ジェイフィールは、良い感情の連鎖を起こすこと
人と組織の変革を支援するコンサルティング会社です

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セミナー詳細
コミュニティシップ溢れる 人、組織、社会をつくる
無料
単日開催
開催日程:
  • 2025年5月22日(木)13:30-17:30
会場:

武蔵野大学 有明キャンパス

申し込み受付中です

詳細情報

世界各地における国際紛争ならびに、各国内でも社会のバランスが壊れ、不安があふれて相互の信頼やつながりが危機に瀕しています。こうした中、私たち市民に何ができるでしょうか。
一人一人は、社会全体から見ると小さな存在かもしれませんが、私たちはそれぞれいくつかの組織に所属して、組織を通じても社会とつながっています。
一人一人が組織を通じて社会に貢献していくことで、社会全体のバランスを取り戻そうと、ヘンリー・ミンツバーグ教授は訴えています(詳細は、彼の著書『わたしたちはどこまで資本主義に従うのか』原題:Rebalancing Societyを参照)。
私たちは、どのように社会とかかわり、健全な社会づくりに貢献して、安心して充実した暮らしをしていけるのでしょうか。
さまざまな、そして小さなソーシャルな活動はどのように連携して大きな力を発揮できるのか。
また、その力が企業や公共(政府や自治体)とどのようにつながっていくと、より善い社会に進んでいくのでしょうか。現代の資本主義の中では、企業が持つ力は絶大です。
一人一人のソーシャルな活動と同時に、企業のあり方も厳しく問われ、変化していくことが求められています。
エコシステムがビジネスの世界でも機能することで、社会のバランスを健全に保とうとする動きも活発になっており、特に欧州ではいくつもの先進事例を見ることができます。
事例として出てくる製品やサービスではなく、その背景にある人と組織と社会のつながりについて、私たちは学び、より賢くなっていくことが求められています。
日本でも、地域が一体となった取り組みも生まれています。
今回、ミンツバーグ教授来日という、またとない機会を得て、標題のトークセッションを設けることにいたしました。
企業や公共、NPO等で働いている方々、学生や主婦・主夫の方々、すでにリタイヤされた方々。この地球社会に住むすべての人にとって重要なこのテーマの対話に参画いただけることを願っています。

プログラム
主催者挨拶 13:30~13:40 
第Ⅰ部 「人と組織と社会の関わり」13:40~ 14:30 
~社会全体のバランスを取り戻すために、私たちに求められているもの~
対談:ミンツバーグ教授×ジェイフィール
第Ⅱ部 「企業に求められている役割と行動」14:30~15:35 
~企業が主体的に行う社会づくり~
提案:Future Center Alliance Japan(FCAJ)・紺野登氏
会場内参加者同士のグループ対話①
第Ⅲ部 「これからの企業と社会のつながり」15:35~16:55 
欧州での取り組み:ジェイフィール(FCAJオランダ視察を中心に)
日本での取り組み:風と土と(阿部裕志氏:隠岐・海士町の取り組み)
会場内参加者同士のグループ対話②
休憩(会場からの質問、意見を収集)
第Ⅳ部 「全体での対話」16:55~17:30 
※登壇者:ミンツバーグ教授、紺野登氏、高橋克徳
クロージング
(都合により、内容を一部変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください)

募集要項
募集人数:100名(お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます)
申込締切日:4月22日(火)23:59まで
抽選結果ご連絡:締切日から5営業日以内に当選結果をメールにてご連絡いたします。

ゲスト

ヘンリー・ミンツバーグ教授 Henry Mintzberg/カナダ・マギル大学 教授 /国際マネジメント実務修士課程(impm) 共同創設者 /コーチングアワセルブズ 共同創設者
1973年、「マネジャーの仕事」で当時通説だったアンリ・ファヨールの管理課定論に異を唱え、世界中の経営学に大きなインパクトを与えた。その後も、マイケル・ポーターの戦略プランニングに対して、現場から創発的に生まれる戦略クラフティングの考えを提唱して戦略論の大きな進展に貢献した。また、ピラミッド型に見立てる一律の組織観を否定し、様々な組織形態の実態を明らかにしてきた。
通底するのは、先入観を排して実態をありのまま見て捉え、独自の論を新たに生み出していく姿勢で、経営学の変革者であり創造者でもある。その功績が認められ、経営思想家のアカデミー賞と言われる「Thinkers 50」で、3人目となる生涯功績賞を受賞。
同時に、現場で変革を推進する実践家でもある。マネジメント教育に内省と対話を軸にした画期的プログラム「impm」を創設し、今年30年目を迎える。さらに、社会のあり方についても警鐘を鳴らし、リバランシング・ソサエティの概念を提唱。自ら、その実践の先頭に立っている。
主な著書:
『MBAが会社を滅ぼす』(日経BP社、2006年)
『マネジャーの実像』(日経BP社、2011年)
『ミンツバーグの組織論』(ダイヤモンド社、2024年)
『私たちはどこまで資本主義に従うのか』(ダイヤモンド社、2015年)
『戦略サファリ(第2版)』(東洋経済新報社、2012年)


紺野 登 氏Future Center Alliance Japan 代表
多摩大学大学院名誉教授・特任教授 一般社団法人Future Center Alliance Japan (FCAJ) ファウンダー、一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)代表理事、一般社団法人知識創造プリンシプルコンソーシアム(KCPC)理事、The New Club of Paris理事、エコシスラボ代表、日本創造学会フェロー。
組織・社会の知識生態学(ナレッジ・エコロジー)の観点から、デザイン資源を基にした知識創造や「場」の創出と活用の方法論、イノベーション経営、目的工学などの研究と実践を行ってきた。
主な著書:
『ビジネスのためのデザイン思考』(東洋経済新報社、2010年)
『イノベーション全書』東洋経済新報社、2020年)
“Kōsō-ryoku: Conceptualizing Capability:: For Innovation and Management in the Age of Para-existence” Springer 2024
野中郁次郎氏との共著:
『知力経営』 (紺野・野中)(日本経済新聞、1995年)
『知識経営のすすめ ナレッジマネジメントとその時代』 (野中・紺野)(ちくま新書、1999年)
『知識創造の方法論 』 (野中・紺野)(東洋経済新報社、2003年)
『知識創造経営のプリンシプル 』 (野中・紺野)(東洋経済新報社、2012年)
『構想力の方法論 ビッグピクチャーを描け』 (紺野・野中)(日経BP社、2018年)


阿部 裕志株式会社風と土と代表取締役/AMAホールディングス株式会社 相談役
1978年愛媛生まれ。大学在学中に自給自足できるようになることを目指し、アウトドアや農業、世界を旅するなかで、人の温かさ、大自然の雄大さ、命のありがたみを学ぶ。トヨタ自動車の生産技術エンジニアとして働くが、競争社会のあり方に疑問を抱き、持続可能な社会へのタグボートを目指す2300人の島・海士町に2008年移住、株式会社巡の環(めぐりのわ)を仲間と創業。2018年社名変更。
「離島医療会議」の開催など島の課題を解決する地域づくり事業、トヨタ自動車・NTT・ロート製薬など100社以上が参加するリーダーシップ研修「SHIMA-NAGASHI」を行う人材育成事業に加え、出版社「海士の風」を運営し『スローフード宣言』(アリス・ウォータース著)などを出版する。
2018年100%海士町出資のAMAホールディングスに立ち上げから参画し、教育委員や商工会理事など、地域のお役目もいただき、最近は素潜りやフリーダイビングにハマる。
主な著書:
『僕たちは島で、未来を見ることにした』(木楽舎、2012年)

【お問合せ先】
株式会社ジェイフィール内 ミンツバーグ教授来日トークセッション事務局
E-MAIL)seminar@j-feel.jp

【開催主体】
主催:株式会社ジェイフィール(https://www.j-feel.jp/
協力:武蔵野大学 経営研究所(申請中)
協力:株式会社風と土と(https://kazetotuchito.jp/

ファシリテーター

会場のご案内

武蔵野大学 有明キャンパス

備考

・会場の詳細は当選メールにてお知らせいたします。
・参加費は無料です。
・プログラムなどの詳細につきましては、随時更新予定です。
・参加者に対する営業活動を固く禁止いたします。イベント中に該当の行為が発覚した場合は、主催者の判断にてイベントの参加をお断りさせていただきます。
申し込み受付中です
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単日開催
開催日程:
  • 2025年5月22日(木)13:30-17:30
会場:

武蔵野大学 有明キャンパス

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