ジェイフィールは、良い感情の連鎖を起こすこと
人と組織の変革を支援するコンサルティング会社です
ジェイフィールは思いを育むプラットフォーム
ジェイフィールの本当にご機嫌な職場日記 <第4回>

ジェイフィール2024.01.22

「『仕事が面白い、職場が楽しい、会社が好きだ』と、子どもたちの前で堂々と語れる大人を増やそう」それがジェイフィールの創業当初からの思いです。ジェイフィールのメンバーは全員「仕事が面白い、職場が楽しい、会社が好きだ」と思って日々ご機嫌に働いています。どんな職場で、どんな大人達が集まって楽しく仕事しているのか全6回シリーズでご紹介させて頂く第4回目。

ジェイフィールの年明けは、各々がメンバー全員に向けて「思い」を語ることから始まります。通常、年初目標というと「今年はどこそこの売上を〇〇%伸ばしたい」や「〇〇の業務を効率化したい」など業務目標を立てることが多いと思いますが、ジェイフィールは違います。
「昨年、こんなことがあり、自分にはこんな問題意識があるので、こんなことをしていきたいと思っています。」という、自分が抱いている問題意識から生まれる「思い」を発表します。それが業務に直接関わることでも、ないことでも、それぞれの「思い」なので誰も否定はしません。毎年同じ「思い」でも、去年とは違う「思い」でも、思うところは人それぞれ。その「思い」を成し遂げるために各々がジェイフィールというフィールドを使って日々邁進していきます。
この取り組みが始まった経緯や「思い」を仲間に語ることで生まれた新しい「気づき」や「つながり」などを、開始当初から在籍するコンサルタントのお二人に伺いました。

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◆第4回
ジェイフィールは思いを育むプラットフォーム

 個人の「思い」に共感、共鳴。メンバー同士の化学反応が起こる?!


★ジェイフィールコンサルタント 村田 太(むらた ふとし)


■ Profile
商社、メーカーにてM&A後の組織統合や新規事業開発に携わった後、組織・人材開発コンサルティング会社へ。
2015年よりジェイフィールへ参画。次期成長戦略の土台となる人と組織への変革、人が育つ組織づくり、自ら考え行動する組織風土改革など、組織変革プロジェクトを担当。
これまでの、階層別のアプローチだけでなく、ヨコもタテも繋ぐ、コミュニティからの組織変革に力を入れている。そして、働く一人ひとりにとっての職場が、自分の居場所を感じ、繋がりを感じ、大きな価値を生み出すために力を合わせる場所になることを目指している。
ジェイフィール以外では、『主体的に生きる力を育むキャリア教育の担い手になる』というビジョンに向けて、小中学生へのドリームマップ®授業の普及にも力を入れている。

 

ジェイフィール コンサルタント/ 広報・マーケティングデザイナー 和田 誠司(わだ せいじ)


■ Profile
株式会社タナベ経営にて、セールスプロモーション分野でSPデザインコンサルタントとして、企業成長に向けたイベント企画、マーケティング支援に従事。さらに、心から仕事が楽しいと思える組織づくり、企業づくりを支援したいと思うようになり、2016年4月よりジェイフィール参画。ジェイフィールの日本の感情再生という夢と自分の思いを重ねて、新しいことを次々に企画、実践している。
東京理科大学大学院イノベーション研究科修士課程修了、技術経営修士。

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和田さん
ジェイフィールはコロナ禍の2021年に、メンバー全員で約1年間をかけてMissionをアップデートしました。その中の一節でジェイフィールという存在を以下のように表現しています。

ここにいると、違いを越えて、みんながつながる
ここにいると、世界が広がり、思いが湧いてくる
ここにいると、想いが重なり、踏み出したくなる

実は、ここに至るプロセスにおいて、更に遡り2017年に始まった思いプレゼンという仕組みが大きく影響しているようです。

-    「思いプレゼン」が始まった経緯を、2017年当初からジェイフィールに在籍しているコンサルタントの村田さんにお伺いしました。

村田さん
丁度その頃、ジェイフィール代表の高橋が「日本の人事部」というメディアに「今後の日本企業には「組織のための人づくり」ではなく、「人のための組織づくり」へ発想の転換が必要だ」というインタビュー記事を発表させていただいたことや、ジェイフィールの社員が増えて、「ジェイフィールらしさとは何か」ということを改めて問い直す時期が重なりました。高橋が上記のインタビューで提唱している「人のための組織づくり」とは、「個人の思いや互いの思いへの共感によりイノベイティブなビジネスが生まれ、それこそが持続可能なビジネスである」というものです。つまり、「思い」のない仕事、やらされ仕事では個人としても組織としても続かないよね。ということです。
では、ジェイフールのメンバーはどんなことを「思い」仕事をしているのか、その「思い」は仲間から共感されるものなのか?というのを試す意味で、それぞれの「思い」を発表する「思いプレゼン」が始まりました。


-    開始当初は月に一度1,2名ずつ、15分程発表の場があり、プレゼン資料の準備など、なかなか大変な労力だったと言います。又、発表側だけでなく、聞く側も、人の「思い」を15分間聞くことに慣れていなかった為、フィードバックに批判が混じるなど、最初からこの取組がうまくいっていた訳ではなかったと、トップバッターで「思いプレゼン」を実施したコンサルタントの和田さんは振り返ります。

和田さん
当時、メンバーの中で一番若手だったのでトップバッターとして、「思いプレゼン」に臨みました。ジェイフィールは時折このように新しい取組を社内で試し、お客様に提供する新たなサービスやプログラムを開発するヒントにしたりするのですが、この時改めて「どんな思いを持って仕事をしているのか」を自問し、プレゼン資料にするまでに結構な時間と労力を費やしました。事前に代表の高橋に相談、対話させてもらいながら導き出した内容は、「江戸時代の良き社会システムを参考に今の日本をより良くしたい。そのために江戸の研究をしたい!」というものでした。
私のプレゼンも悪かったと思うのですが、「思いが分からない」「なぜ江戸なのか理由が見えない」「ロジックが破綻している」など詰問や批判が殺到しましたね(笑)大学院時代に渋沢栄一研究の一環で江戸も研究していて、本当に素晴らしいものがたくさんあるなと思いました。それで現代の日本でも活かせるものを探っていきたいと思っていたのですが、確かにそれは「手段」であって、江戸を現代に活かした先に何を成し遂げたいのかという「思い」が伝わらなかったと痛感しております。


-    この時に発表した和田さんだけでなく、もう一人のメンバーもプレゼン後にメンバーから多くの指摘を受けたそうですが、その後の振り返り会で早速「思いプレゼンの形式」について対話がなされたそうです。ジェイフィールのメンバーはおせっかいな人が多いので、その人の成長のためにも間違っていることは正さないといけないと、愛あるダメ出しも活発なものでした。しかし、人の「思い」に正解はないのではないか、人の「思い」を批判していいのかと、「思いプレゼン」への問い直しが起こりました。そして、そもそも「思い」とは何か?という思いへの問い直しも行われました。
生きていく上での「思い」、働く上での「思い」と、改めて問われてもなかなか出てこない人も多いと思いますが、村田さんもその一人でその「思い」を見つけるのに大変苦労したと言います。

村田さん
私はちょうどこの「思いプレゼン」が始まって1年後くらいに自分の順番が回ってきたのですが、ずっとこの取組の意味が分からなかったのですよね(笑)
私はジェイフィールが8社目の会社なのですが、その都度、その組織が掲げる目標、成果に貢献することが組織人としての「思い」だと思っていました。それを創業メンバーである重光に、何かの仕事の帰りだったと思いますが、歩きながら何気なく伝えたら「村田さん、もったいないよ。組織の為、会社の為に働くなんてもったいない。その意識だと続かないよ。」と、言われたのです。経営者にとって「組織に貢献することが『思い』です」という意見、意識は、称賛されるものだと思っていたのですが、逆にダメ出しされて驚きましたね。会社の為になんか働いてくれるな、と言われている訳ですから。
そこから会社の成果や成長など、どうでもいいやと思い、思い切って発想を変えて自分の「思い」に向き合うことが出来ました。
自分にとって何が一番大事かと言うと、当たり前ですがやはり「家族」でした。
当時、子どもが5歳だったのですが、子ども達の将来が一番気にかかることであり、子ども達に豊かな世界を残したい、引き継ぎたい、というのが自分の「思い」だと改めて認識しました。
実はこれは、自分が2015年、ジェイフィールに入社する時にメンバーに発表していたことでもあったんですね。入社して1年くらいに、ジェイフィールのメンバーと社内研修の一環でカンボジアに行きました。孤児院で3日間過ごし、子どもたちの夢を描くお手伝いをしました。国として悲しい歴史を抱え、日本よりは貧しく、将来に向けての選択肢が圧倒的に少ない子ども達でありながらも、将来の夢をキラキラと語る姿に心を打たれたことを思い出しました。
ですので、この「思いプレゼン」をきっかけに、自分が大切に思ってきたこと、自分が今後のライフワークとして取り組みたいことを再認識することが出来ました。


-   そして村田さんは、「思いプレゼン」で周囲のメンバーに自分が将来にわたって取り組みたいこと、成し遂げたいことを伝えたことをきっかけに、その思いが仲間から共感され、子ども達と出会う外の旅に出る機会がどんどん増えてきたと言います。

村田さん
自分の「思い」を発信したことで、自分が興味関心のあることが、どんどん繋がってきていると感じています。周囲から情報をもらったり、フィードバックをもらったり。何よりも、ジェイフィールの仲間が応援してくれていることが一番の励みになっています。
又、自分の発した言葉に自分が勇気づけられている感覚もあり、「子ども達の将来の為」というテーマでどんどん活動的になり行動を起こしています。
最近では、SDGsのビジネススクールに行きました。SDGsは、今の子ども達と関わるために最低限必要な知識だからです。彼らにとって常識的なことを知らないようでは大人として恥ずかしいですし、一人の大人として、持続可能で豊かな社会を子どもたちに残すために、何ができるのかを考えたいと思ったからです。
そして、昨年の8月にはオランダの小学校へ視察ツアーに行きました。もちろん自費です(笑)
子ども達の教育現場を考えた時に、今の日本は地域、社会、教育(=学校)のつながりが分断されていると思ったのです。一方オランダではそのつながりが深く、地域社会で子どもを育てています。それがオランダという国の幸福度の高さにつながっているのかもしれません。
実際に現地に足を運び、教育現場の方にお話を伺い、大きな衝撃と刺激を受けました。
又、それがジェイフィールの活動指針でもある「社会と人のつながりを再生する」というテーマにもマッチしていると思いましたので、先日、ジェイフィールのウェビナーで発表させていただきました。すると、すごい反響があり多くの方からフィードバックを頂きました。そこにはさらに自分が取り組みたい情報などもあり、「思い」を発信していくことで、思いが重なり、連鎖してくのだと思いました。気が付いたら少しずつではありますが、10年程前から自分が実現したいと思っていた社会への活動に近づいているようです。
これは、アップデートしたMissionに表現されている、

ここにいると、違いを越えて、みんながつながる
ここにいると、世界が広がり、思いが湧いてくる
ここにいると、想いが重なり、踏み出したくなる

この感覚なんです。
改めて考えると私自身がこの6年間ずっと体験していたことなのです。


-   最初は「思い」を見つけられずに苦労していた村田さんですが、一度「思い」を発信するとその活動はどんどん広がり、仲間もそれを応援してくれるようになったようです。
又、村田さん以外のメンバーも自分の「思い」を実現するために、他企業へ行って講演し、その講演を聞き共感した人が応援してくれたりと、「思いの輪」がどんどん広がっているようで、まさに自分たちが掲げたMissionをまずは自分たちで体現しつつあるのだと村田さんは感じているようです。

和田さん
ジェイフィールはこのようにそれぞれ個人の「思い」を軸に活動しています。
そして今年もその「思い」を発表することから1年が始まりました。
今は「思いプレゼン」の開始当初とは形式が変わり、年初のご挨拶のような雰囲気で、一人5分、資料などは準備せずに発表します。それぞれの「思い」を聞いていると、その人が日々イキイキと活動している理由が分かります。そして、自然とその人を応援したいと思いますし、自分の思いも応援されるだろうなと実感が湧きます。

-  いきなり「あなたの思いは何ですか?」と問われてもすぐに答えられない人が多いと思いますが、「思い」は無理矢理つくるものではなく、実は、自分の生い立ちや、経験の中で自然と生まれてきているものなのかもしれません。最初は、なんとなくふわっとしていても、声に出して仲間に伝えてみることで「形」となり、それを仲間が応援してくれたら、自分の中にも自分の「思い」に自信と責任感が出てくるのかもしれません。
こうして、人の「思い」がどんどん繋がり、人と社会がつながっていくのだと、今回のインタビューを経て感じました。
こんな世の中になったらいいな。自分はそのためにこんなことがしたいな。ということを今年は思い切って誰かに伝えてみてはいかがでしょう。きっと新たなつながりが生まれワクワクした日々が送れるかもしれません。


 interview & writing /渡辺朋子

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