- 上司の仕事は部下の「後始末」ではなく「前始末」
『なぜ部下は不安で不満で無関心なのか メンバーの「育つ力」を育てるマネジメント』
の発売と同時に日経BOOKプラス連載(全3回)スタート
日経BOOKプラス連載 最終回(全3回)
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「壁を越えられない人」の共通点
成長を考えチャレンジを促しているとき、壁にぶつかって一歩踏み出せないメンバーに対して、
「ここをがんばればいいのに、なぜがんばれないのか」
「なんでこの一歩を踏み出せないんだ」
ともどかしさを覚えることはありませんか。
このようなメンバーが踏み出せない要因の1つとして「自己効力感の不足」があります。
「自己効力感」とは、心理学者のアルバート・バンデューラが提唱した概念で、「難しい問題があっても、なんとかできる」という自信のようなものです。
自己効力感が高い人、低い人には次のような特徴があります。
[自己効力感が高い人の特徴]
・積極的にチャレンジする
・失敗を恐れず、困難に立ち向かえる
・粘り強くあきらめない
・ストレスに強い
・立ち直るのが早い
[自己効力感が低い人の特徴]
・失敗を恐れるあまり、チャレンジを避ける
・壁にぶつかると逃げる
・やる前からあきらめる
・ストレスに弱い
・立ち直るのが遅い
皆さんの職場はどちらのメンバーが多いでしょうか?
(日経BOOKプラスより)
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