OPINION

小森谷浩志 連載コラム「東洋思想と組織開発」⑤

小森谷浩志 連載コラム「東洋思想と組織開発」⑤

小森谷浩志 コラム

第5回

仏教とは何か?
大きな問いです。

仏とは仏陀のことですので、「仏陀の説いた教え」というのが、
一番自然に導かれる答えでしょう。

また、初回にも触れたように、仏陀とは「目覚めた人」の意ですので、
「目覚めるための教え」、「悟りをえるための教え」とも言えそうです。

つまり、仏教とは「仏陀の説いた教え」と、
「目覚めるための教え」の2つの意味があると言えます。

仏教には地域という観点だけでも、
インド、中国、朝鮮、日本、チベット、スリランカ、タイ等があり、
最近ではアメリカ、ヨーロッパ仏教という言い方もあります。
伝播ということでは、北伝、南伝とも言いますし、
思想としては、原始、小乗、大乗、密教などもあります。

時代性や地域性に合わせて、目覚めるにはどうしたら良いのだろうかを、
探求し発展してきた教えととらえることができると思います。

さらに、仏教を今なお、発展し続けているとダイナミックに捉えると、
仏陀の説いた教えを基礎としながら、それを謙虚に学びつつ、
今のわれわれの生活に活かすものであるし、
その責任が委ねられているとも言えそうです。

唯一絶対の経典があって、それに従わねばならないというのとは、
明らかに違う、変化や関係性の彩りを感じます。

このコラムのテーマは「東洋思想と組織開発」。
ここまで、変化、脱皮、幸福というキーワードを考えて来ました。
今回は、仏教とは何かという根源的問いから、
仏教の特徴を捉え直してみました。
多様で、現在も変化、発展中なのが仏教と言えそうです。

さて、皆さんへ質問です。

唯一絶対の答えが無いとしたら、あなたはどうしますか?


次回からは、禅の基本的手引き「十牛図」をとりあげ、
組織開発について探求を続けていきたいと思います。

共有する・あとで読む

ページトップへ戻る

J.Felの出版物

ワクワクする職場をつくる。【ハンディ版】
ワクワクする職場をつくる。【ハンディ版】
幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える
幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える
みんなでつなぐリーダーシップ
みんなでつなぐリーダーシップ
週イチ・30分の習慣でよみがえる職場
週イチ・30分の習慣でよみがえる職場
『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』
『「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』
イキイキ働くための経営学 
イキイキ働くための経営学 
「上司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ(台湾版が出版)
「上司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ(台湾版が出版)

電話でのお問い合わせ 03-5457-3470 受付時間 平日10時?18時

フォームでのお問い合わせ 24時間受け付けております

printFoot

株式会社ジェイフィール

東京都渋谷区渋谷3-3-2 渋谷MKビル6F

Copyright © 2008-2015 J.Feel Inc All Rights Reserved.

株式会社ジェイフィール

東京都渋谷区渋谷3-3-2 渋谷MKビル6F

DigiCert Seal

Copyright © 2008-2015 J.Feel Inc All Rights Reserved.