常の中ではマネジメントについて立ち止まって考える機会がなく、講座に参加したことで、向き合う時間が持てたという声が聞かれたこともありました。

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今回の受講者からは最終セッションで次のような振り返りがありました。
・この集まりを通して、皆さん本当に悩んでるんだということがわかり、よろづ相談窓口の設立を目指している。

・部下と対話したことで、初めて彼女が考えていることがわかった。それから見方が変わり、関係がよくなった。

・会社の持っているビジョンと自身で持っているビジョンを意識的に発信するようになった。
そのことで、受け身だったメンバーも自発的に考えるという変化があった。

・自分視点から相手視点の変化があった。上司からも変わったねと言われたという目に見える成果があった。

・今まではマネジメントはこういうものと凝り固まっていたのが、皆さんの話を聞いて凝りが取れてきたかなと思う。

ほとんどの方が具体的に行動を起こしており、これからチーム内でマネハプをやっていきたいなど前向きな姿勢が見られました。
もともと「男性も女性も、さまざまな人が一緒にやれたら」と考えて始めた講座ですが、RRTを実施するとほとんどの参加者が男性だったことから、ならば女性だけのRRTをやってみようとスタートしました。
今後は当初目指していたように、女性だけにこだわらず、多様なメンバーでRRTができたらと思います。

八重洲ブックセンター本店でのセミナー&サイン会
無事に開催終了いたしました! 2018年2月22日

『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』が選出されたフェア「Yaesu book choice 2018 winter
を開催中の八重洲ブックセンター本店にて、著者3名(重光直之/片岡裕司/小森谷浩志)のセミナー&サイン会を開催いたしました。

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今回はマネハプノートをお配りしました。
この本は教科書的に使っていただけるよう工夫しておりまして、これを読みながら実践すると自分たちでマネハプ※ができるようになっています。
ノートには書籍で紹介している"マネハプシート"が30枚入っていますので、週イチで継続していただくと、約7ヶ月分のマネハプになるわけです。
後から振り返って、自身の変化や、仲間との対話の変化などに気付くということもあると思います。

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セミナーでは実際にマネハプを体験していただき、「自分の経験を話す時に自分の感情をコントロールすることが難しかった」と話される方に、聞き手の方は「その感情含めて共感することができた」とのコメントがありました。

最後にはサイン会を。
皆さま、並んでくださいました。

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改めて、編集を担当してくださった日経新聞出版社の酒井様、Yaesu buisiness choice で選出してくれた八重洲ブックセンターの柏様、その他、ご来場いただいた皆さまなどに感謝した1日でした。

※マネハプとはマネジメントハプニングスの通称で、リフレクションラウンドテーブルにおいて、毎回必ず冒頭に行うもの。直近の1週間に起きた仕事上の出来事を振り返り、感情を交えて書き出す。それをグループに共有し、対話を通して改めて振り返るというセッション。

新コミュニティ「Social Re-connect Project」を始動します! 2018年2月20日

Social Re-connect Project (SRP)とは社会と自分のつながりを見つけていくための活動として
ジェイフィールで始めていくことになったアクションです。
近年、様々な企業がSDGsなど社会課題に意識を向け課題解決を
重要なミッションと捉えるようになってきています。
しかし社会課題と一言に言っても実はとても多様です。
まだ知られていない社会課題もたくさんあります。
そしてそんな社会課題に向き合っている団体もあります。
このワークショップは「まだ多くの人に知られていない社会の課題」にフォーカスをあて、
そこに向き合っている方々の思いや実態にじっくり耳を傾ける時間を創ります。
そのうえで自分とその問題とのつながりをみつけていくような時間を設けていくのが
この場のコンセプトです。

第一回は特定非営利活動法人HUG for ALLの代表理事、村上綾野さんをお招きします。
Hug for Allとはこれから日本の未来をつくる子供たちのため、
すべての子供たちに「安心できる場所」と「生きる力」をというミッションの元、
児童養護施設などで暮らす子供たち、さらには施設の職員の皆様のサポートを行っている団体です。
村上さんは株式会社ベネッセコーポレーションに在職しながら代表理事を務めていらっしゃいます。
村上さんの立ち上げの思いや現場で起こっていることについて語っていただきながら、
この問題の中心にあるものと、自分にはどんなつながりが見出せるのか
参加者の皆さんとご一緒に探求してみたいと思います。

・今よりさらに広く、社会の問題に触れていきたい方
・これから社会とつながるための時間を増やしていきたいとお考えの方
・社会課題と言われるとまだ今の自分には遠く感じられるけれど、
少しずつ関心を深めていきたいと思う方

ぜひ、こうした方々にご参加いただきたいと思っています。
人生100年時代と言われている昨今、複数のコミュニティに属して、
自分の外側と内側の豊かな旅を通じて学び、行動を起こしていくことがより求められるようになりました。
ジェイフィールで始めていく新たな一歩をぜひご一緒しませんか。

【日時】2018年3月6日 19:00~21:30
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【定員】最大16名(恐れ入りますが定員になり次第締め切らせていただきます)
【お申込み】こちら srp@j-feel.jp へメールください

Yaesu business choiceを開催中の八重洲ブックセンター本店に行ってきました 2018年2月8日

『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』が選出されたフェア「Yaesu book choice 2018 winter
を開催中の八重洲ブックセンター本店に行ってきました。

正面入り口を入るとすぐに目に飛び込んできた『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』!
話題の書籍と並んで平積みされています。
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右手にはビジネス書のランキングコーナーがあり、なんと9位にランクインしていました!

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こちらがフェアのコーナーです。
ミンツバーグ教授の『マネジャーの実像』や、リフレクション・ラウンドテーブル創設者フィル・レニール氏と重光の共著である『ミンツバーグ教授のマネジャーの学校』も一緒に置いてありました。
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2階に上がるとエスカレーターの目の前にまたも発見。レジの近くにもコーナーがありました。
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2月20日には【Yaesu business choice】受賞記念 重光直之・片岡裕司・小森谷浩志 セミナー&サイン会を開催いたします。
八重洲ブックセンター本店は2017年5月にリニューアルしたのをご存知でしょうか。
おしゃれな雑貨売場もオープンし、より一層楽しい書店に生まれ変わっています。
最近行っていないという方、この機会にぜひ足をお運びください。

★詳しくは、八重洲ブックセンターのホームページをご確認ください。

「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」に嬉しい感想をいただきました 2018年1月18日

週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」を読んだ大田健次郎さんが、自身が代表を務めるマインドフルネス研究所のブログで本のことを紹介してくれました。

当研究所では西田哲学を実践化し、常に「内省」することで自己を成長させる→社会も個人も幸福になるということをはかっています。
これは主に個人で実践することですが、「マネハプはそれを職場の全体に広げていくので、組織と自己の双方が成長していくことが実証されているわけです。マネハプは、内省=自己洞察の重要性を証明しているといえますので、大変感動いたしました。」という感想をいただきました。

八重洲ブックセンターでも、この本をフェアに選出してくださったビジネス書担当の方が、
「考える、ということが大切な時代」と選出の理由を語ってくださいましたが、今回も同じような感想がありました。

「最近メディアなどで見るさまざまな問題は個人の内省不足が原因であり、
内省の必要性が感じられているのではないでしょうか。
こんな時、御著が、広く読まれて、多くの組織で
マネハプが広がれば、住みよい日本になるだろうと思います。」

ブログの最後は次のように締めくくられています。
「自分の組織には問題がないと思っていても、実は気がついていない風土があるのだ。すべての組織でマネハプを実践すれば、活力があり、メンバーが生き甲斐を感じる組織となり、質のよい制品サービスを提供できるはずである。すべての組織人にすすめたい本である。」

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西田哲学はポイエシス(社会的行動。ものを作る、サービスを作るなど)即プラクシス(自己の成長)という考えですが、「マネジメントは人生そのもの」というミンツバーグ教授の考え方と相通ずるものがあるようです。

Yaesu book choice 2018 winterに選出された「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」 著者の重光直之が書店で取材を受けました 2018年1月10日

八重洲ブックセンターにて2018年1月8日(月)~2018年4月7日(土)まで展開中のYaesu book choice 2018 winterですが、「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」がビジネス部門で選出されています。

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先日、著者の一人、重光直之が書店で取材を受けました。
この本を選んでくださった柏さんに選出の理由をうかがったところ、「考える、ということが大切な時代だからです。考えて話す、ということは今の時代に特に必要です」とのこと。
柏さんはビジネス書の担当者で、かなりの目利きと言われている方だそうです。
そのような方に選んでいただけて、本当に光栄です。

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誰でも簡単に意見や思いを発信できる時代だからこそ、考えることを大切にしたいと思います。
フェアは各支店でも展開中ですので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。

「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が八重洲ブックセンターのYaesu book choice 2018 winterに選出されました! 2018年1月10日

昨年11月に出版した「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が八重洲ブックセンターで展開中のフェア、Yaesu book choice 2018 winterに選出されました!

こちらのフェアは『八重洲BCの目利き店員が独断で選んだ「この1冊」』ということで、Yaesu business choiceで選ばれたのが当書籍です。
本店1階フェアスペースの他、各支店でも2018年1月8日(月)~2018年4月7日(土)まで展開中。

たくさんの書籍を目にする店員さんに選ばれるのは大変名誉なことで、著者たちを始めメンバー一同嬉しく思っています。
お近くにお出掛けの際は、ぜひお立ち寄りください。

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2018年新年祈祷と今年の抱負 2018年1月10日

本日はアミューズグループの年始行事、その後ジェイフィール恒例 金王八幡宮で新年祈祷からのジェイフィール会議。
メンバー同士、今年の抱負を共有しました。

抱負で多く聞かれた言葉は「健康」「挑戦」。
どちらも仕事をしていく上で欠かせない言葉ですが、その内容はメンバーそれぞれ。
今までやってきたことをステップアップさせる、完成させるという挑戦もあり、
まったく新しいことに取り組むという挑戦もあり、
働き方の問い直しを自分自身に課すという挑戦もあり・・・

そしてメンバーみんなが健康に、元気にがんばれるようにと心新たに1018年をスタートさせました。
今年もよろしくお願いいたします。

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「みんなでつなぐリーダーシップ」がビジネス選書WEBの
メルマガで紹介されました 2017年12月22日

みんなでつなぐリーダーシップ」がビジネス選書WEBのメルマガで紹介されました。

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こちらのサイトは忙しいビジネスパーソンに代わって、多数発売ビジネス書の中から特におすすめの本を紹介しています。
選書コメントは以下の通りです。

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これからは、誰かが誰かに依存するのでなく、みんなで組織を作る
時代です。そんな組織の姿を描きます。読めば、若手社員から経営
層まで、すべての世代や役職者が生き生きできるはずです。

「管理職」という働き方に違和感を感じている若い世代はもちろん、
すでに管理職になって苦労している方、旧いリーダシップに限界を
感じている経営層まで、すべてのビジネスパーソンにお勧めします。
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「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」の出版を記念して、
『「出版記念セミナー」リフレクションラウンドテーブル体験会』を開催いたしました。 2017年12月19日

週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」の出版を記念して、『「出版記念セミナー」リフレクションラウンドテーブル体験会』を開催いたしました。

マネハプについて詳しくご紹介し、さらに書籍で紹介している2社からゲストスピーカーをお招きして、実際の取り組みについてお話していただきました。

ニチバン株式会社 管理本部 人財開発部 マネジャー 齋藤 一郎様

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・リフレクションラウンドテーブル(以下RRT)を導入することでミドル層の横のつながりを作りたいと思って導入した。
・あるミドルが「悩むことに悩まなくなった」と言った。実はみんな悩んでいる。悩んでいいんだと思えるようになった。
・受講生の88%が「RRTは役に立っている」と言っている。特に傾聴力が身についたと言う人が90%となっている。


RRT卒業生による同窓会セッションでマネハプを行うと、みんな話したいことがありすぎて時間オーバーになるのが常だそう。
打ち合わせは頻繁にあるけれども、マネジメントについて話す機会がないという話は他社でもよく聞きます。
RRTをやってみると、マネジャーたちが実は話したいことをたくさん抱えていることがわかります。
最後には正直にこんなお話をしてくださいました。
「RRTがすごくうまくいっているとは言えないが、集まったときにアクセルを踏めばすぐにエンジンがかかる状態になっていると感じています。」
2013年にRRTを導入し、今は挑戦中だと言う齋藤さん。
来年100周年を迎えるにあたり、目指す姿になっていきたいという思いが感じられるお話でした。


株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 人材開発部 部長 白濱 三佐子様
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・受講率と営業利益率が比例しているのは、何らかの因果関係があると考えている。(もちろん、これだけでうまくいっているのではなく様々な取り組みを行っています。)
・ある部門では、マネハプで感情を表現しやすいよう、マネハプシートにイラストを入れるなどの工夫をしている。
・「不平不満を口にするだけでなく、自分でできることは何かを模索するようになった」「マネハプ後はモチベーションがあがる」などの感想が寄せられている。


CO(コーチングアワセルブズの略。RRTはCOの日本名。富士通グループではCOの名称を使っている)を導入して10年になる同社では、マネジャーには2年目の必須研修としています。
また、卒業生が翌年のファシリテーターを務めて、継続的に受講生を増やしています。
日本で最初にCOを導入した富士通グループ。
白濱さんはご自身の変化についても語ってくださいました。
導入時からCOに携わってきて、「自分の思いを語れるようになった」「ポジティブ思考になった」と。

セミナーを終えて、お客様からはこのような声をいただきました。
・マネハプを体験して、新鮮な気持ちになった。
・「内省」は個人では意識していたが、組織におとすことが文化になり、活気につながると思えた。
・継続の大切さをあらためて感じた。マネハプでは楽しい気付きがあり、よい時間だった。
・どの会社も悪戦苦闘しているのだなと思った。

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マネハプは体験すると「なるほど」と腹落ちするものです。
「この一週間で自分の中で引っかかっている出来事などを話してください」と言われると
最初はなかなか出てこない人がほとんど。
それは、せっかくの経験から大事なことを得られていないのかもしれません。
しかし、マネハプを続けていくと内省が習慣化して、
ひとつひとつの経験に意味を見出すようになります。
「経験からの学び」はマネジメントだけでなく、人生において大きな収穫。
ぜひ、ご自身の経験から学んでみてください。

「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が文教堂浜松町店でビジネス書1位にランクインしました! 2017年12月7日

11月7日に発売しました「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が文教堂浜松町店でビジネス書部門1位になりました!(2017年11月26日~12月2日)

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こちらの書店は浜松町の駅から徒歩1分という立地柄、客層の7割がビジネスパーソンであり、駅の利用や出張の際に立ち寄る方が多いようです。
当書籍は「読みやすくわかりやすい」ので、移動のお供にちょうどいいのかもしれません。
ぜひ通勤中のお供にいかがでしょうか。

日経ストアで電子書籍もあります。

「みんなでつなぐリーダーシップ」がビジネス選書WEBで紹介されました! 2017年11月24日

みんなでつなぐリーダーシップ」がビジネス選書WEBにて、11月16日の「本日の選書」に選ばれました。

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こちらのサイトは忙しいビジネスパーソンに代わって、多数発売ビジネス書の中から特におすすめの本を紹介しています。
以下はサイトで紹介された内容です。

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管理職になりたくない!時代です。かつては、サラリーマンになった以上、誰もが社長を目指したものです。それが、役員にさえなりたくない、となり、う言いにマネジメントさえ、拒まれるようになりました。どうすればいいのか?問題提起と解決策を紹介します。
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「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が丸善・日本橋店で書籍週刊ベスト、ビジネス・経済部門で1位になりました! 2017年11月22日

11月7日に発売しました「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が丸善・日本橋店で書籍週刊ベスト、ビジネス・経済部門で1位になりました!(2017/11/9~2017/11/15)

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「内省」と「対話」をどのように行ったらいいのか、具体的な進め方をわかりやすく説いています。
「内省」という言葉が今では社会的に広く使われるようになりました。
それが大事なことはわかるけれども、具体的にどう進めたらいいのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
また「対話」も同じように、「会話」とは違うのか、どう話をしたらいいのか、わかりにくいものです。
当書籍では6つの先進事例も紹介し、実際の取り組みがどのように行われているのかを知ることもできます。
やってみたいけどよくわかない、という方にはぜひお勧めしたい本です。

日経ストアで電子書籍もありますので、ぜひお読みください。

「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が八重洲ブックセンターでビジネスベストセラー1位になりました! 2017年11月22日

11月7日に発売しました「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が八重洲ブックセンターでビジネスベストセラー1位になりました!(2017年11月12日~2017年11月18日)

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日経ストアで電子書籍もありますので、ぜひお読みください。

ジェイフィールは10周年を迎えました! 2017年11月16日

11月6日はジェイフィールの誕生日でした。
今年で10周年ということで、皆さまへ感謝の気持ちをお伝えするイベントを開催いたしました。

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ジェイフィールのこれまでを振り返り、
これからの未来を考える、
そんな時間にいたしました。
それは皆さまとともに歩んだ10年であり、人や組織について考えに考えた10年であり、
たくさんの方に支えられた10年であり・・・
ジェイフィールの中でも創業からのメンバーもいれば、最近加わったメンバーもいますが、
みんなでこういったイベントができたことに感謝しました。

最初に重光から、これまでの10年を語らせていただきました。
どのようにしてジェイフィールが立ち上がったのか、
不安と焦りの日々があったこと、
しかし最初のお客様、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ社でかけてもらった嬉しい言葉があったこと。
「リフレクションラウンドテーブルで勇気をもらった」と言われたとき、体が熱くなったことを今でも覚えているという話。
そしてリフレクションラウンドテーブルがHRアワードで賞をいただけたこと。
紆余曲折の10年をお話しすることからイベントは始まりました。

会場にはグラフィックファシリテーターの山田夏子さんに来ていただき、私たちやお客様の思いを絵に描いていただきました。

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私たちもお客様もそれを見ながら会話をしたり、
3名の若者にスピーチもしていただきました。
彼らはそれぞれ企業やNPOを立ち上げ、思いを起点に活動している人たちです。

海外インターンシップを提供するタイガーモブ株式会社の菊地 恵理子さん
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「教室から社会を変える」をテーマに多様な人材を学校に送り込んでいる認定NPO法人Teach For JAPANの白田 直也さん
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「難民の人も歓迎できる社会に」と難民への仕事の斡旋などを通して多様性・多文化を受け入れあえる社会をつくる取り組みをしているWelgeeの渡部 清花さん
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それぞれ熱い思いを持って語ってくれました。
彼らの行動力、そしてスピーチの上手さに圧倒された雰囲気も。
こんな人たちが日本の未来を変えていくのかもしれない。
私たちはこのままでいいのか?と考えさせられるスピーチでした。

お客様からは「こんなイベントが開催できることが素晴らしいですね」と声をかけていただき、
私たちも喜びとともに、これまでに出来たこと、出来なかったことに思いを馳せ、
「仕事が面白い、職場が楽しい、会社が好きだ」と本気で言える人を増やすべく
まだまだ道半ばだと再認識いたしました。

最後に高橋からは
「社会を変えるのは企業だとか、NPOだとか、そういうことじゃなくなってきていると思います。
本当の意味で思いを持つ人たちが声を上げ、力を出し合っていく。そういうことが社会を変えていく力になるのではないかと思います。」
「彼らのような人たちが企業の中で活動ができない。企業でやりたいと言うと、うちでは無理だと言われてしまう。
彼らと一緒になって考える大人がいなくてこの国はどうするのか。
若手が持っている違和感や思いと一度向き合ってみてほしい。」
という熱いメッセージが送られました。

これからも皆さまとともに、予測不能な未来に向かってさらなる取り組みをやっていきたいと思います。
これからもジェイフィールをよろしくお願いいたします。

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「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」が日経ストアでのメルマガでイチオシとして紹介されました! 2017年11月16日

11月10日の日経ストアのメルマガにて、「週イチ・30分の習慣でよみがえる職場」がイチオシとして紹介されました。
以下はメルマガの抜粋です。

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1.チームが自主的に動き出す!『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』《イチオシ》
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◆『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場

「チームがまとまらない」「みんなが自主的に動いてくれない」「職場で孤独感を覚える」...
そんな悩めるマネジャーのための強力メソッドが「マネハプ(マネジメントハプニングス)」だ。

「マネハプ」とは、経営学の権威、ヘンリー・ミンツバーグ教授が開発した人材育成プログラム「リフレクションラウンドテーブル」の中核となる手法。
日本でも、全国5万人の人事キーパーソンが選ぶ「HRアワード」教育・研修部門で最優秀賞を受賞するなど、効果の高さには定評がある。

毎週1回、同僚たちとその週に職場で起こった出来事を振り返って、互いに語り合う。
このシンプルな習慣を実践していくと、職場での関係性がよみがえってくる。
結果、ストレスが減り、働きがいが向上し、組織のパフォーマンスもあがっていく... これが「マネハプ」を軸にした組織の変容サイクルだ。

本書は、「マネハプ」の意義、効果から、実際の進め方までを丁寧に解説。
事例編では、ニチバン、富士通研究所、立川市役所、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリなど、6つの先進事例を紹介している。

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11月11日にはアマゾンランキング「マネジメント・人材管理」で1位にランキングいたしました。
読みやすく、わかりやすい内容になっていますので、ぜひお読みください。

「みんなでつなぐリーダーシップ」が渋谷啓文堂でビジネスランキング1位になりました! 2017年11月16日

11月10日に発売しました「みんなでつなぐリーダーシップ」が昨日、渋谷啓文堂にてビジネスランキング1位になりました。

「管理職になりたくない」という人が増えている今、若者はさまざまな違和感を持っていると言います。
この本は現在の組織の在りようについて疑問を呈し、未来について今何を考えなければならないのかを提言しています。
今「管理職になりたくない」という人が増えていて、日本の若者はさまざまなことに違和感を持っています。若者が感じている違和感とは何なのでしょうか。

もしかしたら若者が感じている違和感は、40代、50代の人たちも実は感じていたことかもしれません。
しかし、声を挙げる場がなかったことや、組織のやり方に従うことが是とされる時代背景もあり、違和感を持ったまま働き続けてきたということはないでしょうか。

この本は今一度組織の当たり前を問い直し、若者の声に向き合おうと呼びかけています。
社会的に大きな意義のある一冊です。
ぜひ、お読みください。

NTTコミュニケーションズ株式会社 浅井公一様のインタビューが日本の人事部に掲載されました 2017年8月4日

ベテラン社員の活性化に取り組んでいるNTTコミュニケーションズ株式会社の ヒューマンリソース部 人事・人材開発部門 担当課長 浅井 公一様のインタビューが"日本の人事部"のサイトに掲載されました。

きっかけを与え、フォローし続ける。
ベテラン社員の活性化に近道はない 一人で1000人と面談した人事マネジャーの挑戦

https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1774/

浅井様には弊社セミナーでご登壇いただいたことがあり、その徹底した取り組みが印象的でした。
/blog/article/gokigen-na-syokuba/2015/10/20/post_73.html

同社が実施しているキャリアデザイン研修にはジェイフィールがお手伝いをさせていただいております。 ベテラン社員の8割に行動変容が見られるという取り組みにぜひご注目ください。

"「右脳描写×音楽創造」 デジタル時代のアートの可能性 体感ワークショップ"を開催しました!(前編) 2017年3月20日

みなさんは、絵を描くことや作曲・演奏などをすることは、好きですか?最近いつ、やりましたか?
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「鑑賞はするけど、自分でやりはしないなぁ。というか、やるのは少し苦手なんだけど...。」
「自分で絵を描いたなんて...学生以来、やっていないかも。作曲なんて、学生時代もやったことない。」
こんな方が多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人です。学生時代は、美術嫌いの音楽好きでした。理由は、楽器を習っていたので音楽は「できた」けど、美術は「できなかった」から。根底には「上手くやらねばならない」という思いがあって、心の底から楽しむことができなかったような気がします。

クリスティーンさん.jpg今回のワークショップでは、そんな私のアートへの思い込みや決めつけを、揺さぶられました。
「拍子に拘らなくてよい、メロディーはなくてもよい、パーツの位置を正しく捉えるだけで自画像は描ける等、ワークを通して『~ねばならない』という固定観念を外す体験ができる。」
上記は参加者の方の声から抜粋しましたが、まさに私にとっては「上手くやらねばならない」という固定観念から抜け出した時間だったように思います。

 1日のワークショップ。全員でのアイスブレイクが冒頭にあり、午前中はクリスティン・ニュートン氏の描写のセッションです。「自画像を描く」「感情を色や形で表現する」という、個人の認識力にフォーカスを当てた時間になりました。

重光さんの自画像.jpg 前者のワークでは、まず紙と鉛筆のみで自画像を描いてみます。その後自身の顔を見て、時には自身のパーツの大きさや位置関係を測りながら、元の絵に書き足す形で自画像を完成させます。緻密な、左脳的な要素がアートの中にもあることを実感させられます。ちなみに私の自画像は...目周りはあまり直さなくて済んだのですが、鼻から下は大きさも位置も全く異なり、かなり大きく描き直しをしました。(内心、結構自信あったのになぁ...苦笑)

自画像を直しながら、
「なぜ、鼻から上と下で、こんなに違いが出たのだろう?」
と自問自答。遡ってみると...私は過去、目にコンプレックスがあり、日夜目周りのメイクの研究をしておりました。結果として、私にとって目は愛着あるパーツになりました。これまで無意識に多くの関心を自分の「目」に払っていて、比較的正確に思い出せたのかな、と。
IMG_0660.JPG私たちが記憶で何かを思い出す時、関心の有無によるバイアスが掛かっている。考えてみれば当然のことなのですが、これを「体感した」のは初めてのことかもしれません。この自画像のワーク、参加者の中には「絵画鑑賞でも自身の培った価値観を見出せるが、自分が描く自画像となると、元素のようなもっとおおもとに行き当たる感覚があった。どこか臆病で、か弱い自分がいた。」と、いう気づきがあった方もいらっしゃったようです。

 個人の認識力にフォーカスした描写セッションを終え、午後はグループの認識力にフォーカスする音楽創造セッションです。午後の様子は後編でお伝えします!

レポート:J.Feel 齊藤直子

日経ITイノベーターズ
「未来を切り拓く組織とリーダーシップ」高橋が講演いたしました。 2017年3月1日

2月28日、日経ITイノベーターズ主催の日経ITイノベーターズセミナーが開催され、高橋が講演いたしました。
日経ITイノベーターズ

_0228otw_141.jpg「未来を切り拓く組織とリーダーシップ」と題し、時代の転換期であるこれからのリーダーシップについてお話しいたしました。
まず今の職場の状態について、組織感情診断の簡易版をやってみました。
土台となるあたたか感情も高くありつつやはりギスギス、ひえびえ感情をもった職場が多く見られました。閉じこもった働き方は不健康で非生産的。なにより楽しくないし前向きになれません。
この状態で変革を起こす力がありますか?と高橋が問いかけ、革新の土台をつくっていくための、関係革新、仕事革新、未来革新の3つのステップについてご説明しました。

_0228otw_128.jpgこれからの20年、情報技術の発達はさらに判断や創造の質を高め、組織のあり方、人の働き方にも影響を与えていきます。人だからこそできることは何かを考え、そこに現場の知恵と思いを集め、組織的な動きに変える新たなリーダー像が求められています。次世代を担う30代、20代がこの先どのようなリーダーやマネジャーになっていくべきか。そのために私たちは今何をなすべきか。

イノベーションを起こすために工夫している事例をいくつかご紹介しました。
これらは、事業の成長を考え戦略を考え個人に最適な行動をとらせる、という方向ではなく
個の思い起点でビジネスへもっていく、という起点をかえる動きなのではないか。
経営層がどう変わらなくてはならないか。問い直しをしていこう、と話しを締めくくりました。

アンケート結果は「大変参考になった」50.8%、「参考になった」42.6%と、大きなインパクトがあったようです。
下記のような感想をいただきました。
・今、わが社が取り組んでみっち半ばな状態なのですが、今の方向性を見直す気づきをいただきました
・なんとなくぼんやりイメージしていた職場のあるべき姿が見えました
・現代人の抱える悩みとして大きくなってきているテーマと感じていていて個人的に考えさせられ参考になった
・自組織への危機感が高まる内容だった
・社内でぜひ議論したいと思います。とても面白い参考になるお話しでした。

J.Feelでも「思い」起点への変革をすべく、思いを探し、共有することをはじめました。

レポート:J.Feel 片桐晶子

営業組織における人材育成のための
『戦略的OJTプログラム』事例紹介セミナーを1/26に実施しました 2017年2月14日

本日はソニー生命保険株式会社の大森様をお呼びして、
営業組織における事例を交えた戦略的OJTプログラムセミナーを開催しました!

戦略的OJTプログラムの特徴のひとつは「映像」です。
今回のセミナーでも、マネジャーとその部下の気持ちのすれ違いを描いた映像を見て、
「あー、こういうマネジャーいるいる...」とみなさん苦笑気味。
しかしこのマネジャーの課題は何か、を簡単にディスカッションするときには、
和やかではありますが、真剣な雰囲気が感じられました。

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大森様の事例紹介では「最強の現場力の実現」に向けた取組み事例と成果を発表いただきました。
「失敗への受容力が上がった」
という上司側の受講者の声が、とても印象的でした。
これは、プログラムを通じて部下の失敗への受容力が高まった、という意味の発言です。営業組織において、マネジャーになる人というのは概して、「個人としての成果を上げてきた人」ではないでしょうか。そしてその成果の裏には「お客様の力になりたい」「お客様の信頼を損なってはならない」「お客様の喜ぶ顔がみたい」など、顧客目線の肯定的な思いが、必ずあります。
その思いが強ければ強いほど、部下に求めるハードルがあがり、自身が良いと思った行動だけを取らせたくなる、
失敗が受容できなくなる、というのは、自然な心理なのかもしれません。

しかし、今回の受講者の方は、顧客への思いを持ちつつも、長期的な視点をもって部下の活動を見守り、共感的な態度で部下に接することができるようになったそうです。そんな上司の変化を部下の方も受け取り、信頼してチャレンジができるようになったと受講後に語っています。

 うーん、このレポートを書いている私自身も、自分の思いが強いほど他者を受容できなくなることがあるんだよな...と、内省のきっかけをいただきました。

部下と徹底的に向き合い、自身とも徹底的に向き合う、戦略的OJTプログラムの肝をセミナーに参加された方々にも感じていただけていたらうれしいです!

レポート:J.Feel 齊藤直子

リフレクションラウンドテーブル ベーシックコース第24期
開催いたしました 2017年1月24日

リフレクションラウンドテーブル®ファシリテーター養成講座
ベーシックコース24期を1月17日・18日に開催いたしました。

ふせん IMG_0187.JPGこのコースは、人と組織の変容プログラム、RRTの骨格となる「内省と対話」について深め、セッション運営のためのファシリテーションのスキルとマインドを学んでいきます。
RRTの骨格である、5つのマインドセット、ベースにある理論、具体的運営方法について学び、また背景にあるマネジメントの権威ミンツバーグ教授の立ち位置と理論のポイントを概観し、組織開発を進める社内ファシリテーターに広く役に立つ講座です。

今回も立場は多様でしたが、より良い組織を作りたいという思いをもった方々が集まりました。
参加者の方から次のような感想が寄せられました。
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人事部の方、社内講師の方が多い中で、自分は研究者なので、やや場違いな気がして、どきどきしましたが、和やかでいい場を経験できました。
受講前は、ファシリテーターとは「ひっぱっていく人」と思っていましたが、途中のレゴワークで大地に花を作っている人を見たことがきっかけで、「気づきを与えるような場をつくる人」だなと認識が変わりました。

レゴ IMG_0123.JPGあっという間に時が過ぎた。ノーストレスで楽しく成長できた。これまで脇で見ていて、ファシリテーターは簡単なのではと思っていたが、実際に自分がやってみると難しかった。日々スキルを磨いていかなくてはと思った。

楽しくて、あっという間の2日間だった。皆からフィードバックをいただいて自分のことが気づけた。
自分は、和やかな雰囲気は作れるが、今後の課題として「ピリッとした学びがあったなと思える場」を作れるようになる必要があるなと。そこがとても腹落ちした。

IMG_1187.JPGファシリテーターになろうと思ったわけではなく、
会社にRRTを導入できるかどうかと思って参加しました。単なるリーダー研修ではなく、リーダーが日常的に育っていく仕組みを入れられないかと考えています。それには3つが大事だと。3つとは、経験を内省する場、継続の仕掛け、会社の本気度の提示です。この2日間を通じてRRTを導入したいと思いましたし、導入に向けて自信を頂きました。

スタート時はどうなるかと思ったが、楽しくあっという間だった。ファシリテーションは奥が深く、難しいとも感じたが、分かっているようで、意外と気づいていない、自分の持ち味、強み、自分らしさを知ることができた。自分の成長課題も明確に伝えてもらい、振り返ることができた。皆さんがやられている実践や考え方も大変参考になり、有難かった。

次回25期は、2017年3月7日、8日開催します。

出版記念セミナー ~「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント~を1/12に実施しました 2017年1月13日

昨年私たちのキャリア観を震撼させた書籍『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略(リンダ・グラットン著)』においていわれているのは、「人生が確実に100年時代に変わる」ということ。人生100年となると、70歳、80歳まですべての人が働く時代が到来するかもしれません。最近の日本に目を向けると、日本老年学会が「高齢者」の定義を65歳以上から75歳以上に引き上げることを提案しました。

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今後10年、20年で日本の多くの職場において、「ベテラン社員」がマジョリティになるのです。

冒頭、「皆さんがイキイキ働いていくには何が必要か?」という問いかけからスタートした今回のセミナー。多く出たキーワードは「健康」「つながり」「好きな仕事であること」。確かにこれまで以上に持続的に働くことを考えると、とても大切な価値観であるように思えます。

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また本日は、トヨタファイナンス株式会社から馬渕様がいらっしゃり、実際の中高年社員の活躍促進にむけた取り組みを紹介していただきました。最後には「ここはどのような工夫をしたのか?」というような、具体的な質問が参加者の方から多く発せられ、みなさんの関心の高さと真剣さを感じさせられる場となりました。

「ベテランに限らず、若い人も思っていることは一緒。イキイキ働きたい。ベテランが楽しく働く姿を見せることが、若い人にとっても大事なのではないか」

馬渕様がセッションの冒頭におっしゃった言葉です。ベテラン社員の活性化は、すべての人がイキイキ働く鍵になるのかもしれません!

女性管理職育成のための「戦略的OJTプログラム」事例紹介&体験セミナーを12/12に実施しました 2016年12月27日

古河電気工業株式会社(以下、古河電工)様の導入事例をもとに、
12/12に戦略的OJTプログラムセミナーをテンプスタッフラーニング様との共催で実施致しました!
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「女性管理職候補が少ない。」
「いても管理職へのモチベーションが低い」
「女性にとってのロールモデルが社内にいない」
「もともと男性の多い業界で、女性部下をもつ管理職のマインドが追いつかない」
などリアルな悩みをもった参加者の方々が集まった今回のセミナー。

古河電工様のお話を聞いた後には、「女性社員はもちろん、その上司や、その上の上司まで効果が波及する点が興味深かった」などの声があがり、また「性別関係なく実施できるプログラムだ」という声も多くあがりました。
女性や男性といった性別に関係なく、部下に向き合い、戦略的・計画的に育成に取り組むマネジャーを育むことが大事なのかもしれません。実際に古河電工様では、戦略的OJTプログラムは女性用にアレンジなどせず、どちらかというと受講者の上司の理解を促すなどサポート環境を整えることに力を入れたそうです。

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今回は女性の参加者も多く、普段以上に和やかで華やかな雰囲気のセミナーとなりました。

今後もジェイフィールでは、女性の活躍を真剣に考える会社さんを応援していければと思います!

『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』が
八重洲ブックセンター ビジネスベストセラーで第1位になりました! 2016年12月22日

10月に出版しました『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』が
八重洲ブックセンター ビジネスベストセラーで第1位になりました!
(2016年12月11日~2016年12月17日)
著者である片岡裕司が目の当たりにしてきたベテラン社員の実態と、
活性化の実情を具体的に紹介しています。
NTTコミュニケーションズ、トヨタファイナンス、テルモ、サトーホールディングスの事例もご紹介しております。
ぜひお読みください。

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今年最後のリフレクションラウンドテーブル体験会を開催いたしました 2016年12月20日

リフレクションラウンドテーブル(以下RRT)体験会では、
「RRTとは人と組織の変容プログラムです」と冒頭説明し、
骨格となる「内省と対話・5つのマインドセット」についての概要を紹介いたしました。
権威ミンツバーグ教授の思いを紹介しつつ、(M○Aについての批判も織り交ぜつつ笑)
RRTのベースとなる理論を紹介致しました。
具体的運営方法についても紹介し、皆様熱心にメモを取ってくれました。
とても嬉しかったです。

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今回もご参加された皆様のサポーティブな関わりがあたたかな場を作っていったと感じました。
あたたかさが連続性の中でさらに深まり、相手や組織を思うからこそ、忌憚なくアドバイスや突っ込みも入れられる、
コミュニティの醸成につながるのだと我々は考えています。

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RRTは、貴社の現状や課題に合わせ、現在取り組みの施策に入れ込むなど、カスタマイズも可能です。
何かございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

早、年末ですね。
寒さ厳しい折、皆様お体に十分にお気をつけになってくださいませ。

【リフレクションラウンドテーブル世界大会 リポート】
2日目国内事例の発表 JTB情報システム・10月6日 2016年11月29日

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日本で展開するリフレクションラウンドテーブルの特徴は
①本社HR主導で全社に導入する
②先輩から後輩へと学びの連鎖を起こす
③組織開発への展開を意図している。
この3点です。
日本の組織風土との適合性を含め独自の工夫を4社の事例から紐解いていった。


  • 国内事例セッション(JTB情報システム 代表取締役社長 野々垣典男氏)
  •  冒頭、J.Feelコンサルタントの片岡より、野々垣氏が社長に着任した2014年に投げかけた質問の回想から事例セッションがスタートした。 
    「社長としてやりたいことは何ですか?」。 
    この問いに対し、「組織のDNAを組み替えたい」と野々垣氏は答えたという。
    トップマネジメントとして、どうやって組織のDNAを変えようとしてきたかについて、野々垣氏のプレゼンテーションが始まった。


    リフレクションラウンドテーブルとの出会い

     リフレクションラウンドテーブル(通称:RRT)との出会いは、2012年に「ミンツバーグ教授のマネジャーの学校」の書籍でその存在を知ったとのことだった(当時経営企画部長)。マネジャーの教育プログラムを模索しており、短期的ではなく時間がかかっても習慣として身に付くものを探していたときに出会ったのがこの本とのことだった。マネジメント研修は沢山あるものの、本当の意味で身に付いていくという直感があったとのことだった。


    導入の目的は、『ミドルアウト』

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     先進的な技術を扱うシステム会社においては、『トップダウン型』あるいは『ボトムアップ型』では適切な組織運営は難しいとの思いから、ミドルアウトでの変革というコンセプトに強い印象を持ったとのことだった。ミドルマネジメント層が、スタッフ層やトップマネジメント層を動かしながら、新しいことにチャレンジし、課題解決するような組織風土を醸成するため、35~45歳前後のマネジャー24名を対象とし、2年に渡り(1年12名)RRTを実施していった。
    参加したマネジャー(1期生:2012年)は、「仕事が忙しい中、正直言うと憂鬱でした。」とのことだったが、「RRTの1期メンバーが全社に散らばっていたおかげで、コミュニケーションが円滑に出来るようになり、先輩の課長にも色々言えるようになったし、8か月のRRTを通じていつの間にかストレートに物事を言える人間関係が出来ていた気がします。」と変化を語った。

     75分間のセッション時間だけでなく、それ以外の業務内におけるマネジャーのMGR同士のコミュニケーションが良くなった好事例である。RRT同様にJ.Feelの組織感情診断を年1回全社で実施しており、この3年はイキイキか感情が上昇し、新しいことをチャレンジしたい雰囲気になってきているとその効果を実感していると語られた。

     診断結果について、どんな組織状態なのか?どんな職場関係なのかを、部門長自らが気にするようになり、組織の雰囲気作りをするようになった。野々垣社長は、組織感情診断結果をベース(ベンチマーク)に組織風土改革を実施してきていると語った。


    野々垣社長の目指す強い組織とは

     組織のあり方を模索していた中、本当の意味で『ミドルアウト』を実現したいという思いから、RRT卒業メンバーを中心に事業計画策定を立てるプロジェクトを行った。(JIKEI PROJECT) 
    8名を招集し再び1年間の教育プログラムとして展開。
    活動を通じ、自分たちのJTBグループでの存在意義を見つめなおし、目線が変化していった。
    それに続く形で、3ヶ年の中期経営計画策定(未来のJSS創りプロジェクト)をスタートした。
    教育の一環でもあったが、自分たちの将来は自分たちで決めようとの思いでスタートした。
    ミドルマネジメント10名+スタッフ層(公募8名)の2階層で実施。
    マネジャーは戦略策定を、スタッフは戦術策定を、2階層合同の意見交換もあれば、各階層それぞれで実施する場合もあった。
    途中経過共有の中間セッションでは、マネジャー層よりスタッフ層の方が既存の枠に囚われず、面白い視点がたくさんあるといった気付きもあった。そして2016年の今年、RRT卒業生が、部署の役職者を集めて毎週『自走式RRT』を始めた。また、それとは別に新任部長研修を実施しておりJ.Feelも支援しているが、野々垣社長自らが講師として関わっている。

    RRTによる横のつながり作りから、その中核メンバーを中心とした戦略策定プロジェクトを通じ、『ミドルアウト』を起こしてきた。トップ自らが方向を示すのではなく、場を作り、ミドルが会社をリードしていき始めた好事例と言える。

     最後に、野々垣氏から持論が語られた。
    2年間のRRTが大きなきっかけとなり、ヨコの繋がりが生まれ、ついには、会社全体の動きに変わってきた。マネジメントは知識ではない。ドラッカー、ミンツバーグの本を読んでもいいマネジャーになれるわけではないし、MBAを取れば凄い社長になれるわけではない。
    組織文化や組織風土をマネジメントでどう作っていけるか、一方的に作るのではなく、話し合う、周りの意見を聴く。そんな組織を今後も目指したい。まさにミンツバーク教授が提唱するコミュニティシップ経営そのものを志向する野々垣社長とJSS社の事例セッションであった。

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    担当コンサルタント 片岡より 5年間を振り返って

     同社ではRRTを実践してきて、良きコミュニティが醸成された。そのことにより部門間の壁がなくなり、部門を越えたコラボレーションができるようになった。しかし野々垣社長が起こしたかったのはミドルアウト。目の前の難題を協力して解決するだけでなく、延長線上にないチャレンジをしてもらいたかった。
    それ以降の取り組みは、それぞれのリーダーシップを育み、そして現実の計画に向き合うことで共通のビジョンを作ってきた。そうすることで、『コミュニティ×リーダーシップ×共通ビジョン』が掛け合わされ本当の意味でのコミュニティシップが育まれ始めている。「DNAが組み替えられたのか?」 まだ変革の真っ最中であるものの、是非皆さんの活動の参考となればと思います。




    1日目のリポートはこちら

    2日目オープニングセッションはこちら

    2日目海外事例の発表はこちら

    【リフレクションラウンドテーブル世界大会 リポート】
    2日目海外事例の発表・10月6日 2016年11月18日

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  • 内省と対話の海外実践事例
  • 開かれた思考、開かれた心、開かれた意志による企業変革

    【Diane Boulet Professional Coach, Organizational development Consultant】

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     ダイアンさんには、ブラザー・カナダでの取組みをもとに、どのように組織風土を変革していくのかについてお話いただいた。
    組織がサイロ化し、個人間も部署間も互いを理解できていない状況の中で、
    コーチング・アワセルブズをベースに、12ヶ月におよぶマネジメントプログラムを実施した。
    目的は、理解の文化、共感の文化をつくろうというものだった。すぐに関係性が変わってきた。
    マネジャー同士で一緒にランチをし、一緒に問題を考え始め、内省の内容を日誌に書くようにした。
    その上で内省とは何かという話もした。
    組織横断でのセッションも行い、一緒にモントリオールの企業訪問にも行った。
    他の組織はどのように協働しているのかを学ぶことができたという。
    最後にエッセイを書いてもらったが、いろいろなフォーマットがあった。
    戦略計画のようなもの、詩のようなもの、絵のあるもの・・・。
    そこには彼らなりのありたい組織像が描かれていた。
    50人のマネジャーが5グループに分かれて実施してきたが、最後に、こんな言葉が出てきたのだという。
    「内省的になった」
    「わたしではなく、わたしたちになれた」
    「チームの大切さ、絆の大切さがわかった」
    「他の部署がどう協働しているのか、どう変わったのか、興味を持つようになった」・・・。

    オペレーションもマネジメントも、根底に流れるものは、つながり、喜び、組織を人間的なものにすること。
    そのためには次の4つのレベルの取組みが必要であるという。
    第一レベルは、習慣的に聞くこと、ダウンロードすること。
    第二レベルは、相手に注目し、事実に気づく。開かれた思考を持つこと。
    第三レベルは、心を開いて聞く、相手の立場で聞くこと、開かれた心を持つこと。
    第四レベルは、生成する、未来の最善の可能性と、最高の自己について知るということ。開かれた意志を持つこと。
    最後に、彼女自身が自分とどう向き合っているのかを語ってくれた。
    釣りや石を集めることが趣味なのだそうだが、これは内的な環境に目を向けることになるという。
    自分はどういう存在なのか、より良い存在になっていきたい、よいマネジャーになっていきたい。
    そんな気持ちと向き合う大切さを語り、締めくくってくれた。


    Coaching Ourselves in Action

    【Maarten Van Thiel Organizational development Consultant】

    マーティンさんは、オランダでチェンジマネジメントを軸にコンサルティングを行っている。
    彼はまず、会場の参加者に、チェンジが何を意味するのか、思ったことを書き出して欲しいといった。

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     その上で彼は、自分の経験の話から初めた。
    自分が組織変革を担うマネジャーになったとき、大学の教授と毎週、1on1で話す機会がつくったのだという。
    彼からは何も質問をしてくれなかった。ただ話してくださいというだけだった。
    わたしが家族の中で、周囲の中でどのような存在なのか、わたしはいったい誰なのか。
    この内省と対話の経験を通じて、自分がコミュニティの一部であることに気づかされた。

     ここでの気づきと教わった哲学を組み込んで、チェンジ・プロペラという概念をつくった。
    コミュニティシップをつくり、社員間の関係性をつくり、迅速かつ機動的に変化へアプローチし、内省的実践を行う。
    これを構造的なマインドセットの変化と行動的なマインドセットの変化が軸になり、プロペラを回すという発想だ。
    そのためにまずやるべきは、コミュニティシップをつくること。関係性に力を与えること。
    組織を変える、自分自身を変えるのであれば、関係性に何らかの力を与えなければならないという。
    そこで導入したのがコーチング・アワセルブズ。
    非常に安全な方法で、論理的な構造をつくることができる、お互いがつながることができる。
    転換点をみつけ、チェンジ・プロペラを回すことができるようになる。

     その一つの事例として、航空会社KLMフランスの事例を上げた。
    Connect & Lead People Programというもので、キックオフ、2日間4回のセッション、最終セッション。
    その間にグループワークを実施しながら、変革へと導くプログラムである。
    各チームは、次の4つのテーマについて検討を進めた。
    ①勇気とエッジ、②コネクト、③フォーカスとビジョン、④起業家精神と自立性。
    オープンスペースのような場でセッションを行いながら、サイロをつないでいくことに力を入れたプログラムだった。

     Young Professional Development というプログラムも実施した。
    若手層にフォーカスし、コーチング・アワセルブズを用いて、
    各人が強みやコンピテンシーをイノベーションや生産性、モチベーションなどとつないでいく活動を行った。
    これにより、各人の強みやコンピテンシー開発がさらに進み、内部でのネットワークも広がっていった。
    関係性に力を与えることで、組織が大きく変わりだした事例だと説明してくれた。


    長期的な変革を支援するためには、意味ある内省と対話と行動を創造しよう

    <Beverly Patwell Organizational development Practitioner, Consultant>

     ビバリーさんは、「コーチング」のテキストをつくった人でもあり、カナダで組織開発コンサルタントとして初期の段階からコーチング・アワセルブズをともに育ててきた人である。
    「文化は人だ。でも、文化は変えることができる」と語り、文化の変革というテーマで、コーチング・アワセルブズがどう結びついていくかについて、二つのケースをもとに話をいただいた。

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     最初に、持続可能なリーダーシップ開発のフレームワークとして、
    ①アラインメント(段階を設定し、目的を明確にする)、②インテグレーション(カスタマイズし、統合する)、③アクション(学習と洞察、行動を呼び起こす)、④インパクト(ビジネスの成果、関係やコミュニティの構築)の4つのステージを示してくれた。
    このアクションにおいて、コーチング・アワセルブズが重要な役割を果たしているという。

     そこで実際の事例として、オタワ市での取組みを紹介してくれた。
    サービス・エクセレンス・リード・プログラムというもので、素晴らしいサービスを生み出そう、急進的なことをやって団結力を高めようと、文化変革という意図を持ってスタートした。
    最初はシニア・マネジャーたちの研修から始め、オタワ市全体が関わったプログラムとなった。
    どこでも仕事が出来る時代、テクノロジーをどう生かすか、どう人をつなぎ、コミュニケーションを活性化させるかなどを議論した。2、3年の取組みの中で、ともに話し合い、アイデアを得て、実行する文化が定着していった。

     二つ目の事例は、ウィニペグ・ヘルス・サイエンスセンターでの取組みである。
    医療のプロ集団であり、優れた多くの経験をしている人たちばかりだった。
    ただ、組織は縦割りで、緊急時への対応力を上げていくために、さらなる連携が重要なテーマであった。
    4日間のメインのセッションを行い、その間にコーチング・アワセルブズを組み込み、ラーニング・ネットワーク、変化へのチャレンジチームをつくっていった。
    200人のマネジャーが46のチームに分かれて、継続的な対話を重ねた。内省と対話を通じて組織の中で何が機能し、何を変えなければならないかを考え、変化をより早く動かすことが出来るようになった。

     持続可能な文化へシフトするためには、小さなシフトという視点で考え、リーダーシップ開発にフォーカスし、強いプロジェクトマネジメントを行い、コミュニティをつくる。そして、仕事をつくるのではなく、今の仕事をより良くし、長期的にシェアされたビジョンを持つことが大事だと語ってくれた。



    ■ 海外プレゼンターからのインプリケーション

     彼らに共通していたのは、組織開発、組織変革という文脈の中で、コーチング・アワセルブズを有効に結び付けている点である。変革とは、関係性を変えることであり、関係性に力を与えることである。そのためのプログラムを設計する中で、内省と対話を通じて、コミュニティ、コミュニティシップを生み出していくことが、組織変革のエンジンとなっていく。各国がコーチング・アワセルブズの思想をもとに、それぞれの手法をもとに、多くの人たちの心からの変革を起こしていることに、あらためて勇気と喜びをもらえたセッションであった。


    1日目のリポートはこちら

    2日目オープニングセッションはこちら

    『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』が
    ビジネスブックマラソンで紹介されました! 2016年11月15日

    『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』が、
    元アマゾン カリスマバイヤーの土井英司さんのメルマガ、ビジネスブックマラソンで紹介されました。土井さんはビジネス書評家として人気があり、メルマガは56,000人を超える読者がいらっしゃいます。
    土井さんの書評から一部抜粋いたします。

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    先日もコメントしましたが、リンダ・グラットンの『ライフシフト 100年時代の人生戦略』は、これからの日本人の生き方の指針になると思っています。
    (中略)
    というのは、「人生100年」を前提とした場合、キャリアも資産運用もパートナーシップもすべて変更を余儀なくされるからです。
    (中略)
    再就職の60代、70代に加え、子育て終了後の女性、介護中の男女、夫の死後、働く女性が加わると、キャリアは「変更・中断するのが当たり前」「出世よりも働きがい」となるのではないでしょうか。

    本日ご紹介する一冊は、そんな時代に向け、すべての人に読んで欲しい一冊。
    これから増える「ベテラン社員(年配の非管理職)」に、マネジメントがどう接して行けばいいか、どうやって彼らの働きがい、生きがいを促進するかを説いた、画期的な一冊です。
    なかでも、ベテラン社員を深く知るための「仕事年表」のしくみは目からウロコ。ここだけでもチェックしていただきたいと思います。
    どうやってベテラン社員のプライドをシフトするかという視点、具体的なツール、実際に大企業がどう取り組んでいるかという事例まで、この未解決の課題に、見事切り込んだ一冊といえます。
    (中略)
    読んでみて、自分のこれまでのスタンスも見直す良いきっかけとなりました。
    強烈にオススメの一冊です。
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    【女性版】リフレクションラウンドテーブル 立川市の取り組み③ 2016年11月10日

    第3回 中間セッションまで

     「回が進むにつれてリフレクションラウンドテーブル(以下RRT)が楽しみになってきた」
    という話は多くの組織で聞かれる言葉です。
    立川市でも「楽しい」と言ってくださる受講者がいて、
    マネハプ(※マネジメントハプニングス=1週間の職場での経験や出来事を共有する。RRTは毎回マネハプから始まる。)
    も盛り上がるようになってきました。
    女性に見られる特徴として、「打ち解けるのが早い」とキックオフで感じましたが、
    行動が早いという特徴も感じるようになりました。
    研修中に「こうしてみたらいいんじゃない?」「私はこんなことをしてみました」という話が出ると、
    翌週には「実際に職場で試してみました」「進展がありました」というマネハプが聞かれ、
    行動変容が見られるようになってきたのです。

     「自分史を振り返る」というセッションでは、
    女性はライフイベントとキャリアが密接な関係にあることを改めて感じました。
    知っているつもりだった受講者同士でも初めて聞く話があり、共感したり、
    感情移入したりとそれまでとは違った表情を垣間見ることもありました。
    セッション後に「ランチに行こう」と誘い合ったり、
    「ちょっとこれ相談したいんだけど」と声を掛け合っている様子を見かけ、
    職場ではなかなか話せないことも、この場でこのメンバーだから話せる、
    という安心安全な場ができてきた印象を受けました。

     一方で、組織と自分との関係について目を向けると、
    まだまだやれていないことがあるという気付きも生まれてきたように感じました。
    皆さんは自分の職場だけでなく、隣りの職場や組織全体のことに目を向けていて、
    改善点なども見えているものの、一歩踏み出せずにいるように見受けられました。

     中間セッションはその名の通り、研修の折り返し地点になります。
    これまでを振り返り、改めて自身を見つめ直すセッションです。
    立川市では副市長と、女性管理職の方の2名のゲストに参加していただき、
    「ひと皮むけた経験」を語っていただきました。お2人とも具体的な事例を交え、
    苦労した経験、それをいかに乗り越えて何を得たのか、仕事で何を大事にしているか、
    といったことを語ってくださいました。
    職場の先輩でもあり、人生の先輩でもあるお2人の話に
    「素晴らしい話が聞けました」といった受講者からの感想がありました。
    この中間セッションをきっかけに、マネジメントへの向き合い方について、
    スイッチが入ったように感じます。

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     最後に、受講生がキックオフで作ったレゴの写真を皆さんに配りました。
    これは「あなたがなりたいマネジャー像」として作っていただいたイメージです。
    今一度、自分がどうなりたいのか、理想としているマネジャー像を再確認していただき、
    中間セッションを終えたのです。

    リフレクションラウンドテーブル スタンダードコース第4期が
    無事終了いたしました 2016年11月10日

    リフレクションラウンドテーブル®ファシリテーター養成講座
    スタンダードコースが修了しました。
    このコースは、ベーシックコースの修了生が、
    更に自らのファシリテーションを磨くために、
    月1回、計5回に亘り行うものです。
    5回は、ミンツバーグが提唱している、
    優れたマネジメントに共通している5つのマインドセット、
    内省、分析、広い視野、協働、行動に紐付いています。

    コルブやメジローに代表される学習理論、組織学習論の概観
    テーラーを出発点とする経営学の概観、
    シャイン教授のプロセスコンサルテーションから深める傾聴と質問、
    ポジティブ心理学とホールシステムアプローチのポイント、
    そして、ミンツバーグの提唱するコミュニティシップの本質と、
    実践のベースとなる理論も掘り下げました。
    第3回目は、森の専門家、小野なぎささんのガイドで、
    森に入り、自然を体感し、ファシリテーターのあり方を見つめ直しました。

    認定講座集合画像.jpeg


    参加者の方の感想です。

    マネジメントやリーダーシップというのは、もがいて、
    自分の中から出てきたもの。
    ミンツバーグの考えていること、理論に触れて、
    自分の方向性が、そう間違っていないと分かり、
    自信になったし、今の自分の立ち位置を再確認できた。
    そして、同じようなことを目指している、仲間がいる、
    企業があることは嬉しい。
    これからももっと、もっと学んで行きたい。

    今までは、もっとうまくコントロールして、合意形成にもっていこう、
    いかに、自分の落とし所にもっていくかばかり考えていた。
    今回受講して、発想の転換が起こった。
    コントロールではないと。
    すると、背中の力が抜けて、自然に働きかけるようになった。
    会社の中での動きも変わった。
    ファシリテーションを磨くためにここに来たが、
    ファシリテーションという限定でなく、
    働く、生きることを学ぶ機会となった。

    ファシリテーション探求の旅は、
    深く、楽しい道のりであると感じています。
    引き続き、宜しくお願いします。

    リフレクションラウンドテーブル ベーシックコース第23期が
    無事終了いたしました 2016年11月10日

    リフレクションラウンドテーブル®ファシリテーター養成講座
    ベーシックコースが修了しました。
    このコースは、人と組織の変容プログラム、
    RRTの骨格となる「内省と対話」について深め、
    セッション運営のためのファシリテーションのスキルとマインドを学んでいきます。
    RRTの骨格である、5つのマインドセット、ベースにある理論、
    具体的運営方法について学び、
    また背景にあるマネジメントの権威ミンツバーグ教授の立ち位置と理論のポイントを概観し、
    組織開発を進める社内ファシリテーターに広く役に立つ講座です。

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    今回は8名の参加で、あたたかい雰囲気の中、
    2日間の講座を終えました。
    最後まで名残惜しそうに残って「参加して本当によかった」と
    しみじみ語ってくださった方もいて、私たちまであたたかい気持ちにさせていただきました。




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    参加者の方の感想です。

    私にとって、課題でもある、固定観念が結構あるなあと。
    無意識にでているところがあり、みなの多面的なはなしからすごく気づかせてもらいました。
    ありがとうございました。
    「参加者と一緒に学ぶひと 成長するひと」


    RRTがなんなのかもわからずぼんやりした気持ちと不安な気持ちできました。
    FTがとても難しいということと自分になにが足りないかということがわかりました。
    RRTでは正解はなく、それぞれが考えてそれぞれの立場や状況に応じた答えを
    自分で探して見つけ出すことが一番大事なのだと思いました。
    「第三者的立場で場の学習を促進するひと」

    世代交代をしている過渡期。自分たちも、そこに対して、ではなく
    自分たちでやるという覚悟をしてきました。
    マネハプ、まさに自分たちで自分たちを変えるというのがはまったのできてよかった。
    自分たちを叱責してくれたひとたちがいなくなってくる。
    自分たちで自分たちを変える、これをぜひやりたいと強く思っています。
    「船着き場のようなイメージ。皆が海原でそれぞれの漁をしているが、
    一本釣りではなく皆で連携してやっていく、船着き場にもどってまた出ていく。
    安心して戻って来られる場にすることが必要。そんな絵が浮かびました。」
    皆さまのことも一緒にかえていける仲間と思ってますのでこれからもよろしくお願いします。

    会社に言われてきたのですが、皆さまの志を知って恥ずかしく、
    不釣り合いか、と不安に思いつつやっている中「きてよかったな」と強く思ってきた。
    この2日間で得たことを会社にもどって役立てていきたい。
    ほかのひとたちにも広げていきたい。異業種のひととはじめてでとても有意義でした
    「集まったメンバーの気持ちを引き出し、課題の解決の糸口をつかむ。
    導いていければ、それが自分の役割と思いました。」


    皆様からの言葉をいただき、講師の小森谷も
    ファシリテーターの定義を読み直し、味わい、勇気をいただいたようです。
    「終わりがない」営みを共に歩み、「一緒に学び、成長する」。
    「第三者的な視点」での冷静さと「船着き場」的なあたたかさ。
    ファシリテーションは、深く、楽しい旅路だな〜と再実感しました。

    【リフレクションラウンドテーブル世界大会 リポート】
    2日目オープニングセッション・10月6日 2016年11月8日

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  • リフレクションラウンドテーブルの設立経緯
  • ヘンリー・ミンツバーグ教授からのメッセージ

     二日目の最初は、世界的経営学の権威であり、
    コーチング・アワセルブズの創設者であるミンツバーグ教授とのWEBセッションから始まった。
    「混乱した時代には、強力なリーダーシップを求める声も大きくなるのではないか」
    という問いから、リーダーシップとマネジメント、そしてコミュニティについて、
    教授からメッセージが語られた。

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     リーダーシップを求めすぎて、マネジメントがおろそかになっていると教授は指摘する。
    偉大なリーダーやヒーローが何かを変えるというのを待つのではなく、
    大事なのは日々の中で何が起きているのかを理解し、向き合うマネジメント。
    そこをおろそかにしてはいけないという。
    そのためには、日々の経験から学びあうコミュニティが重要だ。
    オーナーシップやリーダーシップは、個人にフォーカスされているが、
    組織にはコミュニティシップが必要だ。
    互いに敬意を持ち、信頼し合い、助け合うコミュニティシップが、組織を変えていく力になる。
    かつて日本ではこのコミュニティシップが強い企業が多かった。
    それが薄れている。しかし、無くしたわけではない。
    コミュニティは自然な関係から生まれるもの。お互いを知り、理解することから生まれるものである。
    リーダーシップが必要ないといっているわけではない。
    良い企業には、良い組織風土がある。
    それはリーダーシップが発揮されなければ、形成も維持もされない。

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     こうしたミンツバーグ教授からのメッセージを通じて、
    なぜ、コミュニティシップという概念が今の組織にとって必要なのか、
    そのコミュニティシップを生み出す場としてのコーチング・アワセルブズの意味を
    再確認することからスタートしたのである。



    コーチング・アワセルブズの設立経緯

    次に、コーチング・アワセルブズ・インターナショナル代表のフィル・レニール氏より、
    コーチング・アワセルブズ設立の背景と思いを語っていただいた。

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     フィルはモントリオールにあるソフトウェア会社でマネジャーをしていた。
    ところがドットコム・クラッシュがあり、業績が悪化、レイオフをしなければならなくなった。
    職場に来て、仕事が楽しくない、本当にこのままでいいのか、
    楽しく仕事がしたい、どうしたらいいのかと悩んでいるとき、
    ヘンリーのことを思い出し、相談しにいった。

    するとこの本を読めといって、「MBAが会社を滅ぼす」が渡された。
    そこには、IMPMのマネジャーのための「内省と対話」のプログラムが説明されていた。
    「これだ。これを私たちマネジメントチームで実施して、
    自分たち自身がもっと良いマネジャーになろう、
    前向きになれるようにしたい」と考えた。
    最初は、そんなことをするなんて、クレイジーだ。時間の無駄だ。
    どうせ来週になれば忘れるよ、と言われ、前向きにはなってもらえなかった。
    ところがテキストをヘンリーから送ってもらい、
    内省と対話のセッションをスタートしたところ、
    続けていくうちに徐々にみんなが変わってきた。
    仕事を通じて喜びを得たい。お互い助け合うことで、変わりたい。
    ビジネスプロセスを変えよう。別のマネジャーとも話そう。
    こうして、コーチング・アワセルブズがスタートしたのである。

    日本でのコーチング・アワセルブズの導入

     フィルとともに、日本での導入、立上げを行ってきたのが、ジェイフィール取締役の重光直之である。
    重光がヘンリーやフィルとどう出会い、どのような思いで、日本で立ち上げることになったのかを語った。
    当時、重光自身もマネジャーとして悩んでいた。
    自分がどう振る舞い、どう向き合うことが、自分も組織も元気になることにつながるのか。
    いろいろな識者やプログラムを調べる中で出会ったのが、このIMPMのプログラムであった。
    彼はモントリオールのヘンリーの家を訪問する。

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     そこで出会ったのがフィルだった。
    彼も同じように、マネジャーを元気にしたいという思いで、IMPMのプログラムを元に、
    コーチング・アワセルブズを立ち上げようとしていた時で、所属も名刺もなかった。
    彼が渡してくれた手書きの名刺をパソコンの横に置き、
    彼とビジネスパートナーとなり、自分のこれからの人生をかけて良いのか悩んだ。
    しかし、ヘンリーも含めて、彼らの人柄を信じた。

    翌年、ジェイフィールの設立とともに、コーチング・アワセルブズを
    日本ではリフレクションラウンドテーブルという名称にしてスタートする。
    IMPMの卒業生でもある富士通グループの飯島健太郎氏の助けを得て、
    日本向けにテキストをカスタマイズし、ノウハウを学びながら、
    マネジャーを元気にする、コミュニティシップを生み出すプログラムとして導入していく。

    最初に驚いたのは、何週間かすると、マネジャーたちが集まってくるだけで元気になっていく、
    表情が変わっていくことだった。
    感情焦点化療法を学んだことがあったが、互いの感情に焦点を当て、
    評価することなく受け入れる中で心理状態が良くなる、
    そういった心理療法なのかもしれないと思えたという。

    さらにセッションを繰り返していくと、感情が変わり、関係が変わる、
    コミュニティが出来上がっていく。コミュニティが出来上がると、
    さらに前向きなやる気が沸いてくる。
    何とかしたい、改善したい。これが一歩踏み出す行動を生み、組織開発、組織変革につながる。
    こんな実感が、日本で多くの賛同者、共感者を生み、
    ここまでの拡がりにつながったのだということを説明した。

    内省と対話の本質

     1日目に登壇いただいたジョナサン・ゴスリング教授に、
    内省と対話の本質について、数多くの絵画を見ながら、その世界観を一緒に体感していった。
    最初に1842年にターナーが描いたベニスの風景画を紹介してくれた。水面と建物と雲と空・・・。
    これらが織り成す風景が輝いて見える。光を描くというのは不可能なのだという。光の効果を描く。
    内省と対話も、同僚や友だち、マネジャーなど、理解してくれる人たちと一緒になることで、
    そこに光の効果を描ける。新しいことに気づかせてくれる。
    自分の仕事をどう楽しむのか、より良く物事を行えるようにするのか。
    そのためには調和が必要だ。これが知恵になると語ってくれた。

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     次に、1873年にティソットによって描かれた船上パーティの絵画を紹介してくれた。
    すべての人たちが幸せな顔をしているわけではない。
    一緒にいても孤独感を感じているのかもしれない。社会とはそういう部分がある。
    その孤独感を持ち寄り、場が形成されていく。
    こうした絵画を紹介しながら、そこに自分と向き合い、自らに問いかけ、
    考えている姿があること。そこに、孤独な人間たちがつながりを見出し、
    光を見出すことができるかを、一緒に考えていった。
    リフレクションとは、折りたたむ、折り返すという意味。光と影、表と裏がある。
    それを折り返し、折りたたむ中で、形が生まれ、意味が生まれていく。
    この営みの奥深さを感じるセッションであった。

    1日目のリポートはこちら

    リフレクションラウンドテーブル世界大会について、
    COニュースレターで紹介しています 2016年11月4日

    2015年10月5日~8日にわたり開催いたしました、リフレクションラウンドテーブル世界大会についてCoachingOurselves Newsletterで紹介しています。
    (リフレクションラウンドテーブルはCoachingOurselvesの日本展開名です。)

    「禅のセッションを含む、多くの素晴らしいセッションがありました。
    最終日には社会変革において、CoachingOurselvesがどのように活用できるかを学びました。」

    といったことが書かれています。
    http://us1.campaign-archive1.com/?u=d3b54c47638971a86ada3794d&id=236bc83e75&e=befec8cf83

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    CoachingOurselves代表はフィル・レニール氏であり、
    世界大会ではワールドカフェのファシリテーターなどをやってくれました。
    リフレクションラウンドテーブルのプログラム開発にあたり、きっかけとなった人物でもあります。
    フィル・レニール氏の活動はフェイスブックやツイッターで見ることができます。
    ぜひチェックしてください。

    フェイスブック
    https://www.facebook.com/coachingourselves

    ツイッター
    https://twitter.com/coachourselves

    『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』
    労政時報のwebサイト「jin-Jour」 BOOKEVIEWで紹介されました! 2016年11月2日

    先日、丸善日本橋店 ビジネス書籍部門で第1位(「書籍週間ベスト10」ビジネス経済(2016/10/13~10/19))を獲得した
    弊社コンサルタント 片岡裕司著『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』が
    労政時報のwebサイト「jin-Jour」 BOOKEVIEWで紹介されました!
    この課題に対する、社会的関心の高さを感じます。

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    「jin-Jour」 BOOKEVIEWはこちら
    http://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=69205&bk=category%2F%3Fsc%3D13

    ぜひご一読ください。

    丸善日本橋店 ビジネス書籍部門第1位!
    『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』 2016年10月25日

    今月出版しました、弊社コンサルタント 片岡裕司著『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』が
    丸善日本橋店 ビジネス書籍部門第1位(「書籍週間ベスト10」ビジネス経済(2016/10/13~10/19))を獲得いたしました!

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    amazonでも星5つをいただいています。
    カスタマーレビューを紹介いたします。
    ---------------------------------------------
    なぜ、ベテラン社員が頑張れないのか?
    会社としてどういう体制でフォローしたほうが良いのか?
    どのようにすれば、具体的にベテラン社員が動き出すのか?
    などが、分かりやすく書いてある。
    (中略)
    理論だけで本当にうまくいくのか?と思っている人にはちょうど良いであろう。
    さまざまな角度から企業の工夫を感じる。
    ベテラン社員活性化で頭を悩ましている、人事・人材開発担当者の一つの処方箋となることは間違いない。
    途中に小説も含まれており、これも秀逸である。
    ---------------------------------------------
    この問題を知るにつれ、私は「企業はワーママへの理解が足りない」と日頃言っているくせに
    ベテラン社員のことは理解していないじゃないか、と思うようになりました。
    結局は全てそうで、当事者以外の人は当事者のことを本当には理解してはいないのです。
    大事なことは「知らない」ことを自覚すること。
    女性活躍推進も働き方改革も、全てに共通している大事なことがこの本には書かれています。
    ---------------------------------------------

    ぜひご一読ください。

    【リフレクションラウンドテーブル世界大会 リポート】1日目・10月5日 2016年10月13日

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    はじめに

     2016年10月5日。毎年、カナダ、モントリオールで開催されてきたリフレクションラウンドテーブルの世界大会が日本で開催された。カナダ、オランダ、イギリス、ロシアから集まったパートナーと、日本において組織開発、人財開発に携わるビジネスマンが集いセッションはスタートした。
    初日のテーマは、「東洋から学ぶ」というアジェンダで日本、日本人と、「内省と対話」について深めることを目的とした。ゲストして 藤田一照 曹洞宗国際センター所長、小野なぎさ 一般社団法人 森と未来 代表理事 ジョナサン・ゴスリング エクセター大学ビジネススクール リーダーシップ研究科名誉教授 が登壇し、ジェイフィールの小森谷浩志がファシリテーターを務めた。
    カンファレンスはジェイフィール代表取締役高橋克徳より、「働く人たちを元気にし、子供たちが働くことに夢を持てる社会を作りたいという思いでこの会社を作った。その中核をなすのがこのリフレクションラウドテーブルだ」という言葉からスタートした。その後、4日間のプログラムについて、そこに「大きなストーリー」があることが説明された。今日は「内省と対話の本質とは何か」ということを、禅の思想に触れながら考える。明日は、世界中の実践者から学ぶ。明後日は、実際の導入企業に訪問し、最終日はNPO、NGOの皆さんと対話しながら、未来を拓くことにチャレンジしていきたい宣言された。


    ゲストセッション

    セッションはファシリテーターの小森谷から、「内省とは何か?」という問い掛けからスタートした。参加者が自分の考えをポストイットに書き出し、対話を行った。参加者は堰を切ったように対話を始め、会場の熱気が一気に高まった。
    ゲストスピーカーの1人目として、藤田一照 曹洞宗国際センター所長が登壇した。「今日はここにいる自分に違和感がある。私は大学院を中退し、修行の身となり、社会の荒波から逃げてきた私が、社会の荒波にもまれている皆さんに何が届けられるのか?と思っています」という軽妙な自己紹介から話はスタートした。
    藤田氏からは、アメリカの先進企業にマインドフルネスという考え方を広めた、ティック・ナント・ハーン氏が紹介された。マインドフルネスの本質とは、今何が起きているかをハッキリ知るということと解説され、より深く見る(deep looking)こと。そしてそこから、インター・ビーング(相互存在)、関係性を見出すことと解説した。リフレクトとは鏡に光が映るという意味で、頭を絞って何か考えだすのではなく、関係性も含めた全体の中から知恵が立ち上がってくるようなことと説明された。
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     そして、ハーン氏のもう一つの大事なコンセプトとして、コンパッション&ラビング・カインドネスという言葉が紹介された。インター・ビーングを見出し、そこに慈悲の心があると体が自然に動き出す。内側から立ち上がる行動で、そういうことを引き出すのが対話であるが、相互存在という考えや、慈悲の心がないと、人を操作するためのコミュニケーションになってしまうと説明された。

    ゲストスピーカーの2人目として、小野なぎさ 一般社団法人 森と未来 代表理事が登壇した。森林というリソースを活用し、働く人の心の健康を作り出しているという自己紹介がなされた。実は日本の森林率は実はスウェーデンに続いて世界第2位で、とても緑に恵まれた国であると紹介された。我々人間は、空気を吸い、水を飲まなければ生きていけません。豊かな暮らしをしていくには、色々な製品を開発する前に、森を守らなければいと説明されました。
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    IOTや人工知能など目まぐるしく社会は変化しているが、一方森は何億年もそのメカニズムは変化していない。変わるものと、変わらないもの。この両方を感じることが今、ビジネスパーソンには必要ではないかと締めくくった。

     ゲストスピーカーの3人目として、ジョナサン・ゴスリング エクセター大学ビジネススクール リーダーシップ研究科名誉教授が登壇した。まずは一つのストーリーを伝えたいとゴスリング教授がスタートした。それは、長い思考の旅路と意思決定の物語、と伝えられた。それは、亡くなった人間の魂が自分の人生について振り返ったのち、来世に何を望むかが書かれたカードを選択するという寓話でした。しかし、そのカードの裏には、それに伴う困難について書かれていた、というものでした。
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     我々は何かを選ぶとき、その寓話が伝えるように裏側に書かれていることについても慎重の触れる必要があるとゴスリング教授は続けた。リフレクトとはラテン語の語源は折りたたむという意味合いがあり、折りたたむとは、裏面が表面になるということと解説された。
    何かを選択する時、何を求めているかから考えるのではなく、より自由な立場に立って選ぶこと。どうすべきかを考えるのではなく、どう考えているかを考える視座を持つ。それこそがリフレクションと締めくくった。


    ゲストクロストーク

     クロストークでは、日本には折り紙という文化があるが、その思想性について藤田氏に質問が向けられた。藤田氏は折り紙とは、1枚の紙から何かを生み出すことで、我々の人生も1枚の紙のようなものだと伝えられた。1枚の紙だが、それを違う形にできる力がある人にとっては無限の可能性があると説明された。 DSCF9534.jpg
    続いて、小野氏から森の中でのワークショップでは、感覚を研ぎ澄ますことをしていますが、内省の考えには、感覚を振り返るという要素は含まれるのでしょうかと質問が向けられた。藤田氏は、禅はアクティビティなので肉体感覚はとても重要と説明した。現代人は、ますます力仕事は機会に頼ることとなり、頭と目と指先で働いている。これが近代の特徴。我々現代人は目の前のことに追われる日々がますます増えている。自分の事ではなく、目の前の事。これが続くと、力を使って、強引に進めようとする傾向が高まる。これが習慣化されていくと、何者についても強引に進める傾向が強くなり、人生のテーマがバトルになる。人生がバトルになることが、悪循環と藤田氏が解説した。

    セッション:禅とマネジメント

     続いてリフレクションラウンドテーブルテキスト、「禅とマネジメント」を全員で実践した。小森谷は、禅を強引にマネジメントに繫げる必要はないものの、グーグル、インテル、ナイキなどのグローバル企業が、マインドフルネス、瞑想に取り組んでいることに意味があるかも含め体験していきましょうとセッションはスタートした。
    セッションでは、禅の主題について。宗教の類型。またスティーブ・ジョブズ(アップル創業者)、イボン・シュイナード(パタゴニア創業者)などの言葉が紹介された。 ここで参加者同士、禅とマネジメントについての考え、思いを交流した。引き続き、マインドフルネスについて共有した。特に近年ブームとなっているマインドフルネスと禅の違いについて解説された。何かの目的や効果性を意識して瞑想をするということ自体が禅的ではないと説明した。 この後、禅的な経験についてリフレクションを行い、グループディスカッションを行った。


    座禅体験セッション

     本日、最後のアクティビティは藤田一照氏のレクチャーでイス座禅を全員で体験することになった。座禅に入る前に、パンディキュレイションについて説明された。これは意図的にあくびをすることで、同じようなアクティビティを、今年セールスフォース、フェイスブック、スターバックスで行ってきたが、勘違いが多いのは、集中力を高めるためにアクティビティを体験しようとしている。私が伝えるのは集中力を高める力ではなく、意図的に気を散らす力を身につける方法と伝え、全員でパンディキュレイションを体験したのち、5分間のイス座禅を体験した。
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    おわりに

     最後、小森谷より本日の総括で締めくくられた。「内省と対話」が拓く未来について、東洋の思想から探求すると題し、禅、また森から考えてきました。ここで感じた事、立ち上がってきたことを大切にしていただければとおもいます。



    2日目オープニングセッションのリポートはこちら

    【女性版】リフレクションラウンドテーブル 立川市の取り組み② 2016年9月13日

    第2回 キックオフを迎えて

    「【女性版】リフレクションラウンドテーブル」がいよいよ始まりました。
    私たちにとっても緊張の日です。
    前向きに参加してくれるだろうかと気を揉むものです。

    研修当日はリフレクションラウンドテーブルに対して「これは意義のある研修なのか」と探っているような雰囲気もあり、
    どこまで自己開示しているのか読めない感じがありました。
    しかし女性同士ということもあって打ち解けるのは早く、
    セッションになると話は弾んでいる様子。
    1週間の出来事から気になっているエピソードを話すマネジメントハプニングスでは
    どのようなことを気にかけ、悩み、考えているのか、が垣間見え、
    私たちも少しずつ人柄を理解し始めました。

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    最後には「あなたがなりたいマネジャー像をレゴで表現してください」
    というワークをやりましたが、
    他の企業では見たこともないような個性的なレゴが並びました。
    市役所の仕事は多岐に渡り、所属する課によってまったく仕事が異なるからなのか
    多様性に富んでいるように感じました。
    これは私たちにとっては少し意外な発見でした。
    研修後には、皆さんと一緒にランチを食べながらレゴについて発表してもらいました。
    「いろんな色なのは多様性という意味で・・・」
    「ここに窓があるのは風通しがよいということで・・・」
    皆さんそれぞれに理想像がしっかりとありました。

    これから5ヶ月に渡り、その理想を目指す旅が始まります。

    森林体験 2016年8月31日

    先週、森の中で研修を受けてきました。
    講師は、森林セラピストの小野なぎささん。彼女は東京農業大学の森林総合科を卒業後、森を人の健康に活用したいと企業のメンタルヘルス改善に関わる事業に携わってこられました。2015年には一般社団法人森と未来を設立し、都会の人々の休息に森というテーマを取り入れた様々な活動をされています。そんな森のプロに、リフレクション・ラウンドテーブルファシリテーター養成講座スタンダードコースのために、都内でできる森の研修プログラムを実施いただきました。

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    朝、京王線長沼駅に集合し、駅前の長沼公園へ。神社にてお参りを済ませ、公園内に足を踏み入れると空気が一変します。長沼公園は丘陵地にある雑木林に覆われていて、暑い日差しは遮られ木々の放つ香りにすぐに身体が反応します。懐かしい思いと共にいかに自然から遠ざかった生活をしていたかに気づかされます。

    小野さんのガイドで森を進み、木々の合間の少し広がった場所で敷物の上に寝転がりました。ほんの5分程でしたが、目を閉じ五感が研ぎ澄まされた時間はもっと長く感じました。下草の茂る森の中で寝ころび、目を開けると木々の揺らぎの向こうに青い空が見えました。小野さんによると「揺らぎ」はひとの心を落ち着かせる効果があるとのこと。

    森に身を委ね、自分の身体が自然のリズムと調和していきます。人間もリアルな循環を繰り返す自然の一部であると感覚的に理解できます。
    外の世界へ足を踏み入れ、それによって自分たちの世界をあらためて理解する中で、今回の養成講座のテーマ「視野を広げる」を考えていきました。

    参加者からは以下のような感想が聞かれました。
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    ・濃密な1日だった。「身体知」というものを実感した。
    ・匂い、音、などで今までの自分の経験と重ね合わせることができた。
    生活の中で意図的に「森」を身近に感じられる工夫をしてみようと思う
    ・家族ではよく行っていたが、ひとりで自然と向き合うのはまた全然違うものだと思った。
    ・自然は、シンプルであるがゆえに厳しくも優しくもある
    「あるがままの自分でいる」ことは、力を出し発揮させるとわかった。
    ・コンクリートジャングルにあこがれて東京に出てきたが、実は日々追われていたことに気づいた。
    久しぶりに本当にお腹が空いた。自然の中を走り回っていた昔の自分を思い出した
    ・自然の流れに身を任せることで、発想力を養うだけでなく、都会で生きていく対応力もつくのではないかと思った。

    小野さんには10月開催のRRT世界大会1日目にご登壇いただきます。
    森林セラピストの観点からRRT世界大会のテーマである「内省と対話が開く未来」について深めていただきます。
    ぜひお越しください。

    【女性版】リフレクションラウンドテーブル 立川市の取り組み① 2016年7月22日

    第1回 導入に至るまで

    「【女性版】リフレクションラウンドテーブル」を最初に導入したのが立川市です。
    今年の5月からプログラムを開始しました。
    民間企業と同じく、行政でも女性管理職を増やそうという取り組みが進められています。
    立川市では女性管理職を増やすことだけでなく、市役所全体として「自らの意思で管理職を目指す職員」の育成という目標を掲げており、その一環として女性だけでのリフレクションラウンドテーブルを開始しました。
    第一回の受講者は主に係長職の女性12名です。
    先日、中間セッションを終え、折り返し地点を通過したところですが、少しずつ受講者たちに変化が現れています。
    この日記では立川市の取り組みについて、シリーズ化してお伝えしていきたいと思います。

    立川市の人事課がリフレクションラウンドテーブルに興味を持っていると聞き、最初に市役所へ伺ったのは昨年秋頃のこと。
    立川市のキャリアデザイン研修を行っていたNPO法人ArrowArrowから声を掛けていただき、一緒に取り組みを進めることになりました。
    プログラムの詳細や進め方はもちろん、受講者が積極的に参加するためには何が必要か、受講者の上司の理解を得るためには、などいろいろなご相談がありました。
    ・毎週集まること(1回75分)
    ・およそ半年続けること
    これがリフレクションラウンドテーブルを導入する際に二の足を踏まれるところ。
    「習慣化」がひとつのポイントであり、行動変容を促すためには必要なことなのですが、本人の参加意欲、周囲の理解などが欠かせません。
    リフレクションラウンドテーブルは既に60の企業や組織に導入されていますが、どこでも最初は不安を抱かれるものです。
    私たちは今までの経験を踏まえながら、人事課の方々とひとつひとつ話合いを重ねました。
    最終的に導入が決まったのは今年3月のことでした。

    まずは上司の方々にプログラムのことを知っていただき、プログラムのこと、これをやる意味などを理解していただく必要がありました。
    そのために説明会を開催し、そこでセッションの一部も体験していただきました。

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    さらには副市長から皆さまに直接語っていただき、これが組織としての取り組みであることを理解していただきました。
    最後には受講者の上司の方々のみ残っていただき、「部下の参加に協力してほしい」とお話しました。
    「毎週行かなきゃいけないの?」「議会が始まったら難しいなぁ」といった率直な感想をいただきつつ、
    「遅刻早退してもいいので、ぜひ参加させてください」とお願いしました。
    また、プログラムが進むにつれて今までとは違った行動、発言、変容が起こるときにブレーキを掛けないでほしいということもお願いしました。それは本人にとってチャレンジであり、組織への働きかけであることを理解してほしいのです。
    最終的には皆さん納得してくださったようにお見受けしました。

    こうして、リフレクションラウンドテーブル開始の準備が整ったのでした。

    重光直之が経営プロにて、コラムの連載を始めました。 2016年7月29日

    経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディア「経営プロ」にて、重光直之がコラムの連載を始めました。
    【ヘンリー・ミンツバーグに学ぶマネジメントの実態】をテーマに連載いたします。
    第一回は「マネジメントに対する美しき誤解(「マネジメント」への幻想がマネジャーを苦しめる)」です。
    ぜひお読みください。

    経営プロのサイトはこちら
    https://keiei.proweb.jp/news/0/777/959/

    弊社セミナーにて、富士通SSLの白濱 三佐子様にゲスト登壇していただきました 2016年7月5日

    7月1日「リフレクション・ラウンドテーブル 組織変革事例紹介セミナー」にて
    株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ キャリア開発部 課長 白濱 三佐子様に
    ゲスト登壇していただきました。

    株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下富士通SSLと略す)は
    日本で最初にリフレクション・ラウンドテーブル(以下RRTと略す)を導入し、
    今年で10年目になります。

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    2007年導入当初はこのプログラムがどのような効果をもたらすのか、誰もわからない手探り状態で始まり、
    受講生も最初は不機嫌な態度だったと言います。
    しかし2ヶ月もすると、受講生が早めに来てワイワイガヤガヤと話始めるようになりました。
    今では卒業生が次の受講生のファシリテーターを務め、学びの連鎖が継続されています。
    以前にも、白濱さんにはゲスト登壇していただきましたが(前回の様子はこちら)、
    今回は新しい取り組みについてもご紹介いただきました。

    2015年度に始まったマネハプ同好会が2016年度からは「リフレクションカフェ」として設定され、
    希望者が月に1回集まってマネハプを行っているそうです。
    このカフェでは女性の参加が多いのが特徴だとか。
    「マネハプをやるといい気分になり、その後の仕事がスムーズにできる。」という
    声が多く聞かれるそうです。

    また、2016年度から女性リーダー向けのセッションも始め、
    こちらは富士通グループ5社の女性リーダー15名が集まり行っています。
    富士通SSLでも女性マネジャーは2~3年に1人程度しかいないということで、
    女性にもっと活躍してほしいと始めたものです。
    まだ1,2回目が開催されたところですが、笑顔で前のめりに話す様子が見られたとのことでした。

    白濱さんはプログラムの推進担当者として活動してきましたが、
    ご自身にも変化があったと言います。
    ポジティブ思考になり、苦手を受け入れるようになったこと、
    また本質を考えるようになったとも。
    「昨年カナダでの世界大会でスピーチしたことも、10年前の私だったらお断りしていたと思います。」
    と言っていました。
    ご自身も課長になって孤独を実感することがあり、
    マネジャーには何でも話せる場、経験を共有できる場が必要だと感じるそうです。

    富士通グループには、今年の10月開催の「リフレクション・ラウンドテーブル世界大会」でも
    ご協力いただくことになっています。
    世界大会では富士通グループの取り組みについて発表していただくほか、
    富士通SSLと株式会社富士通マーケティングには企業訪問もさせていただきます。
    世界大会について詳しくは特設サイトをご覧ください。
    http://jfeel.urdr.weblife.me/index.html


    名古屋の人材育成研究部会にて、重光直之が講演をいたしました 2016年6月22日

    6月17日、名古屋にある中部生産性本部主催の人材育成研究部会にて
    重光直之が講演をいたしました。
    タイトルは「学びを促進するコミュニティづくり~ミンツバーグ教授による6つのポイント~」です。
    人事部、総務部の方が多く参加していただきました。

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    まずはミンツバーグ教授について紹介するにあたり、
    ピーター・ドラッガーと比較して説明をしました。
    ドラッガーは皆さんご存知で、本を読んだ方も多くいらっしゃいましたが、
    ミンツバーグ教授を知っているという方は1割程度。
    しかし「ドラッガーを読んで何か変わりましたか?」と質問すると
    皆さん「うーん・・・」というお返事。
    重光自身もドラッガーを読んでも自身のマネジメントは変わらなかったと言います。
    ドラッガーのマネジメントが「経営」なのに対し、ミンツバーグ教授は「実践」であることが大きく違います。
    ミンツバーグ教授は世界で一番、マネジャーに寄り添っている経営学者だと言えます。

    そんなミンツバーグ教授が開発したプログラムがリフレクション・ラウンドテーブルです。
    マネジャーが机上の勉強だけでマネジメントをわかったような気になることに警笛を鳴らし、
    実践するためのプログラムをつくりました。
    ポイントは「内省」と「対話」です。
    皆さんは日頃どれだけ本音の議論がなされているでしょうか?
    ということで、マネジメントについて考えるワークをやっていただきました。
    さらにマネジメント・ハプニングスを体験していただき、「内省」とは何か、「対話」とは何かを実感していただきました。

    また、リフレクション・ラウンドテーブルのポイントはマネジャー同士のコミュニティ形成でもあります。
    横のつながりができることで、行動変容がつながり、結果として組織が変わっていくのです。
    最後には「コミュニティ再生のための6つのガイドライン」として
    愛着心・連結・影響・伝播・統合・啓発という流れについて説明しました。
    仲間とともに内省と対話を重ね、身近なところから変化を起こし、それを組織へと広めていく。
    それが組織の戦略やカルチャーと結びつき、社会へとつながっていくのです。
    そのために大事なのは「具体的な行動を起こすこと!」です。

    以下は参加者からの感想です。
    ・内省を重ねることでの気付きと自らの中から湧き上がるもので見方が変わり、行動が変わることを体験したくなった。
    ・他人の意見を聞くことにより新たな発見があった。
    ・実践(マネジメント・ハプニング)をした後、気持ちが楽になった。
    ・マネージャー同士の横のつながりの大切さを再認識した。

    「子育てや介護等の理由に左右されない、選択肢の溢れる社会の創造」を目指して
    NPO法人ArrowArrow5周年記念イベント 2016年5月17日

    NPO法人ArrowArrowは「中小企業で働き続けたい女性社員が活躍できるよう個人と企業双方に働きかける」といった活動をしています。
    代表の堀江由香里さんは学生のころから「なぜワークとライフが両立しないのか」ということに興味を持ち、特に働くママの支援に力を入れてきました。
    初めてママになる女性はわからないことだらけで不安を抱えています。
    どのタイミングで産休に入るのか、復帰した後のキャリアはどうなるのか、仕事はしたいけど制約がある中でどうやって・・・
    特に中小企業では相談できる相手が少なく、1人で悩みを抱えてしまう人も少なくありません。
    ArrowArrowでは、同じ地域で働く女性のコミュニティをつくったり、
    組織と女性のミスコミュニケーションを解消できるような「産前産後面談セット」の開発・販売をしたりとさまざまな形で支援をしています。

    実はジェイフィールとArrowArrowは女性向けのリフレクション・ラウンドテーブルを一緒に実施し始めたところです。
    とある行政で女性だけでのリフレクション・ラウンドテーブルが今月からスタートしました。
    (なぜ女性だけでやるのか・・・についてはこちらをご覧ください。)
    堀江さんにもファシリテーターとして一緒に取り組んでいただいています。

    さて先日はArrowArrowが5周年を迎えたということで、記念イベントにお邪魔してきました。
    ゲストは中野円佳さん(女性活躍ジャーナリスト/研究者)。
    日本経済新聞社に在籍していたころ、育休中に立命館大学大学院に通い、
    提出した修士論文をもとに出版した『「育休世代」のジレンマ』が話題を呼んだ方です。
    現在は株式会社チェンジウェーブに参画し、企業のダイバーシティ&インクルージョン施策を支援しています。

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    中野さんは妊娠を機に部署を異動することになり、妊娠と異動は関係ないのに周囲から「第一線を降りた」と見られたことに「違和感」「モヤモヤ」としたものを感じたそうです。
    しかしうまく言葉にできず、悔しい思いをしたことから文章に書くことにしたのだとか。
    堀江さんは本を呼んだとき、衝撃を受けたと言います。
    「仕事以外の環境で評価されること。これをジレンマと表現したのが響いた。」と。

    お2人とも共通しているのは「子どもたちが社会に出るころには改善されていてほしい」ということ。
    そのための今だと思うことで、辛くても乗り越えていけるということでした。
    これはジェイフィールも同じです。
    子どもたちがイキイキと働く未来をつくりたいという思いで活動をしています。
    そして「辛いときは共感してくれる人の存在が大事」だとも言っていました。
    これはママに限らず、男性管理職や若手社員にも共通して言えることだと思います。
    「自立とは依存できる相手を増やすことである。」
    堀江さんが教えてくれたこの言葉がとても心に響きました。

    ArrowArrowと一緒に、ワークもライフも犠牲にしない社会を作っていくための支援をジェイフィールもしていきたいと思います。

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