2019.07
ジェイフィールのメールマガジン 感情ルネサンス
~仕事が面白い 職場が楽しい 会社が好きだ~
★☆人や組織の幸せとは何か、その先にある社会の幸せとは何かという、根本的な問いが未来を切り拓いていく★☆
平素よりメールマガジンをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
ジェイフィールの山田です。
5月29日に開催した『人、組織、社会の関係を根本から問い直す』イベントはジェイフィールが創業当時から大事にしてきた「当たり前を問い直す」ということをテーマにしたものでした。
人や組織の幸せとは何か、その先にある社会の幸せとは何かという、根本的な問いが未来を切り拓いていくのではないかと代表の高橋からもメッセージを投げかけました。
参加してくださった皆さん一人ひとりが「自分はどう生きるのか」を問い直す場にしたいという思いは、会場の空間づくりにもありました。
会場の装飾は原宿にある生花店、ローランズさんにお願いしました。
ローランズさんはスタッフ60名のうち、45名が障害枠スタッフです。
「多様な人材が認め合い活躍できる社会」を目指し、障がいや難病等と向き合う人々を積極的に雇用することで、多様な人材が活躍できる社会を目指しています。
ローランズさんの「仕事×社会課題」という理念が、ジェイフィールの思いや当イベントのテーマとつながり、会場を飾っていただくことになりました。
また、日ごろからジェイフィールのオフィスに来てくれたり、研修を一緒にやってくれているNPOやベンチャー企業の皆さんと企業セクター、行政セクターの皆さんがつながれたらいいという思いも持っていました。
大きなことはできませんでしたが、会場内にチラシを設置し、懇親会では取り組みを紹介していただく場を設けました。
こういったセクターを超えたつながりの場は、今後も作っていきたいと考えています。
8月27日に開催する経営×持続可能な地球社会を問い直す』というセミナーは、「人間が人間らしくあるために」というSDGsの本質をテーマにしています。
SDGsという言葉は広まり、取り組まねばならないという認識を持っている人や企業は増えていると思います。
しかし、「ねばならない」で本当に継続していけるものでしょうか。
本当の意味での「サステナビリティ」は、「人・組織・社会の関係を根本から問い直す」に通ずるものです。
当セミナーでは、「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」をミッションとするPatagonia日本支社で、10年間戦略策定ファシリテーターをしてきた廣水乃生さんをゲストに迎えます。
Patagoniaは2011年11月25日のニューヨーク・タイムス紙に『Don't Buy This Jacket』という広告を載せました (自社のフリースの写真とともに) 。
これは大量生産・大量消費への警笛として、「本当に必要なものかよく考えて買ってほしい」というメッセージが込められたものでした。
このセミナーをきっかけに、一人ひとりが「自分はどうするのか」「どう生きたいのか」ということを考えて頂けたらと思います。
ぜひ、一緒に考えていきましょう。
【目次】
1)経営×持続可能な地球社会を問い直す
~人・組織・社会の関係を根本から問い直すシリーズ~
2)ヘンリー・ミンツバーグが生んだプログラム
リフレクションラウンドテーブル体験会
3)三つの世界ラウンドテーブルのご紹介セミナー ~指すその先の未来~
4)マネジメントハプニングス ファシリテーター基礎講座◇1dayコース◇
~ 「内省」と「対話」におけるファシリテーターの基礎を学びたい方へ!~
5)編集後記
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1)経営×持続可能な地球社会を問い直す
~人・組織・社会の関係を根本から問い直すシリーズ~
このような方にオススメ
・この社会変化の中での自社のビジネスの持続性を本気で実現したい経営企画部門ご担当
・サステナビリティの本質を理解し、自身や組織の取組みを考えたい方
・持続可能性を実現するビジネスを組織に浸透させることに関心のある人事・組織開発担当者
2015年に国連で採択されたSDGsの推進も全世界で着々と進み、グローバルレベルでビジネスとサステナブルな地球社会は不可分な時代に突入しています。
その一方で遅れを取っていると言われる日本。まだまだCSRの一環のままで本格展開が難しいと思っている企業も多くないでしょうか。そして、社員一人一人にとっては、「サステナビリティ」というテーマは大事だと思っても自分の仕事とは結び付きづらく、距離を感じてしまうなんてことも。もちろん時代の流れからすると、「すべき」あるいは「ねばならない」という認識で取り組む側面はあるかもしれません。しかし、本当にそれでよいのでしょうか。
今回は環境課題解決に積極的でSDGsの観点でも先進的な企業である『Patagonia』日本支社で、10年間戦略策定ファシリテーターをしてきた廣水乃生さんをゲストとしてお招きし、今一度"サステナブリティ"の本質を問い直し、組織として何をどうしていけば良いか
について共に考えていく時間にしたいと思います。
【アジェンダ】
・オリエンテーション
・SDGsの本質:人間が人間らしくあるために
・サステナブルを取り巻く社会の動向・なぜ形だけのSDGsは淘汰されるのか
・SDGsのビジネス金融への本質的影響(SDGsパリ協定包囲網)と
『Business Transformation』の必然性について
・どのように組織は向き合うべきか・全体最適・ヴィジョン×バックキャスティング
・Sustainabilityのビジネス必要条件
・Q&A
・対話:土台となる組織にどう働きかけていくとよい
【ゲスト】
廣水乃生氏
サステイナビリティ戦略クリエイター
『2030SDGs』公認ファシリテーター
『Patagonia』日本支社の戦略策定に10年間関わった唯一の外部ファシリテーターであり、それらの知見と経験を基に、
2018年12月より将来世代のためにSustainabilityの実現を目指し、本格的に活動を始める。
SDGsを巡る多岐に渡る内容の全体像や構造などを、ビジネスや金融、自治体や市民がそれぞれ何をしたらいいかを機能性効果性から
わかりやすくまとめ、東京・大阪・京都・福岡など全国各地でジャンル分野を問わず講演・研修・イベント登壇で好評を得ている。
持続可能な社会を推進する人たち(企業や個人かかわらず)が加速する戦略を共にクリエイトし、内部リソース化している。
クリエイターの活動として、学び啓蒙だけでなく、 持続可能な活動がさらに増えたり加速したりするデザインをプロデュース中。
【ファシリテーター】
ジェイフィール コンサルタント 長谷川晃大
【日時】
2019年8月27日 13:30~15:30(開場 13:00)
2019年9月27日 13:30~15:30(開場 13:00)
※どちらも同じ内容です。
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/post_118.html
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2)ヘンリー・ミンツバーグが生んだプログラム
リフレクションラウンドテーブル体験会
リフレクションラウンドテーブルでは、 自分のマネジメントに真摯に向き会うと共に、参加者同士の関係を深めていきます。 この2つが、マネジャーの力になり、マネジャーと組織の自主的な変容を促して行きます。
2007年からスタート、ここまで、約50社1500名のマネジャーが参加してきました。
12名のマネジャーが、週に1回集まり、75分間、内省と対話を30回繰り返して行きます。
内省を習慣化することによって、理論と実践を結びつけることが可能になり、マネジャーの行動を変えていきます。
また、マネジャー同士が互いにアドバイスを重ねていくことでコミュニティが形成され、組織変革の起点を築いていきます。
◆◇リフレクションラウンドテーブルの特徴◆◇
1.ヘンリー・ミンツバーグ教授の開発プログラムです
2.継続的なワークショップで、リフレクションを習慣化します
3.世界中の経営学者の最新コンテンツが提供されます
4.共感の連鎖が生まれます
5.変革行動が引き出されます
**************プログラム受講者の声**************
教えられる場ではなく、勇気がわいてくる場だった
自分の経験から学ぶことを知った。
傾聴し観察し感じる力をつけたいと思った
リフレクションとは俯瞰的な目で自分を見ることだった
【日時】
2019年8月7日 (水)14:00~16:30
2019年11月12日(火)14:00~16:30
3月にも開催がございます。詳細はHPをご覧ください。
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/post_114.html
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3)三つの世界ラウンドテーブルのご紹介セミナー ~指すその先の未来~
世界中の幹部管理職向けに提供されてきた「ラウンドテーブル・東京版」(日本語版)が、この秋、ジェイフィール主催ではじめて開催。
それに先立ち、「ラウンドテーブル」の運営責任者であるミリアム・ゴスリング氏が来日します。
9月後半からケニア・ナイロビ(お申し込みサイト)で開催される「若手ユース&NPOコラボ版」、及び、来年4月開催の「英国・ブリストル版」の三つのラウンドテーブルに関してご紹介するセミナーです。
その上で、ラウンドテーブルが目指すその先の未来を、マネジメントと組織、企業と社会、リーダーシップとコミュニティシップ、キャリアと人生など、様々な視点から議論します。
【登壇者】
・ミリアム・ゴスリングさん(Pelumbra)
・稲川雅也さん(All About Africa,Tokyo Africa Collection)
【構成】
三つのラウンドテーブルのご紹介 18:30 - 20:00
・ナイロビ版 9月開催(9/22-9/26)
・東京版 10-11月開催(10/31-11/1, 11/8-11/9)
・ブリストル版 4-5月開催(4/26-5/1)
【主対象者】
18歳以上のすべての方(就活で悩む大学生~企業幹部&人事担当者~NPO関係者~組織開発や人材開発、リーダー開発にご関心のある方~過去ジェイフィールのイベントに参加された方)
【司会進行&スピーカー】佐藤将 (株式会社ジェイフィール)
【日時】2019年8月29日(木)18:30~21:00
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/30_1.html
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4)マネジメントハプニングス
ファシリテーター基礎講座◇1dayコース◇
~ 「内省」と「対話」におけるファシリテーターの基礎を学びたい方へ!~
●マネジメントハプニングス 1Dayコースとは(通称:マネハプ)●
当講座では、マネハプを社内で進めていくために必要な知識と、その実践を体感して学んでいただけます。
マネハプはとてもシンプルなセッションですが、本質的な「内省」と「対話」ができるようになるための効果的なファシリテーションのやり方があります。
ファシリテーターとしてのあり方や、何を大事にすべきかを学ぶことで、セッションの質が高まり、マネハプが組織に及ぼす影響力も変わるはずです。
ここで学んだことは、マネハプに限らず、リーダーシップを発揮する様々な場面で有効となるでしょう。
1Dayコースでは、プログラムの背景にあるマネジメントの権威ミンツバーグ教授の立ち位置や理論のポイントを理解し、組織開発を進める社内ファシリテーターに広く役立つ内容になっております。
また、マネハプを社内に拡げていくことで、職場での心理的安全性を高めることが期待できます。
●大事なことは「自分らしい」ファシリテーション●
この講座のキーワードは、「自然体(good nature)」です。皆が等しく同じタイプを目指すのではなく、自分が本来持っている、自然とにじみ出る「自分らしさ」を引き出し、磨いていくことを大切にしています。
講座は経験から学び、対話で深める形式で進めます。
是非、深く、楽しいファシリテーションの道を共に探求しましょう。
【日時】
2019年10月10日(木) 9:30~17:30(開場9:15)
2020年1月22日(水) 9:30~17:30(開場9:15)
【参加費】¥80,000(消費税別)*昼食がついています
【会場】弊社オフィス コミュニティスペー
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/_start2018_1day_1.html
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5)編集後記
2007年に発売された各メーカーの携帯電話を並べて、「どの携帯がどのメーカーのものかわかりますか?」という質問に100%正解できる人は、ほとんどいないらしい。
携帯電話を作っていたメーカーの人でも、間違えるとか。
なぜか。
どれも同じようなデザインだからです。
機能も似たり寄ったりでした。
なぜか。
どこのメーカーも同じようにマーケティングをしていたからです。
ある時、「自分たちはこれがカッコイイと思っています」と言ってアメリカの西海岸からやってきた会社にあっという間にシェア50%を持っていかれました。
アップルはマーケティングはあくまでも手法のひとつと捉え、humanity(人間性)を中心に据えている会社です。
日本のメーカー各社は正解を出すためにマーケティングをし、正しく商品を作りました。
各社に感性があるはずなのに、それは横に置いてしまったわけです。
アップルは商品の先にあるストーリーを見せました。
iPhoneを持つことで変わるライフスタイルとか、人とのつながりとか、アップルの感性を生かした世界観です。
この話は先日私が参加したセミナー『アート思考から学ぶ~「モノより意味の時代」における競争優位~』(NTTコミュニケーションズ株式会社 C×4 BASE)にて、登壇者の一人である山口周さんから聞きました。
山口周さんと言えば、ベストセラーとなった著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書/2017.7.19)をメルマガで紹介したこともありますが、ミンツバーグ教授が言っている「アート・クラフト・サイエンスのバランスが大事」に共感していると言っている方です。
今はまだまだサイエンス偏重の時代なので、アートの重要性を説いていることが多いですが、アートが大事というよりバランスが大事と考えている点は、まさにミンツバーグ教授と共通しています。
日本企業は技術を駆使して正解を出すことに力を注いできました。
軽いとか、小さいとか、多機能とか、そういうことで世界のトップに上ってきたわけです。
しかしモノが溢れる今、求められるのはストーリーということになってきました。
不便で高価だけれども、その人にとっては意味があるもの。
それを持っているだけで頑張れるとか、懐かしさを感じるとか、癒されるとか。
それはその人の内側から出てくる感性というものです。
感性には正解がないので、自分がどう思うかということが判断の基準になります。
「いいと思った」から選ぶということです。
しかし私たちは学校教育においても、社会に出てからも、常に正解であることを求められてきたので、自分がどう思うかを判断の基準にすることがどうも苦手なようです。
海外で賞を取った映画とか、アメリカで売れたアーティストとか、行列ができるスイーツとか、そういった世間的な評価に判断を委ねがちかもしれません。
誰もいいと言わないけど、私はいいと思う!と言えるようになるためには何が必要なのか。
自分らしさなのか、想いなのか、信念なのか...
皆さんは99人が「NO」と言ったものに「YES!」と言えますか?
ジェイフィールのメールマガジン 感情ルネサンス
~仕事が面白い 職場が楽しい 会社が好きだ~
★☆内省とは余白をつくること★☆
平素よりメールマガジンをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
ジェイフィールの山田です。
先日のイベントでRebalancing Societyの話をしました。
企業、行政、NPOなどの多元セクターのバランスが取れていないことで、社会全体がバランスを失っているとミンツバーグ教授は言っています。
世界がバランスを取るためには何が必要なのでしょうか。
ワールドリーという言葉があります。
これは、相手の靴を履くということです。
異なる文化や考え方を、ただ共生・共存させるのとは違います。
違うものを違うとして、そのまま置いておくのではなく、一旦相手の立場になってみて、相手の目で世界を見るのです。
そしてまた自分に戻る。
Rebarancingに必要なものかもしれません。
ワールドリーを体感できるプログラム「Managing around the world」がチリで開催され、弊社コンサルタントが2名参加してきました。
これはジョナサン・ゴスリング教授がヘンリー・ミンツバーグ教授と共同創設したプログラムで、多様なワークを通して自分のマネジメントやリーダーシップについて改めて見つめていくというもの。
体験したコンサルタントから次のような感想がありました。
「真実は人の数だけあることに色々と気付かされた。」
「余白が大事だという話があったが、自分と違うものに触れると余白ができ、余白ができるとまた新しいものが取り込める。」
日本人はギャップアプローチをしすぎだということへの気付きもあったとか。
なりたい自分があって、足りないものを見つけることに重点を置きがちですが、それは内省とは違うと。
余白をつくることが内省だと。
改めてそのような気付きもあったようです。
次回は9月にケニアのナイロビで開催されます。
詳しくは8月29日にジェイフィール オフィスでご紹介いたします。
ジョナサン・ゴスリング教授の娘であり、このプログラムにも携わっているミリアム・ゴスリング氏(Pelumbra Ltd)がゲストで来てくれる貴重な機会です。
また「ラウンドテーブル・東京版」は10月・11月に開催いたします。
8月27日には人・組織・社会の関係を根本から問い直すシリーズとして「経営×持続可能な地球社会を問い直す」というセミナーも開催いたします。
『Patagonia』日本支社で、10年間戦略策定ファシリテーターをしてきた廣水乃生さんをゲストに迎え、形だけではないSDGsの本質に迫ります。
少しでも興味のある方はぜひご参加ください。
【目次】
1)ヘンリー・ミンツバーグが生んだプログラム
リフレクションラウンドテーブル体験会
2)経営×持続可能な地球社会を問い直す
~人・組織・社会の関係を根本から問い直すシリーズ~
3)三つの世界ラウンドテーブルのご紹介 ~指すその先の未来~
4)ラウンドテーブル・東京版 REFRAMING WORLDLY
5)ラウンドテーブル・ナイロビ版
6)マネジメントハプニングス ファシリテーター基礎講座◇1dayコース◇
~ 「内省」と「対話」におけるファシリテーターの基礎を学びたい方へ!~
7)What's NEW!!
8)編集後記
-------------------------------------------------------
1)ヘンリー・ミンツバーグが生んだプログラム
リフレクションラウンドテーブル体験会
リフレクションラウンドテーブルでは、 自分のマネジメントに真摯に向き会うと共に、参加者同士の関係を深めていきます。 この2つが、マネジャーの力になり、マネジャーと組織の自主的な変容を促して行きます。
2007年からスタート、ここまで、約50社1500名のマネジャーが参加してきました。
12名のマネジャーが、週に1回集まり、75分間、内省と対話を30回繰り返して行きます。
内省を習慣化することによって、理論と実践を結びつけることが可能になり、マネジャーの行動を変えていきます。
また、マネジャー同士が互いにアドバイスを重ねていくことでコミュニティが形成され、組織変革の起点を築いていきます。
◆◇リフレクションラウンドテーブルの特徴◆◇
1.ヘンリー・ミンツバーグ教授の開発プログラムです
2.継続的なワークショップで、リフレクションを習慣化します
3.世界中の経営学者の最新コンテンツが提供されます
4.共感の連鎖が生まれます
5.変革行動が引き出されます
**************プログラム受講者の声**************
教えられる場ではなく、勇気がわいてくる場だった
自分の経験から学ぶことを知った。
傾聴し観察し感じる力をつけたいと思った
リフレクションとは俯瞰的な目で自分を見ることだった
【日時】
2019年8月7日 (水)14:00~16:30
2019年11月12日(火)14:00~16:30
3月にも開催がございます。詳細はHPをご覧ください。
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/post_114.html
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2)経営×持続可能な地球社会を問い直す
~人・組織・社会の関係を根本から問い直すシリーズ~
このような方にオススメ
・この社会変化の中での自社のビジネスの持続性を本気で実現したい経営企画部門ご担当
・サステナビリティの本質を理解し、自身や組織の取組みを考えたい方
・持続可能性を実現するビジネスを組織に浸透させることに関心のある人事・組織開発担当者
2015年に国連で採択されたSDGsの推進も全世界で着々と進み、グローバルレベルでビジネスとサステナブルな地球社会は不可分な時代に突入しています。
その一方で遅れを取っているとわれる日本。まだまだCSRの一環のままで本格展開が難しいと思っている企業も多くないでしょうか。そして、社員一人一人にとっては、「サステナビリティ」というテーマは大事だと思っても自分の仕事とは結び付きづらく、距離を感じてしまうなんてことも。もちろん時代の流れからすると、「すべき」あるいは「ねばならない」という認識で取り組む側面はあるかもしれません。しかし、本当にそれでよいのでしょうか。
今回は環境課題解決に積極的でSDGsの観点でも先進的な企業である『Patagonia』日本支社で、10年間戦略策定ファシリテーターをしてきた廣水乃生さんをゲストとしてお招きし、今一度"サステナブリティ"の本質を問い直し、組織として何をどうしていけば良いか
について共に考えていく時間にしたいと思います。
【アジェンダ】
・オリエンテーション
・SDGsの本質:人間が人間らしくあるために
・サステナブルを取り巻く社会の動向・なぜ形だけのSDGsは淘汰されるのか
・SDGsのビジネス金融への本質的影響(SDGsパリ協定包囲網)と『Business Transformation』の必然性について
・どのように組織は向き合うべきか・全体最適・ヴィジョン×バックキャスティング
・Sustainabilityのビジネス必要条件
・Q&A
・対話:土台となる組織にどう働きかけていくとよい
【ゲスト】
廣水乃生氏
サステイナビリティ戦略クリエイター
『2030SDGs』公認ファシリテーター
『Patagonia』日本支社の戦略策定に10年間関わった唯一の外部ファシリテーターであり、それらの知見と経験を基に、2018年12月より将来世代のためにSustainabilityの実現を目指し、本格的に活動を始める。
SDGsを巡る多岐に渡る内容の全体像や構造などを、ビジネスや金融、自治体や市民がそれぞれ何をしたらいいかを機能性効果性からわかりやすくまとめ、東京・大阪・京都・福岡など全国各地でジャンル分野を問わず講演・研修・イベント登壇で好評を得ている。
持続可能な社会を推進する人たち(企業や個人かかわらず)が加速する戦略を共にクリエイトし、内部リソース化している。
クリエイターの活動として、学び啓蒙だけでなく、 持続可能な活動がさらに増えたり加速したりするデザインをプロデュース中。
【日時】
2019年8月27日 13:30~15:30(開場 13:00)
2019年9月27日 13:30~15:30(開場 13:00)
※どちらも同じ内容です。
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【お申込み】準備中です。追ってご案内いたします。
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3)三つの世界ラウンドテーブルのご紹介 ~指すその先の未来~
世界中の幹部管理職向けに提供されてきた「世界ラウンドテーブル・東京版」(日本語版)が、この秋、ジェイフィール主催ではじめて開催。それに先立ち、「ラウンドテーブル」の運営責任者であるミリアム・ゴスリング氏が来日。
9月後半からケニア・ナイロビで開催される「若手ユース&NPOコラボ版」、及び、来年4月開催の「英国・ブリストル版」の三つのラウンドテーブルに関してご紹介(一部)。
その上で、ラウンドテーブルが目指すその先の未来を、マネジメントと組織、企業と社会、リーダーシップとコミュニティシップ、キャリアと人生など、様々な視点から議論します(二部)。
【登壇者】
・ミリアム・ゴスリングさん(Pelumbra)
・稲川雅也さん(All About Africa,Tokyo Africa Collection)
【構成】
1部:三つのラウンドテーブルのご紹介 18:30 - 20:00
・ナイロビ版 9月開催(9/22-9/26)
・東京版 10-11月開催(10/31-11/1, 11/8-11/9)
・ブリストル版 4-5月開催(4/26-5/1)
2部:ラウンドテーブルが目指すその先の未来 20:00 -21:00
・登壇者との質疑応答
・グループ対話と気づき発表
【主対象者】
18歳以上のすべての方(就活で悩む大学生~企業幹部&人事担当者~NPO関係者~組織開発や人材開発、リーダー開発にご関心のある方~過去ジェイフィールのイベントに参加された方)
【司会進行&スピーカー】
佐藤将 (株式会社ジェイフィール)
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/30_1.html
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4)ラウンドテーブル・東京版 REFRAMING WORLDLY
本プログラムは、これまで、世界中の幹部・管理職の方が、実践的なマネジメントプロセスを体験学習を通して学んできたプログラムの東京版です。
全部で4日間。様々な業界やセクターの方々と共に、体験と対話、身体性と応答性を通して、リフレーミングしていきます。
弊社RRTプログラム他の既修者の中で、将来の幹部候補、海外駐在候補、選抜リーダーの方が対象のプログラムです(原則管理職以上)。また日本採用~海外拠点の幹部・次世代リーダーの方で日本語堪能な外国籍の方も対象になります(日本語でのプログラムです)。
【特徴】
実践的なマネジメントプログラムです。
マネジメントプロセスを体験学習を通して内省します。
多文化で多様な参加者による創造的対話と俯瞰的内省を体感します。
強いつながりのコミュニティを形成します。
リフレーミングとスペース(余白)感がゴールです。
【4日間の構成】
1日目:相互関係性に基づく客観的内省
2日目:フィールドワーク(企業訪問&シャドウイング)に基づく俯瞰的内省
3日目:自身の社会的役割と過去の歴史を繋ぐ自己存在内省
4日目:リフレーミングされた組織マネジメントとビジョン
※事前課題、期中課題がございます。
【対象者】定員20名
(1)日本人幹部管理職の方で過去弊社RRTプログラム他の履修者の方:12名
(2)外国籍の管理職・次世代リーダーの方:4名
(3)NPO代表・事務局長クラスの方:4名
【言語】
日本語のプログラムです。英語の場合、逐次通訳が1人つきます。
【日程と会場】
前半:10月31日(木)、11月1日(金)at 渋谷弊社オフィス(※9時~18時)
後半:11月8日(金)~9日(土)at フフ山梨(※1泊2日。新宿からバスで往復)
※詳細な時間、場所は、お問い合わせください。
【費用】40万円
※プログラムの設計上、外国籍の方は30万円、NPOの方は特別招待とさせていただいてます。
※費用には、1日目の朝・昼・懇親会費と、後半フフ山梨の宿泊費・朝夕食費・2回の昼食費・新宿からの片道交通費が含まれてます。(※その他の交通費、食費は別途各社負担、各自負担となります)。
※上記には別途消費税がかかります。
【日時】
2019年10月31日(木)、11月1日(金)at Jfeelオフィス(9時~18時)
2019年11月8日(金)~9日(土)at フフ山梨(※1泊2日。新宿からバスで往復)
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/post_117.html#top
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5)ラウンドテーブル・ナイロビ版
【概要】「ラウンドテーブル:マネージング・アラウンド・ザ・ワールド」は、世界中の幹部、管理職の方が、実践的なマネジメント手法やプロセスを体感しながら学び獲得するプログラムです。この9月、ケニアの首都ナイロビで開催されるプログラムは、「企業サイドの幹部管理職~若手リーダー」と「NPOサイドの幹部管理職~若手リーダー」や「学生参加者」が一緒に体験し、お互いからも学び合う事を目的に設計されたコースです。
【日程】
9月22日~25日:幹部管理職対象クラス
9月22日~26日:若手リーダー対象クラス ※合同セッションあり
【会場】ザ・エモリーホテル The Emory Hotel, Nairobi, Kenya
【費用】
①大学生・若手ユース(32歳以下)・NPOメンバーの場合:$320(USドル)
②企業派遣の管理職・一般参加の場合:#2,870(USドル)
※コース費用には、2回の夕食、すべての朝昼食が含まれます。
(※但し往復交通費と現地宿泊費(上記ホテル個室は一泊82ドル前後)は別途となります)。
【主催】
Pelumbra社:http://pelumbra.com/
お申し込みサイト:https://www.embaroundtables.com/nairobi/?fbclid=IwAR0VZduPRm0R8kcUXCGyPsBnwiA0h0lNpnQ0VBG0g0AHy2EjMvNQFSpXFgk
詳細情報サイト:
https://www.embaroundtables.com/wp-content/uploads/2019/06/Nairobi-RT-Course-Brochure_Young-Leaders.pdf
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6)マネジメントハプニングス
ファシリテーター基礎講座◇1dayコース◇
~ 「内省」と「対話」におけるファシリテーターの基礎を学びたい方へ!~
●マネジメントハプニングス 1Dayコースとは(通称:マネハプ)●
当講座では、マネハプを社内で進めていくために必要な知識と、その実践を体感して学んでいただけます。
マネハプはとてもシンプルなセッションですが、本質的な「内省」と「対話」ができるようになるための効果的なファシリテーションのやり方があります。
ファシリテーターとしてのあり方や、何を大事にすべきかを学ぶことで、セッションの質が高まり、マネハプが組織に及ぼす影響力も変わるはずです。
ここで学んだことは、マネハプに限らず、リーダーシップを発揮する様々な場面で有効となるでしょう。
1Dayコースでは、プログラムの背景にあるマネジメントの権威ミンツバーグ教授の立ち位置や理論のポイントを理解し、組織開発を進める社内ファシリテーターに広く役立つ内容になっております。
また、マネハプを社内に拡げていくことで、職場での心理的安全性を高めることが期待できます。
●大事なことは「自分らしい」ファシリテーション●
この講座のキーワードは、「自然体(good nature)」です。皆が等しく同じタイプを目指すのではなく、自分が本来持っている、自然とにじみ出る「自分らしさ」を引き出し、磨いていくことを大切にしています。
講座は経験から学び、対話で深める形式で進めます。
是非、深く、楽しいファシリテーションの道を共に探求しましょう。
【日時】
2019年10月10日(木) 9:30~17:30(開場9:15)
2020年1月22日(水) 9:30~17:30(開場9:15)
【参加費】¥80,000(消費税別)*昼食がついています
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【詳細・お申込み】https://www.j-feel.jp/seminar/detail/_start2018_1day_1.html
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7)What's NEW!!
2019年7月3日「人、組織、社会の関係を根本から問い直す」のイベント記事がHRプロに掲載されました
2019年7月11日 「人、組織、社会の関係を根本から問い直す」のイベント記事がBiz/Zineに掲載されました
2019年7月16日 「人、組織、社会の関係を根本から問い直す」イベント報告(2)
実際に問い直しを推し進めている行政・企業・人のお話
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8)編集後記
3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は少し休みを足して夫の故郷、九州に帰省していました。
帰省中にぜひ行ってみたいと、義理の両親にお願いして連れて行ってもらったところがあります。
有田焼の窯元、幸楽窯です。
こちらのユニークな体験が「トレジャーハンティング」というもの。
制限時間90分で、バスケットに器が入れ放題なのです。
ここに置かれているのは産業廃棄物となるはずだった器たち。
昔の古いもので、トロ箱に入れられ、倉庫にずらりと並んでいます。
窯元が廃業になったりして、行き場を失った器は産業廃棄物となります。
それを買い取り、上述のような形でまた誰かの手につなぐということをこちらの窯元ではやっています。
「トレジャーハンティング」という名前の通り、お宝の一品を探すような感覚でとても楽しく、時間を忘れて没頭しました。
バスケットがいっぱいになるほど、素敵な器が見つかりました。
先日のイベントで社会課題について取り上げましたが、こういうやり方もあるんだなぁと思いました。
廃業する窯元にとっても、販売する幸楽窯にとっても、私たち顧客にとっても、いいことばかりです。
何より顧客にとっては楽しんで"ちょっといいこと"ができるというのがポイント。
社会課題解決は「やらなければならない」という義務感や責任感でやっていると苦しくなることもあるでしょう。
日常の中で、楽しみながら続けられることが見つかると継続していくように思います。
個人でできることとしては、そんな「楽しみ」とつながった取り組みを見つけていけるのが理想です。
「トレジャーハンティング」を体験したい方はこちら
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