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みなさん、こんにちは
長い残暑、つかの間の秋、突然の冬。ときに夏と秋と冬が1週間の中に現れることも。
季節の変化は曖昧性を増していますね。
そんな季節の移ろいの中で、私たち人類は自然という大きな存在によって生かされているのだということを強く感じさせられます。
それなのに、無意識のうちに自然に抗ってつかの間の幸せを感じようとしているような・・・
”つかの間の幸せ” ってなんでしょう。
それは、瞬間的に欲望が満たされている状態、ともいえるのでしょうか。
そして、多くの人がその状態になるために、みんなが必死に活動しているのが現代社会・・・。
さて、2024年もそろそろ閉じようとしています。
皆さんにとってはどのような一年だったでしょうか。
・日々、充実していましたか?
・意味のあることを積み重ねましたか?
・どれだけ生産性を高めましたか?
・それだけ効率的に過ごしましたか?
・どれだけ成長しましたか?
この時期にこの問い、どうでしょう。私は、なんだか少し心が疲れていくのを感じます。
でもこの一年、これらの問いを毎日、毎秒 投げかけられてきたような感じはしませんか。
しかも、誰かからというよりも、社会そのものから。
果たして、これらの問いを追い続けると、私たちは幸せになるのでしょうか。
社会は良くなるのでしょうか。
あぁ、まただ。また息苦しい問いが出てきてしまいました。やっぱり心が疲れます。
年末年始、私は一旦 よりよく生きることを手放して、ゆったりと過ごしてみようと思います。
そうすると、もっと自分にとって大事なことが見えてくるかもしれない。
もっとみんなにとって大事なことが見えてくるかもしれない。
もっと社会にとって大事なことが見えてくるかもしれない。
そうであることを期待して。
何かを手放せば、新たな何かが手に入る。
何も手放さなければ、新たな何かは手に入れずらい。
あれ、こんなニューズレターでいいのだろうか。
このニューズレター、この一年のジェイフィールの各種セミナーを紹介するために書き始めたはずが、まったく逆になってしまいました(笑)
まぁ、そんなニューズレターを書いてしまうのもまたジェイフィールらしい、ということにしましょう。
と言いながら、もし、新たな何かを手放して、何かを手に入れるために役立つセミナーもたくさんあるはずなので、ちょっと探してみるのもいいと思います。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
ジェイフィール / 北村
いつからなのかはっきりとは分かりませんが、何だか”無意味”と思われることをやる事は非効率だという考えが広まっているように感じます。
タイパという言葉は、それを表しているのでしょうか。
かくいう私も、「それって意味あるの?」みたいなことを格好つけて言ってたことがある気がしますが…
自分は社会に貢献できる人間なのだろうか?
そんな人間になれるのだろうか?
もしなれなかったら…
といった考えが浮かんできて、ものすごく不安になっていく。
と思ったら、
充実している瞬間を切り取ったSNSを見ながら、「それに引き換え私は・・・」
多くの人が仕事のやりがいを持てた時代をみて、「それに比べて今は・・・」
と不満を感じてしまう。
意味のある自分になれないかもしれないと不安を感じ、今の状況に意味を感じられずに不満を持つ。
他にも、いろいろと不安を感じ、いろいろと不満を持っている。
それが募ってくると、どうしていいのかわからなくなる。
目の前の現実から目をそむけたくなる。
そして、いろんなことへの関心を放棄することを選ぶ・・・
皆さんは、どう感じますか?
本当は、無意味に感じることにこそ、意味があるような気もしますが、そこに思いをはせる心の余裕は持てなかったりして…
このような時代に組織の中で、どのようにマネジメントしたらいいのでしょうか?
突然、マネジメントに紐づけてしまいましたが(強引ですよねw)、本当に悩ましい。
マネジャーの方からすれば、自分だって不安だし、不満もあるし、何に関心があるのか分からないんだよ、という気持ちもありますよね。
いやぁ、長い前置きでしたが、ようやくたどり着きました。
そうです、そんな皆さんにヒントをもたらす本が本日出版されましたw
『なぜ部下は不安で不満で無関心なのか メンバーの「育つ力」を育てるマネジメント』
著者:片岡裕司、山中健司 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発行日:2024/11/14
この本は私にとって意味があるのか?
そう思ったら、読んでみましょう。
万が一、無意味に感じたとしても、そこにこそ意味があるかもしれませんがw、きっと意味を感じていただけます!
出版に合わせて日経BOOKプラスで \連載がスタート/ しました(全3回)!
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/032900009/102200729/
是非ご覧ください。
また後日、この本を題材にしたセミナー等も開催予定なので、ご期待ください。
https://www.j-feel.jp/seminar/
まずはお詫びから。
伝えたいことを伝えきれずに、申し訳ありません。
ん? 何があったの?
と驚かせてしまったかもしれませんが、特別なことはなく、ただただ 伝えきれないということです( ・・ ; )
みなさんは伝えたいことを伝えきれていますか?
このニューズレターというものはテキストベースのコンテンツなので、私たちが伝えたいことを言葉にしてみなさんに届けています。
でも、伝えたいことの全てが伝えられるかというと、それは無理なことなのです。
「それならお詫びする必要はないではないか」
と言っていただけたら幸い。喜んで、お詫びを撤回します(笑)
「心の本体は内臓にある」
これは「身体は考える」という本からの抜粋なのですが、この言葉、何を言わんとしているのでしょうか…。
加えてこの本には、こんなことも書いてありました。
・本体である「腸(はらわた)」=「本音」に、新参者である「脳」=「建前」が増築されて、綱引きをしながら思考している
私は、社会人になってから「論理的に考える」「論理的に説明する」ということの大切さを言われてきました。
でも、これって「脳で考えろ」ということに近い気がしませんか。
建前だけとまでは言いませんが、少なくとも言葉にできないものが置き去りになりそう。
だとすると腸(はらわた)が…、ということです。
つまり、論理的でない(≒言語化できない)ことは聞いてもらえない、取り合ってもらえないということ。
そして、腸(はらわた)で感じている感覚・違和感がないがしろにされる。
でも、その感覚・違和感の中にこそ、何か大切なヒントが隠されているのでは!?
仕事をする上で、論理的であること、言葉で伝えることは大切であり続けるとは思いますが、一方で腸(はらわた)を置き去りにせずに、拾い上げることも大切。
だとすると、どうすればいいのでしょうか。
以前、弊社 親会社のアミューズが言った「人間に戻ろう」ということにヒントがあるかもしれません。
とりとめもなく書いてしまいましたが、みなさんはどうお感じでしょうか?
あ、伝わってないか(笑)
そうそう、そういえば先日弊社の代表の一人が重光から片岡に代わりました。
https://www.j-feel.jp/note/8n1ed_c9_l
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
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