- 不満を持つよりタチが悪い「無関心社員」が急増する理由
『なぜ部下は不安で不満で無関心なのか メンバーの「育つ力」を育てるマネジメント』
の発売と同時に日経BOOKプラス連載(全3回)スタート
日経BOOKプラス連載 第1回(全3回)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ゆとり教育化」する職場
今、多くの企業が「働き方改革」の御旗のもと、生産性を高め、残業時間を減らし、「ゆとり」を職場につくることで、新たなスキルの獲得やイノベーションを促進する創造性を組織に生み出そうとしています。
本来、「働き方改革」とは、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」や「育児や介護との両立など働く人のニーズの多様化」といった課題解決に向け、働く人がそれぞれよりよい将来の展望を持てるようにしていく改革を指すものです。
この趣旨だけでいえば、有休取得の自由度の向上やハラスメント対応など、どんどん進めるべきことです。
しかし、実際の職場では、一般職の残業禁止など極端な形で落とし込まれているはずです。結果、若手には残業させられず、マネジャーが仕事を抱え込む状態になっていないでしょうか。
(日経BOOKプラスより)
つづきはこちら