なぜ職場の対話は形骸化するのか ーファミリーマートユニオンでの事例ー
ファミリーマートユニオンの研修を、「4象限の対話モデル」で捉え直す
小森谷 浩志2026.09.01
note連載<対話の本質と実践>にて、対話について探求を続けております。
さて、今回はその実践事例として、ファミリーマートユニオンで行った2時間の研修を、「4象限の対話モデル」で捉え直すことを通じて、対話にとって何が重要かを掘り下げてみたいと思っています。
ここ数年、ファミリーマートユニオンの方々と現場での「対話」実践、文化醸成について取り組んできました。今回の研修は、ここ数年の取り組みを踏まえて、多忙な現場で、少し立ち止まる「振り返り」の型を習得しようと行われました。慌ただしい日常をただこなすだけでなく、経験を学びの機会へと転換して、学び合う文化を醸成することを主旨とした試みです。どのような研修を行なったか詳しくは、『開催レポート/走りながら、振り返る──繋がりをチカラに。「振り返り」の型を習得しよう』をご覧ください。正木宏和さんが書いてくれたレポートは、その時の参加者と場の息遣いが伝わってきます。
さて、ここからは実際に「4象限の対話モデル」と当日のセッションを照らしながら、見ていきます。まずは4象限の対話モデルの概要から簡単に振り返っていきたいと思います。4象限の対話モデルは、対話を単純なステップではなく、4つが相互作用しつつ、行きつ戻りつ成される螺旋運動として考えていきます。
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