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★☆寺島実郎「知の再武装」ライブ・ビューイング塾のご案内★☆
平素よりメールマガジンをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
ジェイフィールの山田です。
今回はアミューズがライブ・ビューイング・ジャパンと共に開催する
『寺島実郎「知の再武装」ライブ・ビューイング塾 時代認識を深めるための現代世界解析講座』のご案内です。
ライブ・ビューイングとは、音楽・舞台・スポーツなど様々なコンテンツを映画館で見られる新しいエンターテイメント。
全国の映画館へリアルタイム中継します。
チケットが取れなくて行けなかったライブや、会場が遠くて行けなかったイベントを近くの映画館で中継することで、
より多くの方々にエンターテイメントを楽しんでいただこうというものです。
年間100万人以上の方にライブ・ビューイングをお楽しみいただいており、業界トップシェアを誇っています。
今回新たな試みとして、「現代の私塾」を毎月1回、年11回開講いたします。
TBS「サンデーモーニング」でお馴染みの寺島実郎さんが、毎回さまざまなゲストと対談。
本音戦略トークを繰り広げます。
こちらが寺島実郎さんからのメッセージです。
『経営、そして人生を決めるのは時代認識です。
いかなる時代を生きているのかについて「全体知」が欠落しているのが日本の現実だと痛感します。
私自身が世界を動き見つめてきたこと、その「フィールドワーク」と「文献研究」とで確認してきたことを、
体系的に年間講座を通じて伝えたいと思います。
「知の再武装」に向けて、問題意識を共有する塾を構築したいものです。』
【実施概要】
●2019年4月18日~2020年3月19日
-全11回(8月休講)
-毎月第3木曜日 9:00~11:00
-6月のみ第4木曜日開催
●受講会場:各地の映画館
札幌:ユナイテッド・シネマ札幌
東京:TOHOシネマズ 日比谷
新潟:ユナイテッド・シネマ新潟
名古屋:ミッドランドスクエア シネマ
大阪:TOHOシネマズ 梅田
福岡:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
●受講料:年間8万円(税別)
●構成:約2時間
10分 オープニング 今月の着眼点
45分 第一部 現代解析講座
10分 インターバル(VTR上映)寺島文庫紹介、九段下探訪、今読むべき本
45分 第二部 キーパーソンとの本音戦略トーク
【第一部 現代解析講座】世界と日本の構造変化を解析する
4月:世界経済の変調とその要因-日本経済へのインパクト
5月:世界の動態をネットワーク的視界(つながり)で考える
6月:21世紀日本の社会構造-内向する日本は何故生まれたのか
7月:新たなイノベーションへの視界-科学技術の新局面
9月:2019年秋の世界経済と日本
10月:アジア・ダイナミズムと日本
11月:現代世界における「宗教」-宗教の復権とは何か
12月:異次元高齢化社会に直面する日本
2020年1月:2020年の世界展望-経済と政治
2月:日米中トライアングル危機
3月:「世界を知る力」再考-体系的世界観を求めて
【第二部 キーパーソンとの本音戦略トーク】ゲスト対談
4月:柳井正 株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長
「デフレ経済下に快進撃を続けてきたユニクロとは何なのか。経営者が持つべき視界と勇気とは何か」
5月:細川護熙 元内閣総理大臣、公益財団法人永青文庫 理事長
「平成の30年の日本の政治経済を振り返り、日本の教訓とすべきこと。そして、日本の未来を拓くため、日本人が覚悟すべきこと」
6月:似鳥昭雄 株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長兼CEO
「札幌の小さな家具店だったニトリが、何故、急成長し、成功したのか。経営者の人間力とは何か」
7月:安藤忠雄 建築家
「安藤忠雄とは何者なのか。どうして世界の安藤忠雄になったのか。その生きた時代と次世代へのメッセージ」
9月:佐高信 評論家
10月以降:調整中
【寺島実郎 プロフィール】
1947年 北海道生まれ
(財)日本総合研究所会長、多摩大学学長
1973年 早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了
同年三井物産入社、ワシントン事務所長、三井物産常務執行役員、三井物産戦略研究所会長を務めた
著書に『新経済主義宣言』(石橋湛山賞受賞)、『ワシントン戦略読本』『中東 エネルギー 地政学』『大中華圏』『新・観光立国論』『ジェロントロジー宣言』など多数
TBS「サンデーモーニング」
日テレNEWS24「深層ニュース」に出演中
●情報サイト http://chinosaibuso.com/
●お問い合わせ chinosaibuso@amuse.co.jp
豪華なゲストラインナップでお届けする貴重な機会です。
ぜひ、ご参加ください。
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編集後記
リンダ・グラットン氏の『LIFE SHIFT』(リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳)/東洋経済新報社)がヒットしたころから、「学び直し」に注目が集まるようになりました。
人生100年時代だと言うのなら、60歳定年では生きていけないし、70歳、80歳になっても仕事をするのなら、
20代で培った知識への肉付け程度では足りないという話です。
今回のライブ・ビューイング塾は「知の再武装」ということですが、学び直しのいいきっかけになるのではと思います。
リカレント教育という言葉は最近聞くようになったし、なんとなく勉強したい気持ちはあるけれど、
自分が何を学びたいのかわからないという人も多いはずです。
毎日の仕事は忙しいし、本当はやりたい趣味とか、遊びだってある。
いや、むしろ何もしないでボーっとする時間がほしいくらいなのに、学び直しなんてどうしたら...
そんな自分を突き動かすのは「それでも学びたいという思い」ではないでしょうか。
貴重な時間を使ってでも学びたいというものは、大変さの中にも楽しさを感じられるもの。
自分がどこに課題意識を感じるのか、どんなことに興味が沸くのか、そんなことを探るためにも、
このような講座はいいきっかけになるでしょう。
ここでお1人、ジェイフィールが組織変革に携わった元株式会社JTB情報システムの野々垣典男さんという方を紹介します。
野々垣さんは2014年当時、同社の社長でした。
さらに2015年6月にJTB執行役員に就任するも、任期途中の2017年4月、学生として慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科に入学し、同年6月にはいずれも退任。
任期途中で辞めてまで大学院に行くのは異色ですが、野々垣さんには強い思いがありました。
野々垣さんの思いは次の3つです。
・「ITプロジェクトの成功率は3割」と言われるが、なぜそうなのかずっと疑問だった。
失敗やトラブルを経験する中でITを体系的に学びたい、見つめたいと前々から思っていた。
・会社の不条理さ、理不尽さに対して、リーダーシップ論や組織マネジメント論を学びたいと思っていた。
根性や徹夜でプロジェクトを完遂する時代ではないが、ITの現場ではまかり通っている。
・50歳代半ばになって、次の人生設計を考え直したかった。
2年間の学びと研究を経て、「どのような発注者が大規模ITプロジェクトを成功させるのか-備えておくべき7つの行動特性-」という
修士論文をまとめた野々垣さん。
そこから見えてきたのは、普遍的なIT部門のあるべき姿でもあります。
「(前略)プロジェクトとは、すなわちやったことがないこと。(中略)特に最近は部分改修のようなプロジェクトが多く、経験を積めません。
(中略)レガシーシステムを改修しながら使い続けるのではなく、例えば伊勢神宮を20年毎に立て直す"式年遷宮"に習って、計画的に再構築するのです。業務ノウハウも含めて世代継承ができるからです」。
野々垣さんはご自身の経験の中で抱えていた疑問や違和感から、これからのIT部門のためにもそれを解消し、社会をよりよくしたいという思いで、これだけの学び直しに踏み切りました。
そして今、「プロメトリスト」(PROMETList)という屋号で個人事業を開業し、啓蒙活動を行っていく計画だそうです。
(IT Leadersより抜粋)
思いから学びへ。
学びから次のステップへ。
人生は学びの繰り返しであり、野々垣さんのようなジャンプは"やるかやらないか"です。
私は30歳になるころに一度学び直しをしたことがあります。
その時、なかなか踏み切れなかった私にこんなことを問いかけた人がいました。
「半年後をイメージして。やった自分とやらなかった自分、どっちがいい?」
この言葉に背中を押されて、人生を変えました。
ライブ・ビューイング塾がそんな機会になったらと思います。
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