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リフレクション・ラウンドテーブル

ワークショップ

「マネジメントは経験の科学である」
だからこそ、マネジャーの育成にとって大切なのは、経験から学ぶ力だ。
しかも、一人で内省するだけでなく、同じ立場にいるマネジャーがお互いの経験を持ち寄り、お互いの経験から学んでいく。
こうした取り組みが、マネジャーを変え、会社を変えていく原動力になる。

リフレクション・ラウンドテーブル(グローバルでの名称は、コーチング・アワセルブズ)は、こうした問題意識から、世界的な経営学者であるヘンリ-・ミンツバーグ教授が開発したプログラムです。すでに、多くの国でミドルマネジャーを育成するプログラムとして展開されています。

ミドルマネジャーが、毎週会って、お互いの経験を持ち寄り、共感し合う仲間になっていく。そこに世界中の学者の知恵が結集したテキストをもとに、新しい視点が組み込まれていく。こうした活動を通じて、参加者が自信を持って日々のマネジメントと対峙し、さらに大きな動きの中心になる。こうしたマネジャーづくりのための実践プログラムです。

目的 ミドルマネジャーたちが自分達の経験から学び合い成長する場。
結果として自発的な変革行動の起点となる。
対象 ミドルマネジャー
期間 毎週75分の会合×20〜30回(半年〜一年弱)
適正人数 12名以内/テーブル(クラス)
費用 進め方によって異なります。内容と合わせてご相談ください
(標準例:460万円〜670万円)
※ 組織に定着していくとともにテーブルの単価が漸減する仕組みになっています

プログラムの特長

1.ヘンリー・ミンツバーグ教授の開発したプログラムです
本プログラムは、ヘンリー・ミンツバーグ教授が開発し、コーチング・アワセルブズ・インターナショナルと提携して実施しているプログラムです。日本ではジェイフィールが唯一の提携先となっています。
2.継続的なワークショップで、リフレクションを習慣化します
ミドルマネジャーが自分の経験を振り返り(リフレクションし)、相互に経験を交流する中で、実践的に日々のマネジメント行動を学びます。20回以上のセッションを繰り返し、行動を習慣化していきます。
3.世界中の経営学者の最新コンテンツが提供されます
学びの中身は、コーチング・アワセルブズ・インターナショナルとの提携により、世界中の経営学者から最新のコンテンツが提供されます。ジェイフィールからも日本独自のテキストを作成し、世界で活用していただいています。
4.共感の連鎖が生まれます
参加するマネジャーは同じ悩みを抱えている状況をお互いに理解します。同じような境遇で頑張っている姿に励まされ、時には自分の奮闘振りを認められる。この繰り返しによって、メンバー間に強固なつながり、お互いを支え合うコミュニティができていきます。
5.変革行動が引き出されます
このコミュニティは、各自の職場での行動の支えとなります。会社に共通する課題に対しては、ともに改革していく担い手として変化していきます。本プログラムは単なる研修(教育)ではなく、学びを実践に変える力を持っています。

プログラムの内容

プログラムの詳細は、こちらのPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
リフレクション・ラウンドテーブルとは
リフレクション・ラウンドテーブルとは プレビュー

ヘンリー・ミンツバーグ教授によるリフレクション・ラウンドテーブルの紹介
(海外でのブランド「コーチング・アワセルブズ」として語られています)

ヘンリー・ミンツバーグ教授による日本のHR関係者へのメッセージ
「2009年HRD Japanでの飯島健太郎氏(富士通マーケティング・常務執行役員(当時))の講演に寄せて」
ジョナサン・ゴスリング教授によるリフレクション・ラウンドテーブルの紹介(5つのマインドセットについても解説されています)

リフレクション・ラウンドテーブルでの実施風景
(富士通ソーシアルサイエンスラボラトリでの一コマ)

導入企業事例、お客様の声

(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 顧問 飯島健太郎 氏

(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 顧問
(株)富士通マーケティング 執行役員常務
飯島健太郎 氏

Q1 リフレクションラウンドテーブルを導入した理由は何ですか?
大きく3つの理由があります。一つ目は、10年を超えるIMPMのエッセンスをまとめた研修が国内において体験できること。二つ目は、当社ミドルのマネジメント能力の向上が課題であると外部アセスメントから指摘されていたこと。三つ目が新しい本部体制を敷いた直後で、各本部を超えた横串のコミュニケーションを活発にしたかったことが挙げられます。

※IMPMとは
カナダ、マギル大学の教授で、現代経営学の権威と呼ばれるヘンリー・ミンツバーグが中心となって設立した、国際的なマネジメント教育プログラム。単なる有能なマネジャーではなく、聡明な人間を育てるプログラムを提供することを目標としている。
http://www.impm.org/

Q2 そのような成果はこの研修から得られましたか?
研修を始めて4ヶ月ほどたちますが、成果は各所で見られてきています。毎週行われるマネジメントハプニングスのおかけでマネジャー自身が日々のマネジメントから学ぼうという意識が醸成されています。また一体感が受講者の中に生まれてきており、人脈形成にも貢献しています。

※マネジメントハプニングスとは
リフレクションラウンドテーブルの冒頭で毎週行われる互いの経験披露のセッション。「経営は経験の科学である」と主張するミンツバーグ教授にとって最も重要なセッションの一つである。

Q3 プログラムのどのような点を評価されますか?
ビジネススクールのエッセンスを学ぶことが出来ます。またプログラムも週一回75分、予習、復習不要という無理の無い設定により継続的に学ぶことができ、マネジャー自身が経験から学ぶことを実践できるようになりつつあります。このような成果は、ファシリテーターの存在と考えられたテキスト構成に拠ることころが大きいと思われます。
またリフレクションラウンドテーブルの最大の魅力は、2回目以降独自で社内展開できるという点です。

Q4 受講生にどのような変化が見られますか
まずマネジメントハプニングスのおかげで、日々意識しながら、頭を整理するようになってきている点が挙げられます。
また受講生がお互い率直に体験を話せていること、そして受講者全体に一体感が生まれてきていることが当社にとっては大変な財産だと感じています。
今後はこのチームの関係性を社内全体に広げていくことが重要だと感じています。

よくある質問

Q: なぜ、20回も30回も続けないといけないのでしょうか?
A: 多忙なマネジャーが立ち止まって内省することは、普段行っていない人にとっては難しいものです。生活習慣病を改善するのと同じように、習慣化して定着するまで行うことが大切です。習慣化には一般的に3ヶ月程度は要すると言われています。実際、セッションを重ねると2・3ヶ月で発言内容に変化が見られます。そして、その後、職場での本格的な行動変容を起こしていくので、半年程度の時間が必要となります。
Q: どの階層が最も適しているのでしょうか? 参加者の人選で気をつけることはありますか?
A: マネジメントを自らの経験から学ぶプログラムですので、現役のマネジャーであることが必須の条件です。それぞれの経験や立場で、学ぶ内容は異なってきますが、全てのマネジメント階層に有効です。これまでの導入企業の例ですと、若手部長クラスを対象にしているケースが多いようです。組織内での発言力や成長過程を考慮した結果だといえるでしょう。
人選にあたって特別の留意点はありませんが、直接の上下関係(ex.上司の部長と部下の課長)の人が同一テーブルに入るのは避けてください。
Q: 時間帯はいつがよいのでしょうか?
A: 日本ではほとんどの場合、朝一番に行われます。始業時間より少しだけ前倒しでスタートするケースが多くあります。就業時間中だと抜け出しにくいという問題もありますし、朝一番は頭がすっきりしているという利点もあります。また「セッションで気づいたことをすぐに職場で実践することができる」という参加者の声もありました。
Q: 添付資料にある5つのマインドセットとはどのような内容でしょうか?
A: リフレクション・ラウンドテーブル(海外での名称はコーチング・アワセルブズ)を創設したヘンリー・ミンツバーグ教授と、ジョナサン・ゴスリング教授は、グローバルリーダーには、5つのマインドセットが必要だと説いています。
まず基本になるのが「①内省」で自らを知るところからスタートします。次にその自分がいる組織について学びます。組織とはどのようなものか、「②分析」する視点と戦略的な思考についても学びます。様々な組織を包含するもの、「③世界観」にまで視点を拡げるのがその次のステップです。地球規模でそれぞれがユニークな存在であることを理解するのがワールドリーという世界観です。次にもう一度身近なところに視点を引き寄せます。何かを成し遂げるときには誰かの協力を必要とするもので、人について理解を深めます。これが「④協調」です。最後にもう一度、自分を見つめるのですが、ただ見つめるのではなく、何をなすべきかという「⑤行動」の視点で振り返ります。本プログラムが単なる教育プログラムではなく、行動変容のプログラムであることがここに集約されています。

ゴスリング教授による解説映像。

書籍で読まれたい方は、下記をご参照ください。
「MBAは会社を滅ぼす」(日経BP社)
Q: 1回75分では中途半端なディスカッションにならないですか?
A: 毎週75分から90分。これが現場のマネジャーに負担をかけない、ギリギリの時間だと思っています。短い時間ですが、その中で独特の対話のルールを持ったファシリテーターが進行しますので、濃密なやり取りが生まれます。短時間でマネジメントのエッセンスを伝える教材、話すための準備時間のとり方、均等に皆が話すしくみ、聴く姿勢、質問するポイント、時間管理など、いくつもの会社で展開した中で培われた数多くのノウハウが詰め込まれています。
また、弊社ではこのファシリテーションノウハウを各社のHR関係者や卒業生の方々に伝播するしくみを持っており、社内ファシリテーターを養成していくことが可能です(詳細はお問合せください)。
Q: プログラム内容を自社なりにカスタマイズすることは可能ですか?
A: 可能です。セッションのテキストは世界で開発されて日本語に導入したもの、日本で独自に開発されたもの、2つのパターンがあります。あわせて50以上のセッションテーマがありますので、そこから関心のあるものを選択することが可能です。さらに、自社向けにカスタマイズテキストを作成することもできます。
年度を経ると、自社内でオリジナルテキストを作成して自分たちで学ぶということも可能になります。自社ナレッジを形式知化していく、まさしく「学習する組織」への展開となります。
Q: 英語でのセッションは可能でしょうか?
A: 可能です。英語版のテキストを使って行います。英語版テキストは世界共通ですので、海外事業体と連携しながら行ったり、グローバルな共通言語を作っていくことも可能になります。世界10カ国以上にパートナーがあり、9ヶ国語に翻訳されています。各国の状況は、お問合せいただくか、コーチング・アワセルブズ・インターナショナルのホームページにてご確認ください。
http://www.coachingourselves.com/en/

Q: 短い時間で何が身につくのでしょうか?
A: 自分の経験から学ぶ型が身につきます。何かの知識を習得するのが真の狙いではなく、理論をベースに、日々の自分の行動から学び続けるという姿勢を体の中に埋め込むことができます。「部下と話している瞬間に、ふと自分の行動振りを客観視する自分がいる」「夜、あの時は、あの行動でよかったのだろうかと、自然に振り返るようになっている」という声に表されるように、内省が習慣化されていきます。このプログラムでは、「○○型マネジャー」になりなさいという一つの型にはめることはしません。一人ひとりが自分の特徴を活かしながら、自分の色を出していくエンジンの役目を果たしていきます。
Q: 期間が長いけれども、脱落する人は出てきませんか?
A: これまで500人以上の方が参加されましたが、誰一人として脱落してリタイアした人はいません。自らの意志ではなく、指名で参加された人は、たしかにスタート当初、期間の長さにビックリされる人が多いのも事実です。しかし、回数を重ねるうちに、参加することが楽しくなってきます。それはリフレクション・ラウンドテーブルが安心・安全で相互に認められる心地よい場だからです。もちろん、心地よいということは、甘えさせる・現状肯定という意味ではありません。時には相互に、厳しい突込みが交わされますが、ベースに信頼感が醸成されているので、ポジティブに受け入れることが可能になります。
Q: 20/30セッションが終わったら終了になるのでしょうか?
A: パッケージとしてご提供しているのは、30セッションが最大です。しかし、他の項目(カスタマイズに関する質問)でも述べたように50以上のセッションテキストがありますし、毎年、世界中で新しいテキストが開発されています。さらには、自社内でテキスト作成も可能です。学びは、カイゼンと同じで、終わりのないものです。周囲に輪を広げながら、学び続けていく皆さまを、ジェイフィールはサポートしてまいります。2010年中には、学びの場としてのウェブサイトも開設し、お一人からでも参加できる体制を整えていきます。
お問い合わせはこちらから メール:お問い合わせフォーム
お電話:03-5457-3470

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