過去に配信したニューズレターのアーカイブです。登録するとこのようなニューズレターが届きます。
こんにちは、ジェイフィールです。
私たちジェイフィールは、2007年11月に設立いたしました。
幸いなことに、設立当初より、経営学の権威※1である野中郁次郎先生、そしてヘンリー・ミンツバーグ先生から、長年にわたりご支援をいただいてきました。混迷の時代といわれる今だからこそ、あらためてお二人の思想や生き方に立ち返り、そこから何を学べるのか。そんな思いを起点に、先日新春セミナーを開催いたしました。
これまで折りに触れてお二人からかけていただいた言葉や、メッセージを思い返してみると、そこには社会のあり方や人の生き方に対する、深い愛情と揺るぎない哲学が感じられます。お二人は、経営学の分野において独自の理論を展開し、大きな貢献をされてきました。セミナーでは、その理論の背後にある思考や感性、そしてお二人が何を希求し続けてこられたのかに思いを馳せながら、創業メンバー3名で語り合いました。
当日は、お二人からいただいた言葉やメッセージ動画も交えつつ、学びとともに、どこか温かさの残る時間となりました。本セミナーは下記の開催レポートやアーカイブ動画からもご覧いただけますので、少しでもその一端をお届けできれば幸いです。
※1.世界で最も影響力のある思想家「Thinkers50」の生涯功労賞はわずか8人ですが、そのうちのお二人です。
●どちらもお申込みなしでそのままご覧いただけます
→セミナーアーカイブ動画はこちら
→セミナー開催レポートはこちら

新年、明けましておめでとうございます。
ジェイフィールも今年で19年目を迎えました。
ジェイフィールも成人を前に、大人へ脱皮する大切な1年になりそうです。
とはいうものの、ジェイフィールはいつも現実と向き合いながら、物わかりの良い大人になってはいけないと思い続けてきたように思います。
役割や立場、世代が変われば、価値観も考え方も違うのは仕方ない。だから向き合っても、かみ合わない、何も変わらない。
そうやって、人とつながることをあきらめ、対話をすることを避けてしまう。
そんな大人になりたくない、そんな大人になってはいけないと思い、ここまで来ました。あなたにも、そんな抵抗感が心の中にないでしょうか。
ジェイフィールはそうした物わかりの良い大人になりたくない人たちの応援をするために存在してきたのかなと思います。
昨年上梓した「静かに分断する職場」も、本当に多くの反響をいただき、多くの講演機会をいただいております。これまでと違うのは、講演後のアンケートのコメントの多さです。
価値観や考え方が違うかもしれないと思い、真のつながりをつくることも、本質を探究する対話を重ねることもできないまま、未来の変化と向き合うことができるのかという強い問題意識を声にする人がたくさんいることに勇気づけられました。
わたしたちはまだまだ、人と人とのつながりが土台にあるからこそ、一人ひとりが自分の存在価値を見出し、みんなでイキイキと動き出していく、そんな職場づくり、会社づくり、社会づくりをあきらめていません。
AI時代になるからこそ、感情とつながり、対話はより重要になると思います。ぜひそんな思いを持っている方々と、身近な職場に、会社に、社会に、あたたかい感情が連鎖していく活動を行っていきたいと思います。
ジェイフィール代表 高橋克徳
日ごろお世話になっている皆様へ
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2025年12月号)における入山章栄氏による連載「世界標準の経営理論 第9回 組織感情の理論」において、以下のような記載がありました。
ジェイフィールは、志ある社会科学系技術開発ベンチャーとして、組織開発、人材開発における新たな理論と方法論を開発していこうという思いから、2007年11月に大学教員、経営コンサルタント、人材教育の専門家たちで設立した会社です。ジェイフィールがこの設立時にコアコンセプトとして世の中に発信した言葉・概念が「組織感情」です。2008年1月に出版した「不機嫌な職場(高橋克徳 共著、講談社)」で組織の感情問題を指摘し、2009年2月「あたたかい組織感情」(野田稔・重光直之・高橋克徳、ソフトバンククリエイティブ)、2009年9月「職場は感情で変わる」(高橋克徳、講談社)で、組織感情の概念と分析手法を確立しました。その後も組織感情に関する調査、分析を継続的に行い、多くの論文、記事、レポートとして世の中に発信し続けてまいりました。「組織感情」という言葉をわたしたちが世に送り出したという思いもあり、2009年4月に商標登録も行っております。
その中で、上記のように「組織感情は筆者の造語で」という形でDIAMONDハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文を見て、社内外からの指摘、問い合わせがあり、われわれからDIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部に問合せをさせていただきました。
「組織感情は筆者の造語で」という言葉は、自分がつくり出した言葉、独自の言葉であるという表現として使われているのではないか。上記のような経緯も説明し、多くの出版物等で繰り返し提示し、さらに商標という形で独自の言葉として認知されている言葉にも関わらず、それを「筆者の造語」という表現をし、掲載することに学術誌としてどのように考えておられるかということについて問い合わせをさせていただき、以下の回答をいただきました。
また最後に、以下のように回答をいただきました。
上記は、わたしたちは「自らの造語」という言葉を使う時の研究者および学術誌としての姿勢、チェックのあり方について問題提起をさせていただきたいとお伝えし、その上でいただいた回答になります。
造語という言葉は、自らつくった言葉という意味ではなく、一般概念である英語を自分で和訳したという意味であるという説明に対して、文章を見る限り、「組織感情は筆者の造語で」という言葉が先に書かれ、英語の表現としては「emotions in organization」(組織における感情)が該当するとなっているので、受け止める側としての疑問は残ります。
また、訳語としての造語であれば、すでに日本の研究者が出版物で繰り返し発信し、商標登録された言葉と同じものであっても、権利侵害には当たらないという考え方は、研究者および学術誌としての姿勢、考え方として適切と言えるのかについても疑問は残ります。
ただ、誤解を招きやすい表現としてオンライン版では「組織感情は筆者の造語で」の部分を削除するという現実的な対応はしていただきましたので、弊社としてこれ以上の対応を求めることはいたしません。
なお、商標登録という形をとっておりますが、あくまで自分たちが生み出した「オリジナルの言葉・概念」であるという強い思いで行っていることです。ですので、言葉自体の使用を制限したいという気持ちは一切ございません。むしろ、こうして組織感情の研究がさらに広がり、進化していくことや、多くの職場で「組織感情を良くしよう」という言葉が飛び交うようになっていくことを私たちは強く望んでおります。
この度は、上記論文を読んでご心配とともにお問い合わせをいただき、ありがとうございました。ジェイフィールの思いはこれからも大切にし続けます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2025年11月18日
株式会社ジェイフィール 代表取締役 高橋克徳 (武蔵野大学経営学部特任教授)
株式会社ジェイフィール 取締役 重光直之
株式会社ジェイフィール ファウンダー 野田稔 (明治大学グローバル・ビジネス研究科専任教授)
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