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小森谷浩志 連載コラム「東洋思想と組織開発」③

小森谷 浩志2014.03.17

第3回

仏教の最も古い経典に「スッタニパータ」があります。
著名な仏教学者中村元先生は、「スッタニパータ」を、
仏教の開祖仏陀の「生き生きとした姿に最も近く迫りうる書」と言います。

この中にある動物が沢山出てきます。
何だと思いますか?
その動物とは、蛇です。
第一章は「蛇の章」で蛇のオンパレードです。
なぜ蛇かと言うと、"脱皮"の象徴として出てきます。
組織開発も仏教も変わることを取り扱うという重要な一致点があります。
それでは、どうしたら変わることができるのでしょうか?
仏教ではどのように捉えているのでしょうか?

仏陀とは「目覚めた人」の意です。
何に目覚めるかというと、自分と言うことです。
自分に目覚めることが、大きな変化、"脱皮"へとつながると考えます。
組織開発の文脈からすると、自分と自分たちに向き合うことです。

例えば、環境への献身的な貢献でも有名なアウトドアメーカーのパタゴニア創業者、
イヴォン・シュイナードは、かつて会社が危機に瀕したときに
「なぜビジネスに携わっているのか、パタゴニアをどんな会社にしたかったのか」
とメンバーたちと自問したそうです。

4月、新しい仲間が入ってくる組織も多いことと思います。
新しい人やその見方に触れることは、自分と自分たちに向き合い、
自分の偏りや囚われに気づくチャンスとなります。
脱皮の機会となるいい季節ですね。
是非、積極的に新たな人たちと対話してみてはいかがでしょうか。
貫くことと手放すこと、その両方が見えたとき自分たちらしい脱皮が始まると思います。

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