ジェイフィールは、良い感情の連鎖を起こすこと
人と組織の変革を支援するコンサルティング会社です
【メンバー募集】ジェイフィールの新しい仲間に関して、対話しました。

ジェイフィール2022.10.20

この度、ジェイフィールの採用ページがリニューアルされました。





本記事では、ジェイフィールがなぜ今新しい仲間を探しているのか、またどんな仲間と一緒に働きたいのかなど、「ジェイフィールが考える新しい仲間像」を紐解いていきます。
お話を伺うのは、ジェイフィールのコンサルタントであり、今回の採用チームでもある佐藤将さんと和田誠司さんです。




-       本日はよろしくお願いします。まずは、お二人に自己紹介をお願いしたいです。



佐藤将さん(以下、敬称略):
佐藤です。ジェイフィール9年目になります。以前は、主に海外で組織人事のコンサルティングをやっておりました。今は、若手、20代30代、いわゆるミレニアル世代、Z世代の方向けのリーダーシップ育成とか、自分の未来ストーリーを描くというようなプログラム研修を主に担当させていただいてます。

和田誠司さん(以下、敬称略):
和田です。ジェイフィールに来て7年目になります。前職はマーケティングの営業やコンサルティングをしていました。今は組織感情のアプローチをメインにして、組織感情をより良くするというようなことをやっています。その傍ら、ホームページ作成&修正や広報、マーケティング周りのことも幅広くやっています。



# 採用公開の背景





-       今回、採用ページが新しくなりましたが、その背景から教えてください。



佐藤:
ミッションを新たにしたというところが大きいと思います。「人と組織と社会のつながりを再生し、未来へつなぐ」というのを打ち出したことによって、それを一緒に作っていく新しい仲間に来てほしいと考えました。
これまで企業に特化して、企業内の経営課題や人事課題などを扱ってきましたが、その対象が企業だけでなく社会にまで広がりました。社会というのは、企業人とは関係なく、社会にいる一人ひとり。そこには学生さん、NPOの方々も含まれます。そういう方々と対話をして、繋がっていって、社会的なニーズや次の社会を一緒に考えていこうということを大事にしていこう、というのがミッションにあります。
いわゆる*BtoBのモデルだったのが、その間にコミュニティ(Community)の「C」が入ったようなイメージです。まずは、立場も世代も多様なコミュニティで対話をして、生まれた新しい提案やソリューションを企業の方々にもご提供できるのではないかと考えています。

ー ー ー

*BtoB:Business to Businessの略。対企業向けにサービスを提供することを言います。一方で、BtoC:Business to Consumerもあり、これは一般消費者向けにサービスを提供する事業者を言います。今回は、Business to Community to Business という、対企業向けにサービスを提供する前に、コミュニティに向けてコミュニケーションを取り、そこで生まれたものが最終的に対企業向けにもなるというイメージで説明されています。

ー ー ー

和田:
「社会の繋がり」というのは、本当にジェイフィールにとって大事にしていることで、今回の採用も、社会との繋がりを強化したいと思い開始しました。

佐藤:
そうですね。そして「社会と繋がろう」だけではなくて、社会と繋がった上でより良い社会、より良い未来を作っていくということを大事にしています。そういう部分に共感いただける方と一緒に働きたいなと思います。



# モチーフとなる「木」





-       新しくなった採用ページには、「木」をメタファーとして、ジェイフィールが思う「一緒に働きたい人」を表現しています。「根」「幹」「枝葉」の3つと、それぞれのキーワードについて伺いたいです。


まず、「根」の部分にある、「ファミリー感」というのはどういうイメージでしょうか?





和田:
具体的に言うと「自分の仕事だけやっていればOK、という考えではない」ということですね。家族に何かあったときって、どんな状況であれ、駆けつけると思うんです。それと同じように、例えば社内の誰かが困っていたとしたら、自分の仕事がいっぱいいっぱいでも助けに入るとか、そういう感覚を持てる方をイメージしています。

佐藤:
困った時だからこそ、一体感をもって取り組んでいこうという感じです。
直近でいえば、コロナの影響で今まで行っていた研修が難しくなってしまったときに、みんなでいろいろな方法を調べて持ち寄りました。実際の研修で試してみて、うまくいったこと、いかなかったことを共有してブラッシュアップし続けたら、1〜2ヶ月で、今までになかった新しい研修ができるようになったということがありました。
困った時だからこそ、みんなで一体感をもって考える。その結果、新しいものが生み出されるという、そういうことを含めて「ファミリー感」という言葉にしています。




-       「根」にあたる「ファミリー感」に共感できるかどうかは、結構重要な部分ということですね。



佐藤:
そうですね。もちろんこれを聞いて、「いや、自分は会社とそこまで距離が近くなさそう。」というように自分と会社との関係性に違和感を持つ方もいらっしゃると思います。




-       実際、ジェイフィール社内の方々の関係性はどのような感じですか?



佐藤:
メンバーの距離感は近いと思います。ただ、毎日飲みに行って、考えや価値観を刷り込んでいくとか会社色に染めるというような、そういう距離感の近さではないですね。自分らしさを大事にしているというのが大前提です。

和田:
「こうしなければならない」とか、そういう行動基準まで強要しませんね。

佐藤:
そういう権威に対して黙って従うのではなく、ちゃんとより良い未来をつくるために、立場に関係なく違ってたら違うと言い合える関係性が大事で、そういうメンタリティをもった人がジェイフィールに集まっていると思います。

和田:
そうですね。仲間のためにちゃんと意見を言うし、仲間へのサポートもリスペクトをもってします。ファミリーだから仲が良いとか、お父さんだから言うことを聞け!といったファミリーではないってことですね。ファミリーだから単に優しく接する、ということも少し違いますね。

佐藤:
お互いのサポートやリスペクトが深いレベルであるからこそ、深い探求というか、一緒に新しいものを生み出せるという感覚ですかね。




-       「ファミリー感」という文字を見た時は、ベタベタな付き合いもあるのかな?と想像してしまいましたが、そういう距離感ではないということですね。「より良いものを生み出すための一体感」というふうに解釈しました。


続いて、「幹」にあたる部分を聞かせてください。こちらは「ミッションへの共感」とあります。



佐藤:
ここのキーワードは「感情」だと思います。良い感情の連鎖を生み出す。
ジェイフィールの創業の話を簡単にすると、感情を押し殺して仕事場に感情を持ち込まずに働いている人が、バブル崩壊以降に増えてしまった中で、「感情というピースを取り戻そう」と言って始まったのがジェイフィールです。
「感情を取り戻そう」と言っても悪い感情を出し合うのではなく、良い感情の連鎖をみんなで作っていこうよ、ということをやってきたのがこれまでで、それを組織だけじゃなくて、社会全体に広げていこうというのが今のフェーズです。
ジェイフィールの親会社は株式会社アミューズなんですが、アミューズには「感動だけが人の心を撃ち抜ける」というスローガンがあって、「感動」というピースを大事にしているからこそジェイフィールに共鳴してくれているんだと思います。アーティストのコンサートで、みんなが感動を分かち合ったときに、文化や立場の壁を超えて感動で人が繋がる。そういうものを組織や働く場や社会にも広げていこう、というのがジェイフィールのミッションです。

和田:
ジェイフィールは「関係性」にアプローチしているんですよね。




-       感情や、感動、関係性を大事に扱っているジェイフィールの皆さんと話していると、一般的な「コンサルタント」のイメージとはちょっと違う印象を受けます。



佐藤:
確かに、「コンサルタント=左脳」を使う仕事で、ロジックを大事にするというイメージが一般的にはあるかもしれません。ジェイフィールでは感情を扱っていることもあり、左脳というよりは右脳、感性の部分を重視している印象ですね。和田さんはどう思います?

和田:
あんまり意識したことはなかったですね。でもたしかに、言われたことをきれいに整理して、「はい、こんな感じです」というイメージではないですね。与えられた課題に対していかに綺麗なアウトプットを出すかというよりは、「そもそも」を考えるところから求められているように感じます。




-       この温度感も、読んでいる方に伝われば嬉しいですね。


「ミッションへの共感」という点では、以下の記事でミッションを新たにするまでの経緯をより詳しく聞いているので、併せてご覧いただけますと、ミッションのイメージがより深まると思います。

【インタビュー】ジェイフィールの新ミッションに込めた想い



-       最後に「枝葉」の部分になります。ここには多くの言葉が並んでいますが、そもそも枝葉というのはどういうイメージでしょうか?



和田:
ちょっと説明が難しいんですよね。「根」と「幹」は少なくとも共感していただきたい部分ですが、「枝葉」は「その人らしさ」というところでしょうか。

佐藤:
そうですね。「根」と「幹」で土台はすでにあるから、あとはその人の感性とか、そういう「その人」によってアウトプットが変わってくるイメージです。




-       「その人らしさ」。例えば和田さんだったらどういう枝葉になるんでしょうか?



和田:
例えば、私が入社した時は、全くの未経験だったので、本当に知識がなかったんですよね。そんな状況だったので、まず「組織開発」と書かれた入門書を読んで、大体そういう本には参考書籍一覧があるので、参考書籍を手当たりしだい読みました。加えて、人事系の雑誌があるんですが、それも毎月2冊は絶対読むということを2年間やりましたね。知らないことを知るともっと知りたいとなって、そうやってどんどん芋づる式に学んでいきました。これは誰かに強制されたわけではなく、自分の興味で進んでいきましたね。

佐藤:
そういう感じで、自分で発展、探求できる人というイメージですよね。そういう意味では「自分で枝葉を広げていける人」ということかもしれません。

和田:
確かに。「自分で枝葉を広げていける人」という言葉はイメージに近いですね。

佐藤:
そういう意味では、自分という存在を認識できているかというのは大事なことだと思います。例えば、絵を描こうと思った時に、描く対象ってたくさんありますよね。でも、いくら対象があったとしても、自分の中に「絵を描きたい」「絵を描きたい人だ」という欲や認識がないとなかなか描けないですよね。
「自分で枝葉を広げていける人」には、そういう自己認識がとても重要だと思います。すでにそういう自己認識を持っている方は、ジェイフィールには合うかもしれません。




-       今聞いてきた「根」「幹」「枝葉」が、ジェイフィールが考える「一緒に働きたい人」ということですよね。これは、今説明していただいた内容に少しでも共感いただけた方とかはすでにジェイフィールと親和性はあると考えて良いんでしょうか?



佐藤:
そうですね。先程自己認識の話をしましたが、それが明確でなかったとしても、なんかわかる、なんかやってみたいなと思っていただけた方には、ぜひ応募いただきたいなと思います。

和田:
「ジェイフィールに染まってね」という会社ではないので、さっきの「枝葉を作っていける人」という言葉があったように、その人の想いでジェイフィールも進化していけると良いなと思います。

佐藤:
化学反応が起きると良いですよね。



# ジェイフィールで働く醍醐味とメッセージ





-       最後に、ジェイフィールで働くことの醍醐味と、これを読んで少しでも興味を持っていただいた方へ向けたメッセージをお願いします。



佐藤:
やっぱり、人の変化、組織の変化を直に感じられるという部分だと思います。その人の感動とか感情に波を起こせるようなイメージです。ジェイフィールの研修は、それぞれのコンサルタントの想いをベースに作っていて、起案からお客様に届けるまでその人が一気通貫で関わるんです。だからこそ、より変化がわかる。そういうのが醍醐味だと思います。
メッセージは、いろいろ言ってきて、少し言ってることとずれちゃうかもしれないですけど、「自分はこういう人だから」と自分のことを規定せず、未経験だったとしても少しでも興味があればぜひ応募いただきたいなと思います。一緒にやりたいなと思っていただけた方はぜひ。

和田:
組織が変わっていく光景は本当に驚きますよね。こんなに会社って変わるんだ、よくなるんだと。違う角度でいうとジェイフィールは「自由」な部分があると思います。私はコンサルタントだけでなく、ホームページや広報、マーケティングなど、いろいろなことを社内でやらせてもらっています。コンサルだけやってれば良いという会社ではないので、そういうところは僕の場合は嬉しいです。その分責任も伴いますが、そこは醍醐味のひとつですね。
メッセージは、今会社で働いていて抑圧されているというか、違和感を感じている人には、もしかしたらジェイフィールはいいのかもしれません。やりたいことがあるのに、抑え込められていて、羽ばたきたいのになと思っている人はぜひいらしてください。




-       本日はありがとうございました。


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