今回のメルマガでは、SCSK様とのコラボセミナーをご案内いたします。
今回のセミナーのタイトルは、
「10年後の未来に向けて、一人ひとりがイキイキと働ける組織風土をつくる」
～「働きやすい職場」を超えて、「働きがいのある職場」へ～
となっています。私はこのセミナーのサブタイトルを見たときに、はっと気が付きました。働きやすさだけでは、持続的に発展しないのではないか。働きがいなければ、仕事はつまらないものになってしまうのではないか、と感じました。日本人で仕事に働きがいを感じている人は、全体の6~7％しかいないことは、あまりにも有名な話です。また先日品川駅で多くの論争を巻き起こした「今日の仕事は楽しみですか」の広告は多くの働く人の心を砕きました。朝、出勤のときに、「今日の仕事は楽しみですか」という連続する広告を目にして「心が折れてしまう」と悲鳴をあげている人達がたくさんいるのです。それでも前に歩を進めるしかない朝の通勤行列は、とても怖い情景です。

今回は、会社として「働きやすい職場」を超えて、「働きがい」ということに焦点をあてます。未来に向けて少しでもよい一歩を踏み出していけるべく、その鍵をSCSKさんの事例を基に、探求してまいります。

≪JFセミナーのご案内≫
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「10年後の未来に向けて、一人ひとりがイキイキと働ける組織風土をつくる」
～「働きやすい職場」を超えて、「働きがいのある職場」へ～。

「働き方改革」から「働きがい改革」へ

SCSK株式会社、金融システム第五事業本部、証券システム第一部の芝野氏・高橋氏は、「これから激変する証券業界において、現状維持ではなく、一人ひとりが将来のことを考え、変化に対応する、変化を起こす組織をつくりたい。ただ、そのためには個人だけでなく、管理職や職場のメンバーがつながり、一緒に思いを醸成したり、協力し合えるコミュニティシップが重要。部全体に働きかけて、このような組織風土をつくる！」という思いと、「リモートワークが中心になり、職場内の関係性が希薄化している。このままでは、変化は起こせない」という問題意識のもと、2020年9月から組織風土改革に取り組んでいます。

本セミナーでは、コロナの影響を受ける中、内省と対話を通じて縦、横のつながりを醸成し、未来に向けた動きを作り出す組織風土改革のカギをSCSK様の事例から紐解いていきます！


□日時：10/29（金）10:00~11:00
□詳細：https://www.j-feel.jp/seminar/detail/post_134.html
□お申込み：https://zoom.us/webinar/register/WN_gMLVtNcbSx63t5PZlapXbw

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終わりに
私（和田）は、知る人ぞ知る千葉ロッテマリーンズのファンで、野球が大好きです。先日YouTubeの中で、ソフトバンクホークスと、X軍の基礎練習風景の違いという動画を視聴しました。ソフトバンクの方はというと、大ベテランの松田選手が一番先頭に立ち、声を出しており、それに呼応するように他の選手も声を出し、真剣に練習に取り組んでいました。そして、それを見守るコーチ陣も選手の状態をよく、観察していました。あー、なるほどこのコツコツの積み重ねが、日本一を取り続けるチームへとしたのだなと感じました。
他方のX軍はというと......。ベテラン選手になるほど声が出ておらず、練習全体に覇気がありませんでした。そして、コーチ陣同士で遊んでいる始末。あー、せっかくいい選手を採ってもこれではな、と思える内容でした。
風土を作り上げるのは、一つの会話、一つの動作をコツコツ積み重ねることが大切だと考えます。もし、先にありたい姿を描いたのであれば、お互いにコツコツのコツを大切にしていきたいですね。きっとその先に、働きがいのある職場が生まれるのだと信じています。その軌跡が分かるSCSKさんのセミナーは、みなさんのお役に立つとこと間違いなしです。
ぜひ、ご視聴くださいませ。